シャープ/AQUOSの概要と歴史
誰もが知っている家電メーカーシャープ(SHARP)は、世界で初となる8K対応の液晶テレビを開発しました。それが、AQUOSの最も新しいモデルです。
AQUOSは超薄型の液晶にも関わらずしかし高い画素数での美しい映像表現を可能にしました。
そんな、世界の「液晶テレビ」の未来を常に切り開いてその歴史を作りだしてきたのが、シャープのAQUOSシリーズです。シャープのAQUOSシリーズの量産第一号テレビが、最初に登場したのは1953年でした。
国産第一号テレビを量産しはじめます。そのテレビの型番は、CV-2101でした。
日本では、1931年ごろにラジオが普及しはじめたばかりでしたが、シャープはその時にすでにテレビの研究に着手していました。そして、1951年に完成したのが「国産第1号のテレビ」です。それから開発が続けれられ、1953年に他社に先駆けてTV13-14Tの量産を開始しました。
次に転機が訪れるのは1960年です。1960年、シャープでは21型カラーテレビの量産をスタートしました。
1972年には、画面に大きくチャンネル表示ができるデルサインのカラーテレビを販売し、1978年にはなんと、裏画面を同時に見ることができる2画面搭載のテレビを開発します。
常に斬新なアイデアと驚きの技術を詰め込んで、シャープはテレビを世に送り出し続けました。
1980年には、録画機能がテレビにドッキングされたビデオテレビなるジャンルも開発し、その2年後の1982年にはパソコンテレビを開発しました。
そして、ついに液晶テレビを1987年にシャープが発売します。業界最高レベルの92,160個の画素をもつその液晶テレビの登場に世界中はおどろきました。
それからも常に進化しつづけて、今の8K対応の液晶テレビを販売するに至りました。
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シャープ/AQUOSの特徴
テレビといえば、シャープと言われるほどのメーカーに成長したシャープですが、AQUOSはどれくらいすごいテレビなのでしょうか。AQUOSは、世界を変えるほどの美しいグラフィック8Kをついに搭載した液晶テレビです。
8Kの液晶とはどれくらいすごいのか、それはまさに現実の世界がそのままテレビに映っているようなグラフィックです。業界初で、画素数は7680×4320の液晶パネルを搭載しています。
8Kの超高精細技術は、そのグラフィックの美ししさから放送分野以外の場所でも活用できる技術です。例えば、防犯カメラの映像など監視分野で活躍が期待されています。
8Kとなると、超高精細システムが実装され、映像が鮮明に映し出されるので、カメラ映像からすぐに犯人や証拠などが確認できると期待されています。
他にも、映画などのエンタテイメント分野での活躍や医療分野で技術を応用できないかなど強い期待が寄せられている技術です。拡大して、表示される細部は、人の目でもとらえられないほどの微細なディティールまでも鮮やかに映し出します。
究極のリアリティを持った、人の目を超えたグラフィックを映し出すことができる唯一の技術です。
イメージとしては、現在放送されているハイビジョンテレビ番組の映像の16倍の解像度です。
シャープ/AQUOSの価格帯
シャープ/AQUOS
¥744,500~1,118,880
画面サイズは、なんと横153.9cm縦86.6cmの70V型です。それだけの大きさの液晶を搭載しているのに、厚みはたったの9.2cmと10cm以下の液晶画面の厚みのみです。
スタイリッシュで、シンプルなデザインは高級感もあり、どの家でもインテリアとしての活躍も果たしてくれるのではないでしょうか。
発売日が2017年12月1日で、それからまだ間もない状態なので価格も大きい変動はありません。
最安値も約75万と多少値が張りますが、これだけの機能を搭載していてこの価格であれば今後使う期間も含めて考えてみると、お手頃と言えるのではないでしょうか。
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