※この記事は2020年1月17日に更新しました。

パソコンやスマホは、現代社会では日常でも仕事でも使用する機会が多いでしょう。

インターネットを快適に使うためには、Wi-Fi環境をしっかり整備する必要があります。

Wi-Fi環境を使う上で必需品な物が、無線lanアダプタです。

無線lanアダプタを利用することにより、たくさんのパソコンに接続することが可能です。

有線と違い配線が絡まる心配もないため、部屋の中がごちゃごちゃすることもありません。

しかし、便利な無線lanアダプタですが、実はどんなものかよく分かっていないと言う方も少なくありません。

この記事では無線lanアダプタとルーターをそれぞれ紹介するため、違いがわかった上で製品購入の検討ができます。

アダプタとルーターの違いは?

アダプタとルーターの違いは以下の通りです。

  • 無線lanアダプタ
    アダプタは受信されるためのものです。PCに取り付けるとwifiなどを受信できるようになります。
  • 無線lanルーター
    ルーターは発信するためのものです。ルーターとインターネット回線があると、接続することによってwifiが使用可能になります。

上記の事から、アダプタとルーターは、それぞれ受信と送信という逆の役割がある事がわかります。

そもそも無線lanアダプタとはなにか?

無線lanアダプタは、主にLANケーブルを使用せずにインターネットを使う際に利用します。

パソコン側に取り付けるだけで無線LANが使えるようになります。

現代のノートパソコンには、標準で無線lanアダプタが搭載されているため、無線lanアダプタを購入する必要がないこともあるでしょう。

製品が多種多様なため、購入の際には、どのインターフェースに対応しているかをチェックする事が大切です。

主流なタイプには、「USB」「PCカード」「SDカード」「コンパクトフラッシュ」があげられます。

基本的に無線LANアクセスポイントと無線LANアダプタのセットで無線LAN環境が構築されるため、両方が揃っているかをチェックするとよいでしょう。

無線lanアダプタの選び方

無線lanアダプタを選ぶうえで重要なポイントは4つです。

4つのポイントとは、以下の「セキュリティ規格」「接続状態」「設定」「パソコンのタイプ」です。

無線lanアダプタのセキュリティ規格での選び方

きちんとしたセキュリティ規格に対応した無線lanアダプタを選ぶことが重要です。

盗聴、個人情報の不正使用などの被害を事前に防ぐために、セキュリティ規格からしっかりチェックします。

無線接続は、便利な分対策を怠らないようにしないと他人が簡単にアクセスできることも少なくありません。

妥協をしないようにすることが大切です。

主なセキュリティ規格には、「WEP」「WPA PSK」「WPA2 PSK」の3つがあります。

WPA PSKとWPA PSK2の場合、さらに「TKIP」と「AES」の2つに分かれています。

最も安全だと言われているセキュリティ規格は、WPA PSK(AES)とWPA PSK2(AES)です。

無線lanアダプタの接続状態での選び方

有線よりも利用環境が不安定になりがちなのが、無線だと言われています。

有線と違い、電波を介しているためです。

安定した接続状態にしたい場合は、できる限り高速な規格に対応している無線lanアダプタを選ぶ必要があります。

現状で最速な通信速度は、11ac規格の6.93Gbpsです。

この数字は、実際の製品と異なることもありますが次世代型のIEEE 802.11acと呼ばれる規格の最大通信速度となっています。

USB転送速度の最速の規格はUSB 3.0であるため、接続状態を快適にしたい方は、この組み合わせの無線lanアダプタがおすすめです。

しかし、無線LAN親機の規格以上の速度は出ないと言うことは忘れないようにする必要があります。

なるべく無線LAN親機との規格に合わせた製品を選ぶ事が無難です。

無線lanアダプタの設定方法での選び方

設定が難しいと、パソコン初心者の方は特に苦労する事になります。

ストレスを軽減するためにも、知識がまだない場合は、設定がなるべく簡単な無線lanアダプタを選ぶとよいでしょう。

AOSS(無線LANワンタッチ接続方式)機能に対応している無線lanアダプタであれば、親機と子機の通信がワンタッチで完了します。

設定が簡単なことだけを重視するのではなく、適切なセキュリティ規格を選択・データの暗号化を忘れないようにすることも必須です。

無線lanアダプタのパソコンのタイプでの選び方

現代の無線lanアダプタは、PCのUSB端子に差し込むだけで完了する超小型サイズが主流です。

かなりコンパクトであるため、ノートパソコンでの使用に適しています。

一方で、建物内部で親機と子機の距離が遠い場合は、アンテナ付きの無線lanアダプタがおすすめです。

簡易的でもアンテナがあれば、電波の送受信の感度が必然的に上がります。

このタイプの無線lanアダプタは、デスクトップパソコンの使用に最適です。

無線lanアダプタのメリット

無線lanアダプタを使用するメリットは以下の通りです。

無線lanアダプタのメリット
・配線がすっきりします。
・たくさんのパソコンに接続できます。
・無線LANはプリンター、テレビでも利用可能です。
・どこでもパソコンを起動、使用することができます。

デメリットは、回線が安定しないことと場所によって通信速度が変わることです。

しかし、それ以上に色んな機器に接続できるなどのメリットがあるため、主に家庭で無線lanアダプタの需要が高いと言われています。

自分のパソコンに合っている無線lanアダプタを選べば、通信速度がさらに速くなります。

おすすめの無線lanアダプタ

TP-Link Archer T4U V3.0はデュアルバンド機能搭載

TP-Link Archer T4U V3.0は、2.4GHzと5GHzの2つの周波数帯域に対応したデュアルバンド機能搭載の製品です。

高品質な無線LAN通信を可能としたのは、2つの高感度アンテナです。高感度アンテナにより、どこでも安定して使うことが出来ます。

従来の無線LANアダプターよりも広範囲で利用する事ができます。

エレコム WDC-433DU2H2-Bはフレキシブルアンテナが魅力

エレコム WDC-433DU2H2-Bは、11ac対応433Mアンテナ付き無線LANアダプターです。

フレキシブルアンテナにより、利用場所に合った環境を作ることができます。

また、WPSに対応した製品同士であれば、同社の無線LANルーターはもちろん、他メーカーのルーターでもボタン一つで設定が完了します。

そもそも無線lanルーターとはなにか?

ルーターとは、複数の機器を同時にインターネットに繋げることができる機器です。「どのルートを選択してデータを転送するのか」を判断する優れた機能があります。

そして、ルーターには無線と有線の2種類のタイプがあり用途も異なっています。

まず、有線ルーターは「ルーター」と「機器」をLANケーブルに接続するために使われています。

たくさんのデスクトップパソコンを同時に繋げるために使用されるため、家庭よりオフィスで利用されることが多いです。

一方、無線ルーターは、Wi-Fi環境を作る役割を果たしています。

用途としてはスマホ、タブレットなどの機器をワイヤレスで自宅のインターネット回線に繋げるために使用される事が一般的です。

無線ルーターを使用することで、スマホの通信容量を節約することができます。

大きなデータを送受信する際も、無線ルーターは活躍します。

通信費の節約、通信速度制限をかけられるリスクを軽減できるなどのメリットがあるため、有線ルーターよりも家庭で利用する人がたくさんいます。

無線lan ルーターを選ぶ際の基準

無線LANルーターの選び方①:回線

無線LANルーターの通信速度は、契約しているインターネット回線で決まります。

無線LANルーターを購入する際は、まず、契約しているインターネット回線の通信速度を知っておく必要があるでしょう。

無線LANルーターに適した主な契約プラン
回線速度100Mbps
回線速度200Mbps
回線速度1Gbps
回線速度10Gbps

無線LANルーターに適した回線はこれらのプランが適しているとされています。

契約プランの確認の際は、これらのプランであるかどうかを確認し、プランに適した無線LANルーターを選びましょう。

無線LANルーターの選び方②:携帯キャリアで選ぶのもおすすめ

無線LANルーターを使用する際は、現在使用している携帯キャリアで選べば、携帯電話の料金と連携して利用料金が安くなるためおすすめです。

携帯キャリアに対応した回線も、現代では高速通信を提供しているため、安心して快適に使用することができます。

auユーザーにおすすめの無線LANルーター
BIGLOBE光auひかり

どちらもスマホとのセット割があり、BIGLOBE光は最大55,000円の、auひかりは最大で50,000円のキャッシュバックがそれぞれあります。

softbankユーザーにおすすめの無線LANルーター

ソフトバンク光

対応エリアが広く、スマホとのセット割や、最大28,000円のキャッシュバックがあります。

docomoユーザーにおすすめの無線LANルーター

ドコモ光

スマホとのセット割もあり、高性能ルーターを無料レンタルすることができます。こちらも最大22,000円のキャッシュバックがあります。

無線LANルーターの選び方③:通信規格

無線LANルーターの通信規格は複数存在しますが、高速で電波の干渉が少ない規格を選ぶことが一番です。

電波干渉とは、電子レンジなどの一般家電やBluetoothなどの電波干渉によって、インターネット通信に影響を及ぼし、電波干渉が大きければ大きいほど、高速通信に影響を及ぼします。

無線LANルーターの通信規格を選ぶ際は、電波干渉が少ない「11ac」以上がおすすめです。

電波干渉が少ない通信規格には「11a」「11n」などがありますが、これらは最大通信速度が弱い事がデメリットです。

電波干渉が少なく、高速通信を維持するためには「11ac」や「11ad」の通信規格に対応した無線LANルーターがおすすめです。

無線LAN親機の寿命

無線LANルーターには、機械の故障や老朽化などの「機器自体の寿命」と、通信速度の低下などによる「規格の寿命」の2種類の寿命が存在します。

一般的に買い換えの目安は3~4年とされていますが、ルーターの種類や、症状の程度によって目安が異なることがあります。

機器の寿命
無線ルーターそのものが破損したり、古くなったりしたことなどを原因とした、機械自体の寿命です。

規格の寿命規格の寿命とは、機器の寿命とは異なり、使用している無線LANの通信方法や通信技術が古くなったことを原因とする寿命を言います。

具体的には使用しているPCや通信機器などのOSサポートが終了するときなどが多く、目安としては4~5年ほどが寿命年数とされています。

買い替えのタイミング①電源が入らない
②通信速度が遅い
③通信状況が不安定
④通信がいきなり途切れる

これらのような症状が頻繁に起こった場合は、無線LANルーターの寿命が迫っている可能性があるため、メーカーに問い合わせたり、無線LANルーターの買い換えを検討するとよいでしょう。

無線LANルーターの設置方法

無線LANルーターの設置方法や設置場所によって、電波に影響を与えることがあり、それによって通信速度にも影響を及ぼすことがあります。

無線LANルーターの主な設置方法

  • 縦置き
  • 横置き
  • 壁掛け

無線LANルーターの設置場所のポイント

  • 家電製品から離れた位置
  • 床に直接置かない
  • 物が多い場所は避ける
  • 部屋の角は避ける

上記のポイントを踏まえて設置場所を考え、設置場所に適した設置方法で、無線LANルーターの設置方法や設置場所を決める事が大切です。

無線LANルーターのおすすめ品

BUFFALO WSR-2533DHPL 11acは高速規格対応

BUFFALO WSR-2533DHPL 11acは、大容量を短時間で転送する高速規格「11ac (5GHz) 」に対応したバッファローの無線LANルーターです。

無線引越し機能を搭載しているため、お引越しの際などの設定変更も不要で、新規で取り付けた際もスマホの専用アプリで簡単に設定できます。

全ポートGiga対応であるため、大容量データを高速通信することができ、安心して快適にインターネットを楽しむことができます。

TP-Link 11ax ARCHER AX50は同時通信が可能

TP-Link 11ax ARCHER AX50は、次世代のWi-Fiスピードにより、ダウンロードもストリーミングも簡単な2402 Mbps(5 GHz)と、574 Mbps(2.4 GHz)のデュアルバンドなWi-Fiが特徴です。

多くの同時通信が可能で、たくさんの接続できることが魅力です。

効率的にWi-Fi端末の位置を特定する「ビームフォーミング機能」と、4本のアンテナが広範囲の接続を可能にしています。

より高いレスポンスを必要とするゲームや、滑らかなビデオチャットができます。

TP-Link Archer A10はコスパが良い

Archer A10は、1733Mbps(5GHz) と 800Mbps(2.4GHz)の性能を持つ無線LANルーターです。

オンラインのゲームや、高画質の動画ストリーミングなどの大容量ファイルのダウンロードにも最適です。

コストパフォーマンスが高く、ホームユースなハイスペックWi-Fiを提供してくれます。

フルギガポートも搭載しているため、光回線にも最適です。

NEC AtermWG2600HP3は通信エリアが広い

NEC AtermWG2600HP3は、スマートライフの新基準安定通信機能が搭載された製品です。

4ストリームプレミアムモデルであり、ワイドレジアンテナを搭載しているため、スマホにもおすすめです。

1733MbpsのギガスピードをWi-Fiで堪能できるのが魅力の無線LANルーターです。

快適通信エリアも拡いため、さまざまな設置場所に対応できます。

BUFFALO WCR-1166DS 11acは配置と設定が楽

BUFFALO WCR-1166DS 11acは、2LDKなどのワンルームマンションに適したコンパクトタイプの無線LANルーターで、初めての一人暮らしの方や、スマホをよく使われる方などにおすすめです。

11acデュアルバンド対応で安定性の高い高速通信をユーザーに提供し、コンパクトサイズであるため設置場所を気にせず、インテリアの邪魔にもなりません。

対応の専用アプリを使用すれば、ガイダンスの指示に従うだけであるため、初期設定も簡単に行うことができます。

無線lanアダプタとルーターについてのまとめ

  • 無線lanアダプタとは、パソコン側に取り付け無線LANを可能にする機器のことです。
  • 無線lanアダプタを選ぶ際に必ず見るべきポイントは、「セキュリティ規格」「接続状態」「設定」「パソコンのタイプ」となります。
  • 最も安全なセキュリティ規格は、WPA PSK(AES)とWPA PSK2(AES)です。
  • AOSSに対応していると、設定がワンタッチでできます。
  • 無線lanアダプタのメリットは、「配線がすっきり」「たくさんのパソコンなどに接続できる」「どこでもパソコンを使える」ことでしょう。
  • 無線LANルーターの寿命は3~4年を目安として、症状をしっかりと確認して、買い換えや修理の検討をしましょう。
  • 通信規格は、高速で電波の干渉が少ない規格を選ぶことを前提として、11ac以上の通信規格の無線LANルーターを選びましょう。
  • 通信環境や通信速度などの快適さを考えた場合、間取りや通信機器の位置を確認し、それに適した設置場所や設置方法などを考えましょう。