こちらの記事は2019年2月19日の記事を2020年4月24日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・以下の項目を2020年4月24日の情報に加筆修正いたしました。
 おすすめの防水テレビ
 パナソニックの防水テレビのおすすめ

この記事では、防水テレビの選び方のポイントとおすすめの製品を解説します。

お風呂に入っているときや料理中など、水場でも安心して使用したいと考えている方は少なくありません。

この記事を読むことで、自分に合った防水テレビ購入の検討ができます。

防水テレビのメリット

防水テレビの一番のメリットは、お風呂などでテレビ番組を手軽に楽しめることです。

防水性能が高い場合、間違えて湯船の中に落としてしまっても故障しないため、お風呂場でも安心してテレビ視聴が可能です。

また、防水テレビには持ち運びしやすいモデルが多いため、お風呂場に限らず色んなシチュエーションで活躍させられるのも魅力でしょう。

防水テレビの選び方

防水性能で選ぶ

防水テレビを選ぶ場合、最も重要な要素は防水性能です。

防水性能は、「IPX+数字」と示されており、数値が大きい商品ほど防水性能も高い事を示しています。

防水性能のレベルとそれぞれの簡単な違いは以下の通りです。

IPX5
水滴や水蒸気程度の水気であれば、問題なく使用できます。
IPX6
万が一シャワーが当たっても、故障することはありません。
IPX7
多少の水没であれば、耐えらることができます。
IPX8
何度水没しても浸水することがないため、強い安心感があります。

通信方法で選ぶ

防水テレビは、通信方法で選ぶのがポイントです。

通信方法には、「ワンセグ」「フルセグ」「両対応」という以下の3つの通信方法があります。

ワンセグは画質は荒いが途切れにくい

ワンセグ画質が粗いため、画質重視の方には不向きな可能性があります。

しかし、通信が途切れにくい点がメリットで、ライブ中継でもストレスフリーに視聴することが可能です。

フルセグは綺麗だけれど通信が不安定

フルセグには、美しい映像を楽しめるというメリットがあります。

しかし、通信状態がワンセグに比べて不安定です。滑らかな画面にこだわる方はフルセグがよいでしょう。

両対応モデルであれば好きに切り替えられる

両対応モデルは、ワンセグ、フルセグ両方に対応しているモデルです。

通信環境に合わせて切り替えできるため、ワンセグかフルセグにするかで悩む場合は両対応モデルがおすすめです。

自分のニーズと照らし合わせて通信方法を選ぶとよいでしょう。

視聴方法で選ぶ

防水テレビを選ぶ際は、視聴方法を確認するのもポイントです。

防水テレビは、主に「チューナー1体型」と「チューナー分離型」の2種類です。

タイプによって使い勝手が異なるため、以下の特徴を把握して選ぶ必要があります。

チューナー1体型は面倒が少ない

チューナー一体型は、電波の受信が単体で可能です。

最大のメリットは、送信機のセットを買い揃える手間が不要なことです。

別途のアンテナケーブルを使用すれば、フルセグ視聴もできます。

チューナー分離型は融通が利く

チューナー分離型は、チューナー部(送信機)とモニターが分離しているタイプです。

自宅のテレビにチューナーを接続する方式であるため、一体型以上に自由度が高い使い方ができます。

スペック次第ですが、ブルーレイ再生・録画映像などを視聴することも可能です。

フルセグに対応している商品が多数であるため、綺麗な映像を楽しむことができるでしょう。

連続再生時間で選ぶ

防水テレビは、お風呂場などの充電がしにくい場所で使う事が多いため、なるべく1度の充電だけでどれくらい再生時間があるかも確認しておく必要があります。

一般的な防水テレビは、1度の充電で3時間~3時間30分できます。

長時間の使用を想定する場合は、4時間以上の再生時間を誇る防水テレビが最適です。

おすすめの防水テレビ

SHARP AQUOS 2T-C12APは2基のチューナーで録画に便利

SHARP AQUOS 2T-C12APは、500GBHDDと、地上/BS/CS110度デジタル放送を楽しめるデジタルチューナーを2基内蔵しているため、裏番組録画に対応しています。

沢山番組を保存したい方は、別売りの外付けUSB HDDを接続する事で録画容量を増やす事も可能です。

タッチパネル操作に対応しているディスプレイ部分には、IPX6/7相当の防水・撥水性能を採用しています。

片手でも持ち運べる軽量設計と、最適な角度で設置できる「スリムハンドルスタンド」も魅力でしょう。

リンナイ DS-1600HV-BはLEDバックライトにより画面が鮮やか

リンナイ DS-1600HV-Bは、鮮やかな発色のハイビジョン画質を表現するLEDバックライトを採用したモデルです。

地上デジタル放送に加えて、BS/110 度CSデジタル放送に対応するチューナーがテレビ本体に内蔵されています。

TWINBIRD VB-BS329Bは付属の防水リモコンが魅力

TWINBIRD VB-BS329Bは、IPX7相当の防水性能を持つリモコンが付属しているモデルです。

リモコンは、浴槽内に落としても浸水しづらく、水に浮かぶ設計であるため気軽に使うことができます。

また、Bluetoothで接続できるため、スマホの音声を出力したり、Bluetooth機能を持つスピーカーに音声を送信できるため、自分好みの視聴環境を構築しやすいのも魅力でしょう。

受信可能な放送は、地上デジタル放送以外にも、BSや110°CSの衛星放送に対応しています。

ツインバード 32V型 浴室テレビ VB-BS329B ブラック 3波(地デジ・BS・110度CS)対応 大型テレビ フルHD HDMI 双方向Bluetooth搭載

パナソニックの防水テレビのおすすめ

パナソニック ビエラ UN-15TD9は様々なコンテンツを楽しめる

パナソニック ビエラ UN-15TD9は、YouTubeや録画番組、ブルーレイ作品もお風呂で楽しめる防水ポータブルテレビです。

YouTubeやHuluなどのインターネット動画配信サービスだけでなく、ラジオ配信サービス(radiko.jp)にも対応しているため、幅広いコンテンツを楽しむことができます。

角度調節が簡単な「4段階のチルトスタンド」により、好きな配置や姿勢で楽しむことができ、電源接続をしなくても最長約3時間使用可能です。

また内蔵ハードディスク(500GB)に2番組を同時録画する事もでき、まさにオールインワンでメディアを楽しむことができます。

パナソニック ビエラ UN-15TD7は視聴角度を調整しやすい

パナソニック ビエラ UN-15TD7は、フリーアングルスタンドにより、設置場所などに合わせて視聴角度を自分の見やすいように調節できます。

長時間での視聴の疲れもたまりにくく、配置も楽に行うことができます。

ポータブルテレビながらも画面サイズは15型と大画面であるため、迫力のある映像を楽しむことが可能です。

防水テレビについてのまとめ

  • 防水テレビのメリットは、水場でも安心してテレビ番組を視聴できる点です。
  • 選び方のポイントは、「画質」「視聴方法」「防水性能」「再生時間」を確認することとなります。
  • 通信方法には、「ワンセグ」「フルセグ」「両対応」の3つがあります。画質や映像の安定性に違いがあります。
  • 防水性能は、「IPX+数字」で表記されます。数値が大きいほど防水性能も比例して高くなっていきます。
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ツインバード 32V型 浴室テレビ VB-BS329B ブラック 3波(地デジ・BS・110度CS)対応 大型テレビ フルHD HDMI 双方向Bluetooth搭載