液晶テレビも50インチを超える大画面のものが多くありますが、映画やスポーツ、ゲームを大画面で楽しみたい場合、プロジェクターの購入を視野に入れて見るとよいでしょう。

プロジェクターなら100インチを超える迫力ある大画面を楽しむことができます。近年は手軽に購入できる価格のものも増えて、選択肢も広がりました。

この記事では、ホームプロジェクターの選び方や、目的別のおすすめプロジェクターを紹介します。ホームシアターデビューの参考にしてみてください。

プロジェクターの魅力は画面の迫力

プロジェクターの魅力はなんといっても大画面による迫力の映像です。大画面のテレビが増えてきたとはいえ、プロジェクターの迫力にはかなわないでしょう。

たいていのプロジェクターは100インチ、または120インチの大きさまで投影できます。

大画面というと広い部屋がないと無理なのではないかと思う人もいるかもしれませんが、最近では投影面から20センチの距離で120インチの投影が可能な短焦点プロジェクターも発売されています。

また、真正面から投影しなくても映像が歪まない「レンズシフト機能」などを搭載しているモデルも多くあります。

こういった機能がついたものを選ぶことで、部屋が狭くてあきらめていた人も大画像で映画やゲームを楽しむことができるでしょう。

プロジェクター選びで大切なパネルの種類

プロジェクターは、パネルに映像を出力し背後から光を透過させることで映像を映し出すしくみになっています。パネルの種類は大きく分けて3つあります。

パネルの種類①:液晶パネル

液晶パネルは、光の三原色である赤・青・緑の3色を当てて透過した映像を投写します。家庭用のプロジェクターではこの液晶パネルが多く採用されています。

液晶パネルのプロジェクターは商品の種類が充実しているので、多くの選択肢の中から選ぶことができるのがよいところです。

いっぽうでこのタイプは黒の描写が弱いとされています。暗い映像をメインで視聴するにはあまり向いていないといえます。パネルの寿命も短めなので、頻繁に利用する人はこのことも気に留めておくとよいでしょう。

パネルの種類②:DLPパネル

DLPパネルは、マイクロミラー反射型パネルに光を当てて、反射した映像を投写するタイプです。

パーツの数が少なく、軽量でコンパクトを実現できるため、モバイルプロジェクターなどにも採用されています。

パネルの種類③:LCOSパネル

LCOSパネルはハイエンド機や医療向けのプロジェクターに採用されています。DLPと同じ反射タイプですが、ミラーではなく液晶を使っているのが特長で、なめらかで綺麗な映像を映し出すことができます。

高画質が楽しめるのがLCOSパネルのよいところですが、他のタイプと比べて価格が高くなります。また、サイズも重量も大きくなります。

小型で使いやすい家庭用プロジェクター

小型プロジェクターは設置場所を気にする必要がありません。リビングに、ベッドルームにと気軽に持ち運ぶことができ、好きな場所で大画面の映像を楽しめるのが小型プロジェクターの特徴です。

Anker Nebula Capsule Pro

350ml缶サイズと持ち運びやすさを追求した小型プロジェクターです。

Bluetoothでスマホやタブレット、ゲーム機などとワイヤレス接続が可能で、本体にAndroidが入っていて、ネットワークに繋げばで単独でNetflixやYoutubeなども映すことができます。

360スピーカー搭載でサウンドもパワフルなことも特徴です。

ソニー SONY モバイルプロジェクター USB給電機能搭載 MP-CD1

使いたいときにすぐに起動できるクイックスタート。電源を入れてから約5秒で駆動します。

大きめのスマホと変わらないくらいのサイズ感で重量約280gと、ポケットに入るくらいのコンパクトボディでラクラク持ち運びができます。

映画鑑賞にぴったりな家庭用プロジェクター

映画鑑賞をメインにプロジェクターを選ぶなら、フルHD解像度のものがおすすめです。

エプソン プロジェクター EB-W05

ハイビジョン液晶パネル搭載しており、6畳間程度のスペースでも80型や100型の大画面投写が可能です。

斜め横から投写した際の台形歪みもレバーによる操作で直感的に簡単に補正できます。

HDMIケーブルでDVD、Blu-ray、ゲーム機器と接続すれば、映画もゲームも高画質大画面で楽しむことができます。

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LGエレクトロニクス レーザー超短焦点プロジェクター HF85JG

わずか20cmの距離で120インチ、90インチなら8cmの距離で大画面を投影できる短焦点プロジェクターです。フルHD、1500ルーメンと高スペックなことも特徴です。

スマートフォンのMiracastやPCのWiDiなどのScreen Share機能に対応していてケーブルを接続することなく手軽に映像を楽しむこともできます。

ゲームにぴったりな家庭用プロジェクター

ゲームをメインに使うなら、ゲームの動きに対応できる「ゲームモード」を備えたものがおすすめです。

エプソン ホームプロジェクター dreamio EH-TW650

動きの早いアクションゲームや、FPSゲームも快適にプレイできるゲームモードを搭載しています。

3,100ルーメンの明るさで、部屋の照明を落とさずに細部まで鮮明に映し出された映像を楽しむことができます。

フルHD液晶パネルを搭載し、明るく美しいフルハイビジョン映像を実現しているため、ゲームはもちろん映画もきれいな映像で楽しむことが出来るのが特徴です。

BenQ プロジェクター HT2150ST 短焦点 ホームシアター

ゲームを大画面で楽しむために設計されたモデルです。1.5mあれば100インチ相当の投影が可能で、狭い部屋でも大画面でゲームを楽しめるのが魅力です。

10W×2の大出力ステレオスピーカー内蔵。外部スピーカーなしでも迫力のゲームサウンドが楽しめます。

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高画質、4K対応プロジェクター

画質にこだわるなら、超高画質な4Kに対応したプロジェクターがおすすめです。

ソニー 4K/3D対応ビデオプロジェクター VPL-VW255

ネイティブ4Kパネル0.74型「4K SXRD」を搭載しています。

ソニー独自のデータベース型超解像においてパターン分類手法を学習型に進化させることで、画像に合わせた最適な超解像処理を可能にしています。

BenQ ホームエンターテインメント・プロジェクター TK800

4K HDR、3000ルーメンを備えたホームエンターテインメント・プロジェクター。スポーツファンのためにサッカー&スポーツの楽しさを最大限に引き出す専用モードを搭載しています。

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プロジェクター用にスクリーンのサイズ(比率)

スクリーンのサイズは対角線の長さをインチで表わします。

注意したいのは、同じインチでも縦横の比率が違うと、スクリーン全体のサイズ感のイメージが変わってくるということです。

映像の比率とスクリーンのサイズが違うと、スクリーンの上下左右に余白ができてしまい、せっかくの大画面を活かしきれないことにもなりかねません。

スクリーンのサイズ(比率)は大きく分けて4種類あります。

16:9(ワイド)
DVDやブルーレイ、テレビ、Youtubeなどに採用されている画面比率です。ホームシアターにはこのサイズを選んでおくと無難でしょう。
2.35:1(シネスコ)
シネスコサイズの映画をピッタリ投影できるサイズです。
16:10(WXGA)
最近のパソコンのディスプレイでこのサイズを採用しています。パワーポイントのプレゼンなどにはピッタリです。
4:3(スタンダード)
アナログテレビや旧型のパソコンディスプレイのサイズ。

16:9(ワイド)サイズのおすすめスクリーン

エリートスクリーンF100NWH [100インチ マックスホワイト ブラック]

壁掛けと天吊り、いずれの方法でも取り付け可能な電動プロジェクタースクリーンです。

背面からの光の侵入を防ぐ裏地ブラック加工の100インチでホームシアターにピッタリのコスパに優れたスクリーンです。

2.35:1(シネスコ)のおすすめのスクリーン

シアターハウス 比率が変えられるスクリーン BXR2214WEM

画面比率がリモコン操作で変更可能。ワイドもシネスコもこのスクリーンひとつで対応できます。

フルハイビジョン、4Kプロジェクター対応。

16:10(WXGA)サイズのおすすめスクリーン

エプソン ELPSC24

エプソン ELPSC24は、据え置き型の80インチスクリーンです。壁掛けや天井吊り下げが難しくても設置できます。

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ホームプロジェクターについてのまとめ

  • プロジェクターはサイズも種類も豊富になり、安価なものから高級モデルまでさまざまな商品が発売されています。
  • 持ち運びたいなら小型のもの、映画を楽しむなら高解像度のもの、ゲーム用ならゲームモード搭載のものなど、用途に合わせて選ぶとよいでしょう。
  • スクリーンを購入するときは、サイズ(インチ)と合わせて比率をチェックするのが大切です。