この記事では、振袖メイクのポイントと、おすすめの品を解説します。
成人式や結婚式、パーティなど、振袖はここぞと言う時に使う着こなす晴れ着ですが、振袖に合せたメイクも、振袖を着こなす上でのポイントです。
この記事を読むことで、自分に合った振袖メイクの検討が出来ます。
目次
振袖を着る時と普段のメイクの違い
洋服と和服では、身に付けるアクセサリーやバッグなどが異なるように、メイクもそれに合わせて行うことが大切です。
振袖は普段から着る洋服とは異なり、華やかな部分が強いため、普段のナチュラルメイクでは印象が暗くなってしまい、全体的なバランスが悪くなってしまいます。
振袖メイクでは顔印象が弱くなってしまわないように、普段洋服でするメイクよりも濃いめを意識しつつ、全体的にメリハリをつけるようにメイクを行います。
振袖メイクのポイント
以下では、振袖メイクのポイントを解説します。
基本はベース・リップ・目元・チークの4つ
振袖メイクの基本は、ベース・リップ・目元・チークの4つです。
普段から行うメイクは流行によって変化しやすいですが、振袖メイクの場合は流行で変化せずにある程度決まっているため、基本がしっかりとできていれば失敗を減らすことが出来ます。
立体感は控えめにする
ベースメイクはメイクを行う上での下地であるため、最初にしっかりと行うことがポイントです。
振袖メイクの場合は、普段行うメイクとは違い、立体感をあまり出さないように進めていきます。
立体感をあまり出さないように進めていくコツは、マット肌を意識することと、シミや毛穴を隠すように濃いめに塗っていくことです。
この時マット感を出し過ぎてしまうと、ベースメイクそのものが浮いて違和感が出てしまうため注意が必要です。
下地が完成したら次はファンデーションですが、ファンデーションはカバー力が強いものを選べば、ツヤが少なく滑らかに仕上がります。
リキッドファンデーションやクリームファンデーションを使いたい場合は、仕上げの最後にフェイスパウダーを使うのがおすすめです。
リップは濃い色を使う
振袖メイクのリップは、しっかりと唇に色をつけるのがポイントです。華やかな振袖に負けないくらい華やかな色のリップを選ぶとよいでしょう。
色は振袖のベースカラーに合せると選びやすく、バランスも良く仕上がります。
リップを塗る前にリップコンシーラーを使い、なければファンデーションを代用して唇の色を消して、さらにリップペンシルで少し唇の輪郭を小さくとれば、和装っぽく綺麗に仕上がるためおすすめです。
目元はくっきりしっかりと作る
眉と目両方とも、唇と同じようにしっかりとメイクします。
眉は目よりも重要であるため、眉の仕上がりで顔の印象が大きく左右します。
振袖メイクで眉を作る際は、基本的には穏やかなアーチ形を目指し、しっかりと描くことが重要です。
眉を描くのが苦手な方は、アイブロウペンシルを使って、眉の形をだいたい決めてからブラシで馴染ませていくと簡単に描くことができます。
眉が完成すれば次に目のメイクを行いますが、振袖メイクでは目元の色選びが最も難しいポイントです。
振袖メイクのポイントは、唇と目を目立たせることであるため、目のメイクの色を間違ってしまうと、メイク全体のバランスが崩れてしまう事に注意が必要です。
失敗をせずに無難に済ませたい場合は、アイシャドウはベージュやブラウンなどナチュラルな色味のものを使い、最初にアイホール全体に薄い色をのせ、次に濃い色を重ねて自然なグラデーションしていくのがおすすめでしょう。
次にアイラインは、強めにくっきりを意識し、目の印象を薄くしないためにも、太めにアイラインを入れるのがポイントです。
チークはナチュラルを基本に行う
リップとアイメイクは濃いめですが、チークはできるだけでナチュラルに仕上げていくのがポイントです。
振袖メイクでのチークの役割は、血色の良い肌を演出することであるため、濃いめに塗ってしまうとメイク全体のバランスが悪くなってしまい、不自然な印象を与えてしまいます。
振袖メイクのチークはあくまでも肌の血色を演出することと、目元と唇を引き立たせることであるため、チークを塗る際はとにかく薄く塗ることを意識するとよいでしょう。
振袖メイクのベースにおすすめコスメ
Etude House ダブルラスティングは崩れにくい
Etude House ダブルラスティングは、皮脂崩れや乾燥を防ぎ、24時間美しさをキープしてくれるリキッドファンデーションです。
紫外線をしっかりとカットし、夏の暑いシーズンでも崩れにくいため、振袖メイクにはもちろん夏にも活躍できます。
kiss マットシフォン UVハイカバーベースは透明感がある
kiss マットシフォン UVハイカバーベースは、透明感のあるさらさらマット肌に仕上がり、毛穴やくすみ、色むらなどを自然にカバーしながら、透明感のあるワントーン明るい美肌を演出してくれます。
ハイカバータイプのメイクアップベースであるため、振袖メイクにもおすすめです。
化粧下地 ミムラ スムーススキンカバーは肌を整える
化粧下地 ミムラ スムーススキンカバーは、お肌のデコボコを整えフラットな肌に導いてくれる化粧下地で、SPF20++により紫外線から肌を守ってくれます。
しっかりとしたベース作りだけではなく、肌トラブルを覆って見えづらくする効果も期待できます。
振袖メイクのリップにおすすめコスメ
オーブ なめらか質感ひと塗りルージュ PK09は滑らかな品
オーブ なめらか質感ひと塗りルージュ PK09は、色の濃いピンクを使った滑らかルージュです。
かさつき・縦じわが気になる唇でも、のびよくなめらかな仕上がりと、なめらかな質感の持続を両立してくれます。
一度塗れば色も落ちにくいため、夏の暑いシーズンにもおすすめです。
OPERA ティントオイルルージュは血色感が魅力
OPERA ティントオイルルージュは、リップケアオイルをベースにしたティント処方のルージュです。
彩度の高いルージュの発色で、ティントでつくる唇そのものが色づくような血色感を与え、唇に美しいインパクトを与えてくれます。
MYG リップスティック (マットな口紅)(XueB)は濃い赤色が特徴
MYG リップスティック (マットな口紅)(XueB)は、マット感が強い濃い赤色が特徴的な艶っぽいリップです。
インパクトの強い濃い赤色は振袖メイクにもよく合い、艶のある赤色は女性らしさを引き立たせてくれます。
振袖メイクの目元におすすめコスメ
エクセル スキニーリッチシャドウ SR02は普段使いによい
エクセル スキニーリッチシャドウ SR02は、振袖メイクでは定番のブラウン系のアイシャドウです。
まぶたに重ねるだけでグラデアイが叶う4色パレットセットで、普段使いとしても十分に活躍できます。
AUBE ブラシひと塗りシャドウNはしっとり質感が魅力
ブラウン系が振袖メイクでは定番ですが、最近では薄いピンク系のアイシャドウも振袖メイクで人気があります。
AUBE ブラシひと塗りシャドウNは、ブラシひと塗りで3色グラデーションが決まるアイシャドウで、しっとり質感のグラデーションに仕上がるため、メイクの乗りが悪い日でも安心して使うことができます。
メイベリン ハイパーシャープ R BR-2は極細ラインが書きやすい
メイベリン ハイパーシャープ R BR-2は、ウォータープルーフタイプのリキッドアイライナーです。
水・汗・涙に強く長時間にじみにくく、手ブレ吸収ブラシで極細ラインが描きやすい事が特徴です。
長時間キープできるため、結婚式などの場でも安心して使うことができます。
振袖メイクのチークにおすすめコスメ
セザンヌ ナチュラルチークN 10は肌に合いやすい
セザンヌ ナチュラルチークN 10は、お肌に合いやすいオレンジ系のピンクチークです。
オレンジ系であるためナチュラルに仕上がりやすく、目元と口元をしっかりと引き立ててくれます。
セザンヌ ナチュラル チークN 10はなめらかな肌感になる
セザンヌ ナチュラル チークN 10は、ツヤも立体感も出るなめらかな仕上がりのチークで、ツヤ感も骨格のメリハリもつけながら、なめらかな肌感に仕上がります。
パールタイプのほほ紅で、チークそのものが悪目立ちすることもありません。
ネスノバランスチークP1(ナチュラルピンク)は自然な色が出る
ネスノバランスチークP1(ナチュラルピンク)は、華やかながらも自然なカラーが特徴的なナチュラルピンクチークです。
お肌本来のツヤ感を自然に表現し、ナチュラルにメイクアップしてくれます。
時間が経っても鮮やかな発色が続くため、長時間にもしっかりと対応できます。
振袖メイクについてのまとめ
- 振袖メイクは普段のメイクとは違い流行に左右されず、基本的なメイク方法が決まっています。
- 振袖メイクのポイントは、目元と口元もしっかりと強調し、ベースはマットにチークは目元と口元を引き立てることを意識するのがポイントです。
- 振袖メイクを行う際は、各箇所のポイントをしっかりと踏まて、全体的にバランス良くメイクアップしていくとよいでしょう。