こちらの記事は2022年3月12日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・ビエラの最新機種とビエラリンク対応最新レコーダーを追記いたしました。
ここではビエラリンクの解説とHDMIケーブルの重要性、ビエラとレコーダーの最新機種解説いたします。
この記事を読むことで、自分に合ったビエラリンク対応機種購入の検討ができます。
目次
そもそもビエラリンクとはなにか?
ビエラリンクとは、対応するAV機器とビエラ(テレビ)を接続していれば、相互操作ができる便利な機能です。
- ビエラリンク(VIERA Link)とはパナソニックが採用している、AV機器同士をHDMIで接続し、一つの操作系(リモコン等)で全ての機器を制御可能とする機能の名称です。
- 一般的に、HDMIケーブルでテレビにビデオレコーダーなどを接続すれば、テレビのリモコンでビデオレコーダーの録画を開始したり、レコーダーの電源を入れるとテレビの電源も連動してONになるといったリンク機能を利用することができるようになります。
録画機能のないビエラも、ディーガ(ビデオレコーダー)を接続していれば、テレビのリモコンで番組をすぐに録画することができます。 - また、テレビを消した状態でディーガにブルーレイやDVDをセットすると、テレビが自動的にONになり、ディスクの再生がはじまるのも便利でしょう。
- ホームシアターなどのAVアンプを接続してテレビを起動すれば、自動的にテレビの音声出力をAVアンプ出力へ切りかえることも可能です。
ビエラリンクはHDMIケーブルが必要
ビエラリンクを実現する「CEC信号」は、HDMI規格に準拠したケーブルでなければ伝送できません。
ビエラリンクを利用するには、パナソニック製のビエラリンク対応機器をHDMIケーブルで接続する事が条件です。
HDMIを選ぶ際の注意点として、HDMIにはバージョンがあることがあげられます。
最も古いVer.1.2のケーブルでは、3Dや4K放送に対応できないため、ビエラリンクによるメリットを最大限まで使いたい場合はVer.2.0a以上のケーブルを選ぶのがおすすめです。
ビエラリンクの接続方法
ビエラリンクを接続する手順は以下の通りです。
- ビエラリンクの接続をする際は、まず、ご利用のAV機器に「VIERA Link」のロゴマークがあることを確認します。
- 次に接続する機器の電源を全て切ります。
- ビエラのテレビにホームシアターシステムを接続する場合は、テレビの「HDMI1」ポートと、シアターの「テレビ」ポートをHDMIケーブルで接続します。
- ビデオレコーダーのディーガを接続する場合はテレビ側ではなく、シアターの「入力 BD/DVD」ポートに、HDMIケーブルで接続します。(ホームシアターシステムを接続しない場合は、ビエラの「HDMI1」にディーガを接続します。)
- ケーブルの接続を終えたら、次に各機器の電源を1.ディーガ、2.ホームシアター、3.ビエラの順番で入れます。
- テレビをつけたら、各機器の取扱説明書に従って設定を確認し、ビエラのリモコンで入力を「HDMI1」に切り替え、ディーガの映像が表示されたら接続は無事完了です。
ビエラの最新機種
以下では、2022年3月段階でのビエラの最新機種を紹介します。
パナソニック 24V型 液晶テレビ TH-24H300 ビエラ ハイビジョン
裏番組が録画できる、2チューナー搭載ハイビジョンテレビ。
放送中の番組を見ながら別の番組を録画できる「裏番組録画」
別室のディーガなどに録画した番組を見られる「お部屋ジャンプリンク」
あらゆる映像を美しく鮮やかに再現「あざやか色再現回路」
パナソニック 19V型 ポータブル 液晶テレビ プライベート・ビエラ ブラック
書斎のデスク、ベッドサイドなど 好きな場所で大きな画面で楽しめる+どこでもディーガで外出先からでも視聴可能
テレビやYouTubeはもちろん、ディーガの録画番組も楽しめる
視聴スタイルに合わせて見やすい角度に設置できるチルトスタンド
パナソニック 10V型 ポータブル 液晶テレビ
おウチのコトも便利にサポート! YouTubeもテレビもお風呂で楽しめる
テレビもYouTubeも、 好きな時に好きな場所で
見やすく・使いやすい、引っ掛け対応の4段階チルトスタンド・タッチパネル搭載。
ビエラリンクのまとめ
- ビエラリンクはAVデジタル伝送ケーブルのHDMI-CEC規格にもとづくパナソニック独自のAV機器相互連動機能です。
- CECの基本的なリンク機能には汎用性がありますが、ビエラリンクはパナソニック独自の拡張機能であるため、同社製の対応機器でなければ、全ての機能を利用することはできません。
- ビエラリンクはHDMIケーブルで接続しなければ使用できません。