こちらの記事は2021年1月6日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・録画用のHDDの選び方という項目を追記いたしました。
・おすすめのHDD内蔵録画機能付きテレビ
・おすすめの外付けHDD対応テレビ
・おすすめのテレビ録画対応外付けHDD
テレビ番組を録画するには、HDDとも呼ばれるハードディスクを使うのが一般的になりました。
デメリットもありますが、DVDなどを使うよりもかなり快適に録画を楽しめます。
この記事では、テレビの録画にハードディスクを使う方法、HDD録画のメリット、HDD内蔵型と外付けのそれぞれのメリットとデメリット、おすすめのHDD内蔵録画機能付きテレビなどを解説します。
好きなテレビ番組をより快適に、好きな時に楽しめるようになります。
目次
テレビの録画にはハードディスク
テレビの録画には、HDD録画ともいわれるハードディスクレコーダーが一般的です。
HDDで番組を録画するには、テレビに内蔵されたHDD録画機能を使う方法と外付けのHDDレコーダーで録画がする方法があります。
テレビの録画ってどうやるの?テレビの録画方法はHDがおすすめ!
HDD録画のメリットは長時間の録画
内蔵でも外付けでも、HDD録画のメリットは、なんといっても長時間の録画が可能なところです。
500GB~4TBの容量が主流で、ハイビジョン放送のビットレート17Mbpsなら500GBで約62時間、4TBで約502時間の録画ができます。
また、比較的安い価格で録画機能を準備できるというメリットもあります。その中でも、据え置き型外付けHDDは大容量な上に安価です。
内蔵HDDもUSB接続した外付けHDDも、リモコン操作ができるメリットもあります。
テレビ内蔵と外付けHDDのメリットとデメリット
テレビ内蔵のHDDは、なによりも接続をする手間や難しさがない手軽さがいいでしょう。
また、一体化しているのですっきりしていて、持ち運びやすいメリットもあります。
デメリットは故障しやすいこと・割高なときがあること
テレビが複数の機能を有しているので故障しやすいこと、内蔵型は他のテレビよりも割高になることがあるのがデメリットといえるでしょう。
HDDの容量が比較的小さめのものも多いですが、外付けHDDで容量を増やすことも可能です。
外付けHDDのメリット・デメリット
外付けHDDのメリットは、大容量であることが一番でしょう。
ネットワークHDDレコーダーなら、他の部屋で録画番組をみたり、スマホに転送したりなど、多彩な使い方が可能になります。
デメリットは、持っているテレビに対応しているHDDレコーダーを選ばなければいけない面倒さがあることです。一般的には、2TB以内の外付け据え置きタイプなら、9割以上のテレビに接続できるといわれています。
録画用のHDDの選び方
容量で選ぶ
HDDの容量は商品によって異なりますが、一般的には容量の少ないもので500GB、多いものでは4TBまでの商品が多いです。
500GBでも約60時間録画可能で、4TBの場合は約500時間の録画を行えます。
容量の多い商品は値段も高くなるため、画質にこだわらず、録画頻度が少ない方は容量が少ないものを選ぶのがおすすめです。
また、画質にこだわる方は画質ごとの録画容量を購入する際にチェックするとよいでしょう。
画質で選ぶ
HDDのほとんどは自分の好きな画質を選択して録画できるものが多いです。
そのため、画質にこだわる方は何段階で画質を変更できるのをあらかじめ確認しておくとよいでしょう。
画質の種類にはハイビジョン画質をそのまま録画できるDRから、画質は粗いが容量に余裕を持たせる12倍など様々な種類があります。
自分の目的に合わせて画質を切り替えたい方は、選択できる画質の種類が多い商品がおすすめです。
機能性で選ぶ
HDDの中には、24時間丸々録画を行うことができるものや、ソニー、サムスン、東芝、パナソニックの4社が開発したSeeQVaultに対応しているものなど機能性に優れた商品があります。
24時間丸々録画を行える商品は耐久性にも優れているため、HDDを使用する頻度が多かったり、長時間の番組を組画を頻繁に行う方におすすめです。
また、SeeQVaultに対応している商品は、HDDに録画した番組を録画を行ったテレビとは別のテレビで楽しむことができます。
SDカードにHDDのデータを保存し、スマホなどでも視聴できるなど、様々な場所や機器で録画番組を楽しみたい方におすすめです。
自分が使用したい機能が付いている商品を購入すれば、より快適に録画番組視聴を楽しめるでしょう。
おすすめのHDD内蔵録画機能付きテレビ
三菱電機 REAL LCD-A40RA2000
REAL 4K LCD-A50RA2000
三菱電機 REAL LCD-A40RA2000は、2TBのHDDが内蔵されているため、新4K衛星放送の場合だと最大約126時間、ハイビジョン放送の場合は最大で約2160時間の録画を行えます
REAL 4K LCD-A50RA2000は、4Kの見る、録る、残すがこれ1台の4K録画テレビ。
Ultra HD ブルーレイ再生・4Kダビング対応
新4K衛星放送チューナー、大容量2TBHDDに加えてUltraHDブルーレイ再生および4Kダビングに対応したブルーレイレコーダーを搭載しているので、これ1台で4K放送の見る・録る・残すがすべて楽しめる。
(共通)
複数の番組を同時に録画することができる3チューナーを搭載しており、見たい番組をリアルタイムで視聴しながら同時に2番組の録画が可能です。
また、専用アプリをスマホやタブレットでダウンロードすれば、家にいない場合でも外出先から録画予約を行える「外から予約機能」に対応しているため、録画のし忘れを防げるでしょう。
4K放送を楽しめたり、臨場感のある高音質でテレビを視聴できるなど、録画機能面以外にも優れている商品です。
パナソニック VIERA TH-43GR770
パナソニック VIERA TH-43GR770は、新4K衛星放送を約520時間録画することができる2TBのHDDが内蔵されている商品です。
4Kチューナーを2つ搭載しているため、新4K衛星放送を視聴しながら、4K放送やデジタル放送を録画できます。
4K映像を楽しめるUltra HD ブルーレイにも対応しているため、HDDに録画した新4K衛星放送をBlu-rayに保存することも可能です。
また、有線・無線LANに接続することで、録画した番組を商品が設置されている部屋以外でも視聴できるお部屋ジャンプリンクという機能が付いているため、家の中のどこでも録画番組を楽しめます。新4K衛生放送を頻繁に視聴したり、録画したい方におすすめです。
おすすめの外付けHDD対応テレビ
アイリスオーヤマ LUCA 43XUB30
アイリスオーヤマ LUCA 43XUB30は、外付けHDDを接続すれば、ハイビジョン放送の録画はもちろんのこと、4K放送の録画も行えます。
チューナーが3つ搭載されているため、リアルタイムで番組を視聴しながら別番組のを組画を同時に行える裏番組録画機能にも対応しており、最大500件もの番組を録画可能です。
4Kチューナーが内蔵されており、購入してすぐに4K放送を楽しめます。
2番組を外付けHDDに同時録画する機会が多い方におすすめの商品です。
東芝 REGZA 48X8400
東芝 REGZA 48X8400は、外付けHDDを接続することで、自分が設定した好きなジャンルの番組を自動で録画してくれるおまかせ録画機能や、1週間分の録画番組を番組表形式で表示してくれるおまかせ録画番組表機能など様々な機能を使用できます。
コマ送りやスロー再生、録画中の番組を最初から再生できる追っかけ再生など再生の面でも便利な機能が豊富です。
4TBの外付けHDDを使用すれば、4K衛星放送を約258時間、地上デジタル放送やBSなら約502時間録画できるため、録画を頻繁にしたい方におすすめです。
また、視聴履歴をAIが学習し、自分に合った番組をおすすめしてくれる機能や、YouTubeなどのネット動画を楽しめるなど、テレビをより楽しむことができる商品です。
おすすめのテレビ録画対応外付けHDD
バッファロー HD-EDS2U3-BC
バッファロー HD-EDS2U3-BCは、容量が2TBで、パナソニックやSONY、東芝など有名メーカーのテレビに対応している外付けHDDです。
従来の製品で音漏れの原因となっていた通気孔をふさぐことで、録画中でも音を軽減し、高い静音性を実現しています。
接続したテレビと電源のオン・オフが連動するため、電源の消し忘れなどを防止可能です。
縦置きにも横置きにも対応しており、自分が設置したい場所に合わせて自由に向きを変えられます。
また、テレビだけでなくデジタルカメラや。PC、ゲーム機にも接続できるため、様々な場面で使用したい方におすすめです。
I-O DATA 外付けハードディスク 4TB テレビ録画/4K/PC/PS4/静音/ EX-HD4CZ
IODATA EX-HD4CZは、外付けHDDの中でも非常にコンパクトなサイズ。
業界最小。高性能でこだわり設計の外付けHDD。
PCに接続して動画や写真の保存やビデオカメラのデータバックアップなどに利用可能。
テレビは10メーカー600機種以上対応。
USB 2.0に比べて、約10倍(規格値)の高速なUSB規格「USB 3.0」に対応。
USB 3.0対応のインターフェイスと組み合わせて、バックアップや動画ファイルのコピーもスピーディー。
WindowsとMacの両方の環境でファイルの書き込み制限なくフルに使用。
テレビ録画のまとめ
- 今では、テレビの録画にはハードディスクを使うのが一般的です。HDD録画は、テレビに内蔵されたHDD録画機能を使う方法と外付けのHDDレコーダーで録画がする方法が主流です。
- HDD録画の一番のメリットは、長時間の録画が可能なところでしょう。容量500GBで62時間ほど、4TBで502時間ほどの録画ができます。
- 比較的安い価格で録画機能を準備できる、リモコン操作ができるというメリットもあります。
- テレビ内蔵のHDDは、手軽さとすっきりした省スペースなところがメリットです。
- デメリットは、故障しやすいこと、内蔵型は他のテレビよりも割高になる、HDDの容量が小さいことなどがあります。
- 外付けHDDのメリットは、大容量であることが一番でしょう。
- デメリットは、持っているテレビに対応しているHDDレコーダーを選ばなければいけないことがあります。
- おすすめのHDD内蔵録画機能付きテレビは、HDDだけでなくブルーレイなども搭載したオールインワンテレビの【三菱 40V型地上・BS・110度CSデジタル フルハイビジョンLED液晶テレビREAL LCD-A40MD9】があります。
- おすすめのUSB外付け録画機能付きテレビでは、使いやすい小型の【シャープ 22V型 液晶 テレビ AQUOS LC-22K45-B フルハイビジョン 外付HDD対応(裏番組録画)】で、株式会社バッファロー製の長時間録画ハードディスクに対応しています。
- おすすめのテレビ録画対応外付けHDDで上位にランクインするのは、【I-O DATA HDD 外付けハードディスク 4TB】でしょう。14,000円ほどで500時間以上の録画が可能になります。