スマホを選ぶ上で、機能やデザインの他に意外にも重要なのがバッテリーの性能です。特にアプリや動画再生などを頻繁に行う人は、バッテリーの消耗が激しい機種だととてもストレスになってしまいます。

機種選びではバッテリーの容量はもちろん、省エネ機能を備えているかどうかや、寿命が来たときに交換可能かどうかなど、チェックポイントが非常に多いです。

ここでは、スマホのバッテリーが長持ちする機種の選び方や、おすすめのスマホについて紹介します。

スマホのバッテリーの持ちのよさはmAhで測る

バッテリーが長持ちするスマホは、スペックを見比べることで知ることができます。スマホのスペックの一つに「mAh(ミリアンペアアワー)」という単位があり、この数値が大きいものほどバッテリーが長持ちします。

たとえば「2000mAh」の性能を備えたスマホは、1時間に2000mA(ミリアンペア)の放電が行えるということです。容量が大きければ大きいほど電池の持ちは良くなります。

バッテリー消費の激しいゲームアプリなどを、電池切れを気にすることなく1日中楽しみたいのであれば、少なくとも「2500mAh」以上は欲しいところです。理想としては「3500mAh」前後の容量があれば安心です。

また、容量の大きさだけなく「省エネできるかどうか」も重要なポイントです。車の燃費と同じく、消費量を抑えることができればその分バッテリーは長持ちします。

省電力モードやパワーセーバーなどの機能を備えたスマホであれば、待ち受け時間を延ばすことが可能です。

さらに、スマホの処理能力を司るCPUの数や「Ghz」のスコアもバッテリーの消費に影響します。デュアルコアやクアッドコアは処理性能がパワフルになることと引き替えに、バッテリーの消費は激しくなります。

逆にシングルコアだとバッテリーが長持ちするものの、重い処理を扱えなくなるため、用途に応じて選ぶ必要があります。

スマホのバッテリーには寿命がある

スマホに使われているリチウムイオンバッテリーには寿命があり、充電と消費を繰り返すことで徐々に劣化していきます。

300回ほどの充電で劣化を感じるようになり、500回ほど充電すると新品時の50〜70%程度の性能になってしまいます。そのため、1日1回ペースで充電していれば2〜3年ほどで寿命が訪れます。

バッテリーの寿命が近づくと、電池の消耗スピードが早まります。新品時は満充電で丸一日持っていたものが、朝に充電して昼過ぎに半分前後になっているようなら劣化が始まっていると言えるでしょう。

また、100%充電できず、95%〜98%で止まってしまうのも劣化の兆候の一つです。さらに、スマホが勝手にシャットダウンや再起動を繰り返したり、バッテリー自体が膨らんでしまうと完全に寿命です。故障の原因にもなるので、早めに交換したほうがいいでしょう。

スマホには、カバーを外してバッテリーを容易に交換できるタイプと、内部に組み込まれて固定されている内蔵タイプがあります。2〜3年周期で機種変更するのであれば内蔵タイプでも問題ありませんが、1台のスマホを長年使用するのであればバッテリー交換できるタイプがおすすめです。

バッテリーの持ちがいいといわれるドコモの機種

バッテリーが長持ちすることで人気のあるドコモのスマホについて紹介します。

arrows

arrowsは、大容量のバッテリーを備えることで有名なシリーズです。

最新機種のarrows NX F-01Kは、2580mAhを備え、静止時の連続待受時間が約400時間を誇ります。

ごく平均的なスマホの利用であれば、電池持ち時間はおよそ120時間。さらにLTE回線での連続通話時間が約850分、ビデオ通話でも約390分の通話が可能です。

最近の機種の仕様どおりバッテリーの取り外しはできないものの、寿命がきた場合は故障取扱窓口にてバッテリー交換修理が行えます。

その他のスペックも魅力的で、傷が付きにくく美しいガラスと樹脂の特殊コーティングが施されたボディや、指1本で拡大表示ができる新センサー「Exlider(エクスライダー)」など、豊富な機能を搭載しています。

ワンポイント
バッテリー容量は2580mAhと平均的ながら、実際の持ち時間は大容量バッテリーに劣らないよう工夫されています。

Xperia

ソニーの人気機種Xperiaも、ハイスペックながら電池持ちがいいモデルです。

2017年11月に発売された最新のXperia XZ1 SO-01Kのバッテリー容量は2700mAh。静止時の連続待受時間は約420時間で、arrowsよりも長時間です。

使用時の持ち時間は約110時間で、およそ1170分連続通話が可能!ビデオ通話は約280分行えます。

バッテリー持ちがいいにもかかわらず、最先端の高速CPUを搭載しているのも特徴。起動が速く、重い処理でも動きがサクサクです。

フロントステレオスピーカーで迫力のある音楽を楽しめるほか、人の顔や物などを3Dで撮影できる機能やAR機能など、Xperiaならではの最先端機能を搭載しています。

ワンポイント
多彩な機能を可能とするパワフルなCPUを搭載しながら、2700mAhのバッテリーで長持ちを実現しています。

AQUOS

シャープが手がけるフラッグシップモデルAQUOSも注目したい機種。2017年製のAQUOS R SH-03Jは、3160mAhという大容量バッテリーを備えています。

静止時の連続通話時間は約480時間、使用時の持ち時間はおよそ120時間です。連続通話は約1200分、ビデオ通話に関しては約390分とドコモの他機種と比べても最長クラスを誇ります。

映像美に定評があるAQUOSだけあって、高画質のHDRコンテンツを再生したり、自分で撮影した動画もHDR画質のような色彩豊かな映像を楽しめるのが魅力です。さらに、最先端の「リッチカラーテクノロジーモバイル」を搭載しており、写真や動画を実物にカラーで再現します。

これだけの性能を誇りながらバッテリーが長持ちなのは、省エネIGZO液晶ディスプレイがなせるワザ。通常使用でも3日間以上の電池持ちを実現するだけでなく、動作や機能を一部制限することでバッテリー消費を抑える「長エネスイッチ」の機能も搭載しています。

ワンポイント
3160mAhの大容量バッテリーと長エネスイッチが特徴!圧倒的の映像美も魅力です。

 

auの機種でバッテリーの持ちがいいスマホ

バッテリーの持ちがいいと言われるauのスマホを紹介します。

DIGNO

DIGNOは、バッテリーを長持ちさせるためのさまざまな機能を備えたモデルです。

2,600mAhの容量を備えたDIGNO Mは、約530時間の連続待受時間を誇ります。

賢く消費電力を抑える「省電力ナビ」という機能を搭載。その中の「長持ちモード」をONにすることで、バッテリーの持ちがおよそ10%も向上します。あらかじめタイマーを設定しておけば、ライフスタイルにあわせて長持ちモードのオンオフを自由に設定できます。

さらに、「オート通信制御」によって、7日以上使用されていないアプリのバックグラウンド通信を自動で停止。余計な電力消費を抑えることができます。

また、同梱されている専用卓上ホルダでは、30分で約50%の急速充電を行うことができ、時間のない朝の出勤前などに重宝します。

ワンポイント
「長持ちモード」や「オート通信制御」で電力消費を最小限に抑えることが可能!さらに急速充電にも対応するなど、バッテリー周りに技術が注がれています。

Galaxy

サムスンが誇るGalaxyシリーズも大容量バッテリーを搭載しています。2017年10月に発売されたGalaxy Note8では、3300mAhの大容量バッテリーを備えています。

Sペンによる手書き機能が魅力で、簡単な画面メモから写真のデコレーションまで、一般的なスマホには無いさまざまな体験ができます。

ワンポイント
デュアルカメラや有機ELディスプレイなど、エネルギーを使うさまざまな設備を備えていますが、大容量の3300mAhバッテリーなので電池持ちにストレスを感じません。

softbankでバッテリーの持ちがいいスマホ

バッテリーが長持ちするSoftBankのスマホについて紹介します。

Nexus

Nexusは、大容量のバッテリーを搭載するシリーズです。

5.7型スマートフォンのNexus 6Pは、3450mAhのバッテリー容量を備えています。最大待受時間は約400時間。使い勝手の良さでも高評価を獲得しています。

ワンポイント
3450mAhの容量は、スマホのなかでも屈指の大容量!4K撮影に対応した1230万画素のカメラや大画面ディスプレイも魅力です。

AQUOS

SoftBankのAQUOSも長持ち充電で快適です。

バッテリーは3010mAhの大容量を搭載!約5.0インチHDの省電力液晶IGZOディスプレイによって、高精細で美しい画面と低消費電力を両立しています。

動作や機能を一部制限することでバッテリーを長持ちさせる長エネスイッチも魅力的です。

ワンポイント
3010mAhの大容量バッテリーと省電力液晶IGZOディスプレイ、さらにシャープ独自の省エネ技術で電池切れを気にせず長時間使えます。

SIMフリースマホでバッテリーの持ちがいいスマホ

SIMフリースマホにも、バッテリーの持ちに定評があるおすすめのスマホがあります。

ZenFone

ASUSが製造するSIMフリースマホのZenFoneは、3300mAhの大容量バッテリーを搭載しています。

Wi-Fi環境下でのウェブブラウジングであればなんと最大で約18時間の操作が可能です。さらに、ASUS BoostMasterテクノロジーによって、たったの36分で50%まで急速充電が行えます。

ワンポイント
大容量バッテリーの弱点である充電時間の長さを、独自の技術による急速充電でカバー。電力効率の優れた1台です。

Priori3S

格安スマホの人気機種Priori3Sは、なんと4000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。

処理速度も格安スマホながら非常にハイスペック。クアッドコアCPUで安定した動作を実現しています。

大画面スマホですが、購入から長らく電池消費に悩まされることはないでしょう。

ワンポイント
5インチクラスのディスプレイを持つスマホとしては最高峰の4000mAhバッテリーを搭載!ストレージ容量16GBと、格安スマホらしからぬスペックです。

スマホのバッテリーが長持ちな機種のまとめ

  • スマホのバッテリーの容量は「mAh(ミリアンペアアワー)」という単位で表されます。数値が大きいものほど長持ちし、2500mAh〜3500mAhほどの容量を備えるものがおすすめです。
  • 省電力モードやパワーセーバーなどの機能があるかどうかも大事なポイント。CPUの数や数値もバッテリー消費量に影響します。
  • スマホのリチウムイオンバッテリーは2〜3年ほどで寿命が来ます。バッテリー交換が可能なスマホなら、寿命が来たタイミングで交換すれば同じスマホを長年使うことができます。