一般的なキーボードやタッチパッド付のキーボードを利用した際に、悩みになるのがコードの絡まりや、コードの断裂といった、接続コードに関するトラブルです。
しかし、Bluetoothに対応しているキーボードやタッチパッド付キーボードであれば、ワイヤレスで使用することができるので、接続コードに関するトラブルの心配はいりません。
ここでは、タッチパッドの概要、Bluetoothに対応したタッチパッド付キーボードの選び方やおすすめ商品などを紹介していきます。
目次
タッチパッドとはそもそもなにか
まず、ノウハウ・初心者向けの情報をご紹介いたします。商品の紹介を先に知りたい方はこちらをクリックしてください。
タッチパッドとは、ノートPCのキーボードに多く備わっている四角いパネルのことで、指で直接パネルをなでることで、マウスの役割をこなしてくれる機能です。
慣れれば操作が簡単なことと、マウスを使わないため作業スペースを確保できることなどから、タッチパッド付キーボードは便利なPC周辺機器として、多くのPCユーザーに支持されています。
Bluetooth対応タッチパッド付キーボードのメリット
- 作業スペースがスッキリする
- 収納に困らない
- コード関連のトラブルを防げる
- スマホやタブレットなどPC以外の端末で使える
一番のメリットは、マウスを使用しないため、作業スペースを確保しやすく、余裕をもってPC作業を行えることです。作業スペースに余裕があると、デスク周りがスッキリとし、重要な書類や、仕事や趣味になるその他のツールの管理もしやすく、作業効率が向上します。
また、マウスを使用しないので、その分の収納スペースも必要なく、関連アイテムの管理もしやすくなります。
さらにBluetooth対応なので、接続ケーブルを必要としないため、コードの劣化や断裂、コードの絡まりなどの、コードに関するトラブルの心配もなく、スマートフォンやタブレットと言ったPC以外の端末で使用できることも大きなメリットです。
Bluetooth対応タッチパッド付キーボードのデメリット
Bluetooth対応タッチパッド付キーボードは、メリットが多い反面それに伴ったデメリットも少しですが存在します。
Bluetooth対応タッチパッド付キーボードを使用する際に考えられるデメリットを、事前に把握しておけば、不備が生じた場合に対応しやすくなります。
考えられるデメリットとしては1点で、それは「キーボード機能とマウス機能が一体化しているため、故障や破損した際は一気に買い替えや修理をする必要がある」ことです。
マウスとキーボードが別々で機能していれば、どちらか片方が故障した場合でも、片方だけの交換で済みますが、タッチパッド付キーボードの場合は、どちらか片方の機能が故障した際、まるごと修理や買い替えをする必要があります。
そこまで神経質になってデリケートに扱う必要はないと思いますが、故障した際はこのようなデメリットがあることを十分承知して使用するようにしましょう。
タッチパッド付Bluetoothキーボードの選び方
ここでは、タッチパッド付Bluetoothキーボードの選び方を、項目別に解説していきます。
デバイス対応
タッチパッド付Bluetoothキーボードは、PC、スマートフォン、タブレットなど、対応したデバイスでなければキーボードが正常に作動しません。
キーボードが正常に作動しないと、文字入力やパッド操作に不備が生じ、作業効率の低下や、操作ストレスなど、デメリットが多く生じるため、購入したい商品がどのデバイスに対応し、自分の持っている端末に対応しているかどうかを確認する必要があります。
タッチパッド付Bluetoothキーボードを購入の際は、必ず対応デバイスを確認してから購入しましょう。
文字配列の確認
タッチパッド付Bluetoothキーボードは、商品の大きさによって、キーボードの文字配列が異なることがあります。
文字配列が微妙にでも異なると、タイピングの際にミスや速度低下などの不備が生じますので、タッチパッド付Bluetoothキーボードを購入の際は、現在使っているキーボードの文字配列と照らし合わせるか、タイピングしやすい文字配列かなどを、確認してから購入しましょう。
キーの位置
キーの位置や、キーとキーの距離感など、キーボードは商品によってタイピングのしやすさが異なります。
現在キーボードを使用されている方であれば、使っているキーボードを基準に選んでいけば問題ないですが、初めて使用される方は実際にキーボードを触ってみない事にはわからない部分があります。
お店で購入する際は、直接キーボードを触って確認することができますが、ネットショップなどで購入する場合はそれも困難になりますが、Amazonなどで公開されている購入レビューを参考にすれば、少しは解消できます。
購入レビューとは、実際にその商品を購入された方の、商品に対しての感想なので、キー位置による使いやすさを知りたい場合は、購入レビューを参考にして、購入判断の材料にしましょう。
サイズや作業スペース
キーボード操作に慣れている方やそうでない方は、キーボードのサイズや作業スペースのバランスで選ぶのも一つの方法です。
小さくなればその分作業スペースを確保できますがその分操作感は窮屈に感じ、逆にキーボードが大きければ操作感は良くなりますが大きい分スペースが必要になります。
作業スペースと操作感のバランスを考えて、環境や自分の操作方法など、自分に適したキーボードを選んで購入しましょう。
おすすめのタッチパッド付Bluetoothキーボード
ここからは、タッチパッド付Bluetoothキーボードのおすすめ商品をいくつか紹介していきます。
Ewin 折りたたみ式 Bluetoothキーボード
- メーカー Ewin
- サイズ 302 x 97 x 8mm
- 対応 iOS Android Windows
- 機能 折りたたみ、軽量タイプ
高精度タッチパッドを搭載した、折りたたみ式のタッチパッド付Bluetoothキーボードで、200グラム未満、折りたたみ時ははがき一枚分の面積と、軽量タイプながらも、耐久性に優れたキーボードです。
500万回タイピングテストによって導かれた操作感は、快適さと使いやすさ追求した設計となっています。
Ewin ミニ キーボード Bluetooth 3.0 タッチパッド搭載
- メーカー Ewin
- サイズ 15×10×2cm
- 対応 iOS Android Windows
- 機能 スマートTV対応、軽量タイプ、USBポート
スタイリッシュなデザインが特徴の折りたたみ式のタッチパッド付Bluetoothキーボードで、USBレシーバーをスマートTVのUSBポートに差し込めばスマートTVの操作もすることができます。
キーボード機能の他にも、ゲームパッド、多機能リモコンなどとしても使うことができ、また、キーボード操作もしやすいので、使いやすくて機能性が高いタッチパッド付Bluetoothキーボードと言えます。
F.G.S Bluetoothキーボード
- メーカー G.S
- サイズ 7~10インチ
- 対応 iOS Android Windows
- 機能 コンパクト、USBポート
シンプルなデザインが特徴のマルチデバイス対応のタッチパッド付Bluetoothキーボードで、使い勝手が良く、機能性が高いことも、このキーボードの特徴です。
シンプルなデザイン性と、軽量化されたコンパクトサイズで、持ち運びにも便利なタッチパッド付Bluetoothキーボードです。
Riitek Riicool ミニ キーボード RT-MWK28BT
- メーカー Riicool
- サイズ 14.8×10.2×2.0cm
- 対応 iOS Android Windows
- 機能 2点式パッド、マルチデバイス
PCやスマホ、タブレットだけではなく、ゲーム機やスマートTVにも対応した、互換性の高いタッチパッド付Bluetoothキーボードです。
キーボード上部の2点式タッチパッドで左右のマウス操作を可能にし、快適なタイピングと、快適なマウス操作で、PC作業を快適にします。
タッチパッド付Bluetoothキーボードまとめ
- タッチパッド付Bluetoothキーボードを使用した際は、コード関係のトラブル解消、作業スペースの確保、PC以外の端末でも使用できるなど、さまざまなメリットがあります。
- 商品を選ぶポイントは、対応デバイスの確認、キー位置の確認、文字配列の確認など、使いやすさを重視して選ぶのがポイントです。
- 軽量タイプや折りたたみ機能など、キーボードに備わっている機能も確認し、機能性の高い商品を選びましょう。