こちらの記事は2018年10月15日の記事を2020年4月24日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・ブルーレイレコーダーの選び方に以下の項目を追記いたしました。
スマホ連動機能で選ぶ
4K放送を録画できるかで選ぶ
・以下の項目を2020年4月24日の情報に加筆修正いたしました。
おすすめのブルーレイレコーダー
おすすめのパナソニック製ブルーレイレコーダー
ここでは、ブルーレイレコーダーの基本的な情報から、選び方のポイント、すすめのモデルを解説します。
ブルーレイレコーダーのラインナップは多様であるため、それぞれの違いなどが分からないと感じる人も少なくありません。
この記事を読むことで、自分に合ったブルーレイレコーダー購入の検討ができます。
目次
ブルーレイレコーダーの寿命は3~4年
ブルーレイレコーダーの平均的な寿命は、3~4年ほどです。
勘違いされがちですが、「HDDの寿命=ブルーレイレコーダーの寿命」ではありません。
ブルーレイレコーダーの寿命が短い理由は、主に「構造が複雑で少しのトラブルが故障に繋がる」「使用頻度が多い」「設置環境が悪い」ことなどがあげられます。
構造が複雑だと、その分部品も比例して多くなることが原因です。
部品が故障する理由は、使用頻度が多いことや設置環境が悪くホコリが内部に入りやすいことなどがあげられます。
設置環境が悪いと、熱がこもりやすくなる危険性もあるため注意が必要です。
ブルーレイレコーダーの設置環境・使用頻度・使い方によって、寿命が前後するため、長く使いたい場合は、部品の故障に素早く対処し、設置環境に配慮するのが大切です。
修理費用は2~3万円前後
ブルーレイレコーダーの修理費用は、一般的に2~3万円前後です。
しかし、内訳の中に技術料が含まれている場合もあるため、見積もりなどは自分の目で確認する必要があります。
修理費用がもったいないからと自分で修理・分解すると、保証期間内であっても保証対象外になるため注意が必要です。
ブルーレイレコーダーの選び方
チューナーの数で選ぶ
ブルーレイレコーダーを購入する際は、チューナーの数がポイントです。
使用する人数が多い場合や、観たいテレビ番組の放送時刻が重なった場合、同時録画可能番組数が2チャンネル以上のブルーレイレコーダーだと便利です。
長いスポーツ中継がを録画していると、見たい番組録画できないこともあるでしょう。
1人で使用する際も、2チャンネル以上同時に録画できる製品が安心です。
HDD容量で選ぶ
HDD容量は録画できる番組の量や長さを決めるため、選ぶ際に重要なポイントです。
1TB(1000GB)で地デジ放送を約100時間録画可能ですが、画質を落とせば録画時間は延長でき、画質の高いBS/CS放送を録画すると録画時間は短くなります。
自分の視聴する番組数を考慮し、余裕のあるHDD容量を持つブルーレイレコーダーを購入するとよいでしょう。
スマホ連動機能で選ぶ
スマホ連動に対応しているかどうかも、ブルーレイレコーダー選びのポイントです。
スマホ連動機能があれば、録画した番組をスマホで楽しんだり、録画予約などをどこからでも行ったりすることができます。
モデルの中には放送中の番組を視聴できるものもあるため、スマートフォンを自分用のテレビとして使うことも可能です。
4K放送を録画できるかで選ぶ
高画質な4K放送を録画できるかも、ブルーレイレコーダー選びのポイントです。
「BS4K/110度CS4Kチューナー」を搭載しているモデルであれば、新4K放送の録画や視聴を行うことができます。
4K放送では、白とびや黒とびを抑える「HDR」や、豊かな色を表現する「BT.2020」などの映像表現が可能で、より美しい映像を体験することができます。
参考
ブルーレイレコーダーのおすすめ14選【2020】人気の全自動録画モデルなどをご紹介
おすすめのブルーレイレコーダー
SHARP AQUOS 2B-C10CT1は録画番組が見やすく整理しやすい
SHARP AQUOS 2B-C10CT1は、録画番組の見やすさと整理しやすさが特徴です。
リモコンの「ポップアップメニュー」ボタンを押せば、録画番組を5分ごとで表示し中身がパッと見でわかる上、見たいシーンを選べばそこから再生できます。
録画した番組は18もの画面で一覧表示してくれるため把握しやすく、同じタイトルの番組はひとつのフォルダにまとめてくれるため整理が簡単です。
さらに、「ホコリシールドBDドライブ」により、本体の寿命を短くする原因であるほこりやごみが入るのを防いでくれるのも魅力でしょう。
SONY BDZ-FBW1000は便利機能が搭載
SONY BDZ-FBW1000は、電源をONにするとすぐに使える「0.5秒瞬間起動」や、使わない時間帯を学習して、消費電力を低い状態で稼働してくれる省エネ機能など、便利な機能が搭載されています。
4Kチューナーが2基搭載されているのも特徴です。
録画中の番組とは別のBS4K/110度CS4K放送を視聴できる上、録画もできるため、録画したい番組が重なっても安心でしょう。
おすすめのパナソニック製ブルーレイレコーダー
パナソニック DIGA DMR-4W300は新4K衛星放送を2番組録画可能
パナソニック DIGA DMR-4W300は、業界初の2基の新4K衛星放送のチューナーを搭載したモデルです。
4K放送を2番組同時に録画できるため、録画したい番組が重なっても安心です。
放送画質から下げて録画すれば、1.5倍~8倍の長時間録画ができるほか、従来のハイビジョン放送を録画する場合は、最大3つの番組を録画する事ができます。
パナソニック DIGA DMR-BRW2060は気になる番組を教えてくれる
パナソニック DIGA DMR-BRW2060は、番組表の下に新番組や特番、映画の初放送などの特徴的な番組を通知してくれます。
スマホとの連携も可能であるため、無料アプリ「どこでもディーガ」を使えば、番組視聴や録画予約ができ、録画した番組をどこからでもスマホで視聴することもできます。
番組はスマホにダウンロードできるため、そとでもパケット通信量を気にせず録画番組を楽しむことが可能です。
ブルーレイレコーダー おすすめのまとめ
- ブルーレイレコーダーの平均寿命は、3~4年です。
- 修理にかかる金額は、大体2~3万円前後が一般的です。
- 選び方のポイントは、「同時録画可能番組数」「HDD容量」「機能」「画質」です。
- HDD容量の目安は、「1TB(1000GB)=地デジ放送を約100時間録画可能」です。