ジラール・ペルゴ ロレアート EVO3の概要と歴史

ロレアート EVO3は、スイスのラ・ショー=ド=フォンに本社を置く名門メーカーGIRARD-PERREGAUX(以下 ジラール・ペルゴ)で製造された腕時計です。

1975年、ラグジュアリースポーツウオッチという分野のパイオニア的存在として初代ロレアートが登場したのがルーツです。

ジラール・ペルゴは腕時計がまだ浸透していなかった時代に量産化を試みるなど、数ある時計ブランドの中でも非常に革新性を持ったメーカーでした。1969年、日本のセイコーがクオーツムーブメントの実用化を成功させて時計業界に激震を走らせますが、ジラール・ペルゴも同時期にクオーツムーブメントを開発していました。

実際にスイスメーカーの中では最初に量産化を実現しており、その時代に誕生した初代ロレアートもクオーツムーブメントを搭載したモデルのひとつです。

当時のロレアートをデザインしたのは、”時計界のピカソ”の異名を持つ巨匠ジェラルド・ジェンタ。20世紀最高とも称されるこの時計デザイナーは、八角形のベゼルという画期的な造形を描きました。

アヴァンギャルドなデザインで一世を風靡したロレアートは、1984年にはEOT(イクエーション・オブ・タイム)に星座表示を搭載した時計として生まれ変わります。

以降、アップデートを繰り返しながら2000年代に発表されたのが、「ロレアート EVO3」です。さまざまな機構を備えたこのクロノグラフモデルは、今なお名作としてファンの間で語りづがれています。

ジラール・ペルゴ ロレアート EVO3の特徴

ロレアート EVO3の特徴は、クロノグラフながらエレガントな文字盤デザインです。ビッグデイト&ムーンフェイズモデルでは、文字盤左下のスモールセコンドにムーンフェイズ表示が備えられており、ユニークかつラグジュアリーな雰囲気を醸し出します。

クオーツムーブメント搭載の初代モデルと異なり、機械式ムーブメントを搭載しているのも魅力のひとつ。自動巻きムーブメントであるため、日常的に着用していれば巻き直す必要はありません。

パワーリザーブも長時間で、文字盤右下に備えられてあインジケータからいつでも確認することができます。

ウィークポイントとしてはケースサイズが約42mmと若干大きめであるため、腕の細い男性の場合は違和感を感じてしまうかもしれません。

ただし薄型ムーブメントのおかげでケース自体も非常に薄く、クロノグラフにありがちな無骨すぎる印象を上手く中和しています。

初代モデルからの伝統である八角形ベゼルも継承しており、他にはない独創的な美しさを備えています。

ジラール・ペルゴ ロレアート EVO3の価格帯

価格帯
ジラール・ペルゴ ロレアート EVO3
¥600,000~¥800,000

ロレアート EVO3の価格帯はだいたい60万円から80万円前後となっております。

2000年代中盤のモデルとあって、新品で入手するのは非常に困難。基本的には中古市場での購入となります。ビッグデイト&ムーンフェイズを備えたモデルは、価格62万円です。

伝統の八角形ベゼルはもちろん、ムーンフェイズ表示やスケルトンバックなど、高級時計ならではの意匠が随所に施されています。

ロレアートシリーズの最新作は2017年に発表されたロレアート 42mmで、価格は119万円です。

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