BRAVIA(ブラビア)の概要と歴史
SONYのブラビアは、一番古いモデルは2,005年に登場しています。46X1000という製品ですが、色彩に特徴があります。
ブラビアテレビは、映像の奥行きに特徴があります。他社と比べて奥行きが感じられる映像を表現できるテレビですが、46X1000では非常に深みがある色合いを表現できます。また質感にも特徴があり、とても繊細な映像も表現できる製品になります。
2,008年になると、40ZX1という製品が登場しますが、ワイヤレスで電力を送信できるのが特徴的です。
ワイヤレス伝送機能が備わっている製品になり、薄さにも特徴があります。世界の数あるテレビの中でも、一番薄い製品だからです。
実に9.9mmという薄さを誇っている他に、12.2kgという重量を実現しています。当時としては、世界に一番軽いテレビです。
そして2,010年には、LX900シリーズのテレビも登場します。いわゆる3D視聴が可能な製品です。
2,010年という時期には、各社は3D映像を実現できるテレビを、次々と発売していました。LX900もその1つなのですが、上述の2,008年までの製品と比べると、臨場感のある映像を表現できます。3Dで表示できる上に、フルHDの製品です。
それで2,012年には、実に824万画素数で映像を表現できる、84X9000という製品が登場します。ソニーとしては初の4K対応のテレビなのですが、解像度が極めて優れている製品です。
そして2,013年には、X9,200Aというシリーズも登場します。今までよりも広い色域の映像を表現できる他に、臨場感のある音を実現可能なテレビになります。
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BRAVIAの特徴
テレビの映像には、奥行きが求められる事もあります。従来までのテレビと違って、最近では映像の立体感が重視される事も多く、画像に奥行きがあるかどうかも1つのポイントです。
SONYのブラビアには、奥行きに大きな特徴があります。ブラビアには、トリルミナスというディスプレイが採用されています。他社では表現が難しい繊細な色彩を表現できるディスプレイです。
他社と比べると、ブラビアは奥行きの表現が大変優れています。他社が販売しているテレビと比べると、奥行きが感じられると評価されている事も多く、色にコントラストがあるのも特徴的です。
またブラビアのテレビには、音の臨場感にも特徴があるでしょう。音のクオリティーは優れていて、さながら会場の音だと評価される事も多いです。
コンサート会場などでは、音には深みや臨場感がある上に、明らかに迫力があります。それに匹敵するぐらいの音を実現できるのは、ブラビアの特徴です。
他社が発売しているテレビの場合は、臨場感がある音を表現するのが難しい事もあります。色々と技術の問題があるからです。しかしSONYのブラビアなら、高いクオリティーの音を実現できます。
BRAVIAの価格帯
BRAVIA(ブラビア)
¥340,000~6,000,000
SONYのブラビアは、現在では多彩なモデルが販売されています。最新モデルだけでも非常に多くの種類があり、それぞれ価格が異なるのが実情です。しかもその価格には、かなりの幅があります。
例えば100Z9Dというテレビは、実に600万円台になります。100インチという大画面のテレビなのですが、1インチあたりの価格も約7万円の製品という事になります。しかし65A8Fなら51万円台になりますし、65X9000Fは34万円台という状況です。
このように最新のモデルも、非常に多くの種類があります。それぞれ価格も異なる訳ですが、基本的には数十万円台の製品が多く、大きな画面のテレビほど価格も高めになる傾向があります。