こちらの記事は2019年1月25日の記事を2020年4月10日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・シリコンキーボードの選び方に、使用している端末に対応しているかで選ぶを追記いたしました。
・おすすめシリコンキーボードを2020年4月10日の情報に加筆修正いたしました。
ここでは、シリコンキーボードのメリットや選び方のコツ、おすすめのモデルを解説いたします。
シリコンキーボードは、別名「フレキシブルキーボード」とも呼ばれる、柔軟性が高いキーボードです。
柔らかいシリコン素材の特性を生かして、丸めて持ち運べるという利便性がシリコンキーボード最大の特徴です。
本体が柔らかいですが、キーボードの中にはバッテリーが内蔵されており、通常のキーボードと同じ使い方をすることが出来ます。
この記事を読むことで、自分に合ったシリコンキーボード購入の検討が出来ます。
目次
シリコンキーボードのメリット
メリット①:アルミ素材との違い
一般的なキーボードの多くは折りたたみができません。最近では折り畳み可能なものもありますが、ほとんどは二つ折り程度の折り畳み性能です。
しかし、シリコンキーボードは柔らかいため、クルクルと丸めて収納できるなど、比較的自由な持ち運び方が可能な点がメリットです。
また、シリコン素材は水に強いため、丸洗いできるモデルも少なくありません。
パソコン作業時にうっかりドリンクをこぼしてしまったなどのハプニングが起きても安心です。
メリット②:静音性
シリコンキーボードは、静音性が高い事もメリットです。
一般的なキーボードの場合、タイピングの際にどうしても「カチャカチャ」という音が鳴ってしまいますが、シリコンキーボードは材質上タイピングの音がほとんどありません。
夜中に家族が寝静まった部屋でも、気兼ねなくタイピング作業をすることが出来ます。
関連記事
薄型キーボードのメリットと選び方のコツ おすすめの製品を解説
シリコンキーボードの選び方
接続方式で選ぶ
シリコンキーボードを選ぶ際には、有線か無線かをしっかり決めておくとよいでしょう。
主な接続方法には、ケーブルでパソコンやスマホやタブレットに繋ぐやり方と、Bluetoothなど通信規格を利用する方法があります。
ケーブルを端末に繋ぐだけであるため、難しい設定が必要ないのが魅力です。
ケーブルのごちゃつきが苦手で、卓上をスッキリとさせたい人は、配線がないBluetooth接続のモデルがオススメです。
関連記事
bluetoothキーボードタッチパッドとは?選び方とおすすめ品
Bluetooth対応タッチパッド付のキーボードの選び方とおすすめ商品を紹介!
打鍵感で選ぶ
シリコンキーボードは、打鍵感で選ぶのもポイントです。
シリコンキーボードは、素材の特性上弾力があるため、往来のキーボードと比較して軽い打鍵感が特徴です。
しかし、一般的なキーボードにあるしっかりした打鍵感はない上、モデルによってはしっかりとキーを押さないと反応しない場合もあるでしょう。
メーカーや製品によっても打鍵感は異なりますが、シリコンキーボードは全般的にタイピング時の打鍵感が弱いと考えておく必要があります。
家電量販店などで、シリコンキーボードの試し打ちして、ある程度の打鍵感を確認しておくとよいでしょう。
使用している端末に対応しているかで選ぶ
シリコンキーボードを購入する際は、自分の使っているパソコンなどの端末と対応しているかどうかで選ぶのも大切です。
キーボードによっては、対応する機器のOS(コンピューターを動かすソフトウェア)が限られているモデルも少なくありません。
いざ購入してから「使えなかった」という事が判明しないように、商品事項をよく確認しておくと安心です。
おすすめシリコンキーボード
IDECA BR50526は軽いタッチでも入力できるのが便利
IDECA BR50526は、水没しても浸水しないIP68等級の防塵防水設計が魅力なハードタイプのシリコンキーボードです。
一般的なシリコンキーボードと比べて、キーの沈み込みが軽減されており、拭き掃除が行いやすい上、軽いタッチで入力できるのも魅力でしょう。
有線タイプであるため、コードで接続するだけで簡単に使い始めることが出来ます。
サンワサプライ SKB-BT14BKはiOSユーザーにおすすめ
サンワサプライ SKB-BT14BKは、iOSユーザーにおすすめなBluetooth接続方式のシリコンキーボードです。
ホームボタンやボリューム調節など、iPhoneやiPadなどのiOS製品に使える便利なショートカットボタンが付いています
完全防水ではありませんが、浸水しやすい電源スイッチやコネクター部分にそれぞれキャップが付いているため、最低限の防水性能が備わっています。
ウェットティッシュなどで水拭きできるため、シリコン素材にありがちなホコリの付着も手軽に取り除くことが可能です。
Seal Shield SEAL GLOWはタッチパッド付きモデルもある
Seal Shield SEAL GLOWは、タッチパッドの有り無しの二つのタイプから選べるのが魅力のモデルです。
シリコンキーボードには珍しいタッチパッドが付いているタイプも、丸めて収納できるため場所を取りません。
高い防水性能があるため、食洗機などで手軽に洗浄出来できるのも魅力でしょう。
バックライトが付いているため、暗い中でも手軽に使用する事が出来ます。
シリコンキーボードについてのまとめ
- シリコンキーボードは柔らかいため、丸めて収納したり持ち運んだりできます。
- シリコン素材は水に強いため、作業時にドリンクをこぼしてしまうなどのハプニングにも安心です。
- タイピン時の音はほとんどないため、夜中や外出先でも周囲の人に気を使わず作業ができます。
- ゲーマーなどの重めの打鍵感が好みの人には向きません。
- しっかりキーを叩かないと反応しない事があります。
- シリコンキーボードを購入する際には接続方法の確認が必須です。