最近は、パソコン・スマホ・タブレットなどあらゆる電子機器がインターネットに接続されていることが一般的になっています。
インターネットに繋げるうえで重要な役割を果たしているのが、無線ルーターです。

ワイヤレスで機器を繋げる、何台もの機器を同時に接続できるなど様々なメリットがある無線ルーターは、生活に欠かせない存在と言えます。
無線ルーターと言っても、選び方や環境などにより快適にインターネットを使えるかどうか決まることも多々あります。

例えば、場所によってつながりにくい場合があるなどきちんと自宅に合った無線ルーターを購入しておかないと後々に不満を抱く可能性が高いです。
インターネットをより楽しむために、無線ルーターは非常に重要となります。

そこで今回は、無線ルーターについて徹底的に解説します。

そもそも無線ルーターとはなにか?

ルーターとは、複数の機器を同時にインターネットに繋げることができる機器です。「どのルートを選択してデータを転送するのか」を判断する優れた機能があります。

そして、ルーターには無線と有線の2種類のタイプがあり用途も異なっています。まず、有線ルーターは「ルーター」と「機器」をLANケーブルに接続するために使われています。

たくさんのデスクトップパソコンを同時に繋げるために使用されるため、家庭よりオフィスで利用されることが多いです。一方、無線ルーターは、Wi-Fi環境を作る役割を果たしています。

用途としてはスマホ、タブレットなどの機器をワイヤレスで自宅のインターネット回線に繋げるために使用する人が多数です。無線ルーターを使用することで、スマホの通信容量を節約することができます。

大きなデータを送受信する際も、無線ルーターは大活躍です。通信費の節約、通信速度制限をかけられるリスクを軽減できるなどのメリットがあるため、有線ルーターよりも家庭で利用する人がたくさんいます。

無線LANルーターの選び方

無線ルーターの買い替え時は、一般的に3~4年だと言われています。そろそろ買い替えたい…という人もいる一方で、新しい無線ルーターは何にしようと悩む人も少なくありません。

また、スマホを購入したから新たな無線ルーターが欲しいと考える人も増えています。しかし多くの無線ルーターが販売されているため、どれを選べばよいか分からないと言う人も多いです。

対処法としては、無線ルーターを購入する前に契約しているインターネット回線を確認することとなります。その後家の間取りをチェックしたうえで無線ルーターを選ぶようにしましょう。

そして、他のチェックポイントとして「アンテナ」「周波数帯域」も必ず確認することが必要です。下記に無線ルーターの選び方を具体的に解説します。
是非、参考にしてください。

通信速度がさくさくかどうかで無線LANルーターを選ぶ

通信速度がさくさくだと、よりインターネット環境が快適です。通信速度が速いかどうか決まるのは、ずばり「インターネット回線」「家の間取り」となります。

自分が契約しているインターネット回線を知ることで、1Gbpsのフレッツ光ネクスト・auひかりなどの回転速度に適している通信速度の機器が選択しやすいです。

しかし、どんなに高性能な無線ルーターでも100Mbpsしかないうえに通信の質も良くないVDSL方式を利用している場合は、通信速度が上がることはないでしょう。

ですから、時にはインターネット回線を変えたほうが良い場合もあります。次に、家の間取りをチェックする理由を解説します。

何故見る必要があるかと言うと広い部屋に対応する無線ルーターのほうが、ハイスペックなことが多いからです。基本的に性能が良い無線ルーターほど、より遠くに電波を飛ばすことができます。

また、家の隅のほうに設置したりすると電波が届かないということも少なくありません。そうならないように、家の間取りや広さはしっかりチェックしましょう。

無線ルーターを購入する際、広い部屋に対応しているかをメーカーのサイトで確認したり家の中央に置くようにするなどの工夫をすることが大切です。

アンテナが多いかどうかで無線LANルーターを選ぶ

設置場所や使用場所によって、アンテナの数もきちんと確認しましょう。アンテナが多いほうが通信速度が速くなるので、自分の家の建築様式から必要なアンテナの数を知ることも必須です。

例えば、木造一戸建ての1階だけで使用するならアンテナ2本を選び、2階でも使うなら外付きのアンテナ3本がおすすめとなります。

また、鉄筋コンクリート造のマンションなどに住んでいる場合は、4本以上のアンテナの無線ルーターが無難です。

アンテナの数で悩んでしまうなら、簡単に「ルーターの設置場所から使用場所までの壁の枚数×1本のアンテナ」で覚えておくと選びやすくなります。

周波数帯域で無線LANルーターを選ぶ

周波数帯域によっても、インターネット環境が変わります。製品で対応している周波数が違うので、購入する際は使用状況に合わせて選ぶことが大事です。

現在使われている周波数帯域は、2.4GHz帯・5GHz帯となっています。この2つの周波数帯について、説明します。

2.4GHz帯
大きな特徴は、障害物の影響を受けにくい・長距離の通信に向いている点です。多くのゲーム機(PS3・PS4・Wii・WiiU3DS・PSP・PSVitaなど)にも対応しているため、ゲームが好きな人に最適だと言えます。

デメリットは、大量の電波が飛び交っている繁華街・密集している住宅地で通信速度が低下しやすい点が挙げられます。
設置環境にも注意する必要がある周波数帯です。

5GHz帯
現在使用されているWi-Fi端末のほとんどが、5GHz帯となります。特徴としては、電波干渉が起こりにくい・混雑しにくい点があります。通信範囲が狭い、障害物の影響を受けやすいデメリットはありますが、マンションに住んでいる人はこの周波数帯がおすすめです。

設置場所や環境

設置場所や環境にも配慮する必要があります。製品によって、縦置き・横置き・壁掛けができるものがあり多種多様です。

また、機能だけではなくコンパクトサイズかどうかも見ておくと設置場所に困ることはほぼありません。

そして、快適なインターネット環境にするためには、親機と子機の規格を同じにする・NASとして使う場合USBポートも購入することも大切です。

親機と子機の規格を同じにする理由は、MIMO・MU-MIMO・ビームフォーミングなどは子機をきちんと揃えないと効果を得ることができないからと言えます。

おすすめの無線LANルーター

おすすめの無線LANルーターを紹介します。

ELECOM WRC-1167GHBK-S

価格は、4200円です。

低価格なのに、11acやビームフォーミングに対応、2本のアンテナもあるので安定感があることが特徴となります。また、通信最大速度も867MB/sと速いためかなり使いやすいです。

コスパ重視する人に最適な製品でしょう。

ASUS RT-AC3200

価格は、26568円となります。

複数端末(最大24台)の高速通信に特化していることが特徴です。Mu-MIMO対応、最大1300MB/s×2の高スペックな無線ルーターなので、小さな飲食店でも使用できます。

どちらかと言うと、無線接続に詳しい人に適した製品です。

無線ルーターについてのまとめ

  • 無線ルーターは、Wi-Fi環境を作るのに必要な機器です。
  • 無線ルーターを選ぶ際は、「インターネット回線」「家の間取り」をチェックした後に「アンテナ」「周波数帯域」「設置場所・環境」も見る必要があります。
  • 製品によって、縦置き・横置き・壁掛けができる無線ルーターもあります。
  • 親機と子機の規格を同じにする、USBポートがあるかも確認しましょう。