加筆修正箇所
・タブレットでできることという項目を追記いたしました。
・1万円前後で買えるおすすめ格安タブレットを2020年5月26日の情報に更新いたしました。
スマホより大きな画面で電子書籍や動画を視聴したいと考えている方におすすめなのが、タブレットです。
ノートパソコンよりも持ち運びがしやすいうえに、キーボードを購入することでノートパソコンの代わりに使うこともできます。
タブレットは、ペンを利用してイラストを描いたりゲームをしたりなど、幅広い用途で使用することが可能です。
また、Wi-Fiモデルであれば月額料金がかかることもありません。最近だと、1万円前後の格安タブレットも数多いです。
一方、多種多様なラインナップなのでどのタブレットを購入するべきか分からない…と言う方もいるでしょう。
そこで今回は、格安タブレットについて焦点を当てて解説します。是非、参考にしてください。
目次
タブレットでできること
タブレットはWi-Fiなどを接続することでインターネットを使用することができ、様々なコンテンツを楽しむことができます。
YouTubeなどの動画サイトで動画を鑑賞したり、音楽ストリーミング配信サイトなどから音楽をダウンロードすることも可能です。
スマホと同じアプリをダウンロードして使用することもできるため、連絡ツールとしても活用できるでしょう。
また、キーボードが付いている商品ならノートパソコンとして作業も行うことができ、仕事にも使用できます。
タブレットは様々な種類があるため、自分の目的に合ったものを購入するとよいでしょう。
タブレットに搭載されているOSの種類
タブレットを選ぶ際に重要になるのが、OSの種類です。OSには、「AndroidOS」「iOS」「Windows」の3種類があります。それぞれのOSの特徴を、下記に説明します。
AndroidOS
AndroidOSは、世界的に有名なGoogle社が開発したOSです。オープンソースとして公開されているため、様々なタブレットに採用されることが多いOSです。
AndroidOSの最大の特徴は、価格がリーズナブルなことでしょう。ただし、最もタブレットに搭載されているOSなので、製品によって性能などにばらつきがあります。
そのため、どの製品が良いかをしっかり吟味することが必要です。
iOS
iOSは、Apple社が開発した、iPadシリーズに搭載されているOSです。
Apple社独自の審査基準をクリアしている上質なアプリが豊富に取り揃えられており、簡単に利用できることが特徴と言えます。また、バージョンアップするごとに機能が増加・向上するため、かなり使い勝手の良いOSです。
しかし、他のOSより価格が高い傾向があるので、購入する前に予算と折り合いをつけることを忘れないようにしましょう。
Windows
Windowsは、エクセルやワードなどで知名度が高い、Microsoft社の開発したOSです。WindowsOSの大きな特徴は、パソコンと同じような使い方ができることと言えます。
つまり、タブレットの持ち運びのしやすさとパソコンの多機能さを兼ね備えている製品を求めている方に、おすすめのOSです。基本的に、性能が高いほど高価になる傾向となっています。
このように、OSによって特徴や性能が異なるので、あらかじめ自分のニーズと照らし合わせることが大切です。
タブレットとパソコンの違いは基本操作
タブレットとパソコンの一番の違いは、基本操作です。マウスやキーボードで操作するパソコンに対し、タブレットはペンや指で画面をタッチして操作します。
ただしタブレットは、Bluetooth接続することによりキーボードで操作することも可能です。
また、タブレットは持ち運びがしやすくキッチンでレシピを調べたり、防水性がある製品ならお風呂場で電子書籍を読むこともできます。
スマホと似たような使い方をすることができるので、ノートパソコンより手軽です。一方、パソコンの使い方はタブレットと異なります。
例えば、動画編集やゲーミングなどデータ容量の多い作業を行う際に、パソコンが利用されることがほとんどです。スペックや用途に合わせて、タブレットとパソコンを使い分けましょう。
格安タブレットの選び方
格安タブレットを選ぶ際に重視するポイントは、「画面サイズ」「解像度」「容量」「画素数」です。この4つのポイントをチェックすることによって、自分に合ったタブレットを選びやすくなります。
次に、各ポイントに関して解説します。
画面サイズで選ぶ
画面サイズは、7~10インチがスタンダードです。それぞれの画面サイズにあった使い方を、簡単に紹介します。
7~8インチ
比較的小型で、持ち運びに適しているサイズです。主にネットサーフィンや電子書籍の閲覧などに、使われています。
特に、通勤・通学の暇つぶしにこの画面サイズのタブレットを利用する方が、多いです。
10インチで選ぶ
携帯性と利便性の両立を求めている方に最適です。
7~8インチのタブレットより性能面も優れていることがほとんどで、ビジネスシーンでも活用できます。
12インチ以上で選ぶ
ノートパソコンのようにタブレットを使用する方に、多く使用されています。12インチ以上のタブレットのメリットは、ノートパソコンよりコンパクトで持ち運びがしやすい点です。
ただし、AndroidOSのタブレットには、画面サイズが12インチ以上の製品がほとんどありません。
画面サイズによって性能や使い勝手が違うので、要チェックです。
解像度で選ぶ
液晶の解像度を表す単位は、ピクセルと言われています。同じ画面サイズであってもピクセルの数値が異なっているのは、珍しくありません。
通常、ピクセルの数値が大きいほど高解像度となります。
解像度が高いと電子書籍の文字が見やすくなり、画像がくっきりと美しい状態で表示されます。ただし、解像度が高いとその分価格も上がるので留意しましょう。
容量で選ぶ
タブレットを購入する際は、容量を必ず確認しましょう。ストレージやメモリ容量が少ないと、タブレットの動作に悪影響が出る場合があります。
ですからタブレットのメモリ容量は、2GB以上の製品を選ぶことが無難です。
また、ストレージの場合だと8~16GBが主流となっています。足りないときは、SDカードを使用しましょう。
画素数で選ぶ
タブレットのカメラ機能を利用する場合は、画素数も要チェックです。格安タブレットの中には、画素数が低い製品もあるので注意しましょう。
カメラ機能にこだわる際は、500万画素以上あるタブレットがおすすめです。
1万円前後で買えるおすすめ格安タブレット
Geanee JT07-90
Geanee JT07-90は、OSにAndroid™ 9 Pieを採用しており、Google playストアを通じて様々なアプリを購入し、楽しむことができます。
7インチのIPS液晶ディスプレイは、解像度が1024×600と高画質を実現しているため、動画や写真などを綺麗な状態で見られます。
本体内蔵のストレージは16GBですが、microSDメモリーカードを使用することで外部ストレージを増やすことが可能です。
また、無線LANで接続するため、安定したネットワーク通信を行えます。
タブレットの中でも低価格でありながら、必要最低限の機能が揃っているため使用しやすいでしょう。
KEIAN KI-R7
KEIAN KI-R7は、ディスプレイ部分に静電容量タッチパネルを採用しており、10点マルチタッチにも対応しているためスムーズに操作することができます。
OSはAndroid 8.1を搭載しているため、Google playストアで販売されているアプリをダウンロードすることができ、様々なコンテンツを使用して便利に活用できるでしょう。
ボディのカラーにはダークネイビーを採用し、シンプルでシックなデザインを実現しているためビジネスシーンなどでも使用しやすく、背面部分には指紋が付きにくい特殊加工がされています。
また、内蔵ストレージは8GBと少ないですが、64GBまでのMicroSDに対応しているため、画像や動画なども問題なく保存可能です。
Wi-Fiがある場所ならどこでも使用できるため、外出先にも持ち出しやすいでしょう。
FFF SMART LIFE CONNECTED IRIE FFF-TAB7
FFF SMART LIFE CONNECTED IRIE FFF-TAB7は、バッテリーの自動調整機能を搭載しており、使用する機会が少ないアプリを自動で制限することによってバッテリーを長持ちさせてくれます。
アプリを管理できるダッシュボート機能も付いているため、アプリを使用した時間や、その日使用したアプリをリストで確認することも可能です。
また、FMラジオのチューナーが搭載されているため、地震や台風などの災害時には防災ラジオとしても使用できるでしょう。
Googleアカウントに登録しておくだけで、Google Playストアを使用できるため、Androidスマホを使用している方にもおすすめです。
Amazon Fire HD 10
Amazon Fire HD 10は、ディスプレイに10.1インチのフルHDスクリーンを採用しており、映画などの動画やゲームを高画質で楽しむことができます。
音声サービスのAlexaに対応しているため、端末にアレクサと話しかけるだけで音楽を再生したり、アラームの設定など様々な操作を行えます。
また、Echo端末やAlexaアプリを持っている家族などとハンズフリーでビデオ通話を気軽に楽しめます。
1度の充電で最大約12時間連続で使用できるため、外出先などでも安心して使用できるでしょう。
従来の製品よりも約30%高速化されたため、動画などのコンテンツもスムーズに鑑賞可能です。
格安タブレットについてのまとめ
- タブレットのOSは、主に「AndroidOS」「iOS」「Windows」の3種類です。OSによって、使い勝手や用途が異なります。
- タブレットとパソコンの大きな違いは、画面の操作法と使用用途です。
- 格安タブレットを購入する際は、「画面サイズ」「解像度」「容量」「画素数」を確認しましょう。
- 画面サイズは、7~10インチが一般的と言えます。
- カメラ機能を利用するなら、500万画素以上あるタブレットが最適です。