こちらの記事は2020年11月27日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・美味しいご飯が炊けるおすすめの炊飯器を2020年10月6日に更新いたしました。

近年、食に関する資格が注目されることが多くなりました。「ベジタブル&フルーツマイスター(野菜ソムリエ)」「きき酒師」は取得している有名人も多く、一度は名前を聞いたことがある親しみのある資格でしょう。

日本の食卓に欠かせない「お米」にも「お米マイスター」という資格があります。
今回はこの「お米マイスター」どんな資格なのかを紹介するとともに、美味しいご飯を炊くための炊飯器選びのアドバイスもしていきます。

美味しいお米を美味しく炊いて、毎日の食生活を豊かなものにしたいですね。

お米マイスターとはなにか?

お米マイスターとは「日本米穀小売商業組合連合会」が認定する資格です。

お米に関する幅広い知識を持ち、米の特性(品種特性、精米特性)、ブレンド特性、炊飯特性を見極めることができ、その米の特長を最大限に活かした「商品づくり」を行い、その米の良さを消費者との対話を通じて伝えることができる者です。

マイスター(MEISTER)は、ドイツ語で「巨匠・師匠」の意味です。職人の国ドイツでは、優れた技術者を育てるためにマイスター制度を設けて、厳格な運営をしてきました。

お米マイスターは、日本米穀小売商業組合連合会が主宰する、お米に関する専門職経験がある人のみに受験資格がある、いわば、お米の博士号とも言える資格です。

お米マイスターには「三ツ星お米マイスター」と「五つ星お米マイスター」があり、まず三ツ星を取得する必要があります。三ツ星お米マイスターは、講習を受講したうえで試験に合格することで所得できます。

お米マイスター全国ネットワークより引用

応募資格は
1.米穀の届出事業者のうち小売業を営む者及びその家族、従業員。
2.米穀小売業に5年以上従事されている方。
3.都道府県米穀小売組合に加入されている方。
と規定されていて、「お米マイスター」はプロのお米屋さんだけが取得できる資格だということが分かります。

「五つ星お米マイスター」は三ツ星の上位資格で試験には事前課題や口頭質問があり、さらにお米の知識を極めた人に与えられる資格です。

お米マイスターのいるお店、五つ星お米マイスターは「お米マイスター全国ネットワーク」のサイトで調べることができます。

ひとくちに「お米」といっても品種もたくさんありますし、精米や保管のしかたも味に影響します。

「美味しいご飯を炊きたい」と思っている人は、ぜひ近所のお米マイスターのいるお店に足を運んで、まずは自分好みのお米を見つけてみてください。

ご飯好きならお米の食べくらべもおススメ

お米の品種としては、コシヒカリ・あきたこまち・ひとめぼれ・ななつぼしなどがポピュラーですが、実は国に品種登録されているお米の中で、酒造用などを除く主食用として作られているものだけでも300品種近くあります。

お米マイスターのいるお店で好みを相談しながら少量ずつ買って、食べ比べをしてみるのも楽しいでしょう。

お米を美味しく炊く炊飯器の選び方

美味しいご飯を炊くのにお米選びはもちろん大事ですが、どんな炊飯器を選ぶかも炊きあがりの味に影響してきます。炊飯器選びのポイントを次に紹介していきます。

炊飯器の選び方①:加熱方式

炊飯器には加熱方式によって「マイコン式炊飯器」と「IH式炊飯器」があります。

マイコン式
低価格で買えるものが多く、コスパを重視する人に向いています。IHに比べて加熱の強さが弱いので、大きめの容量の炊飯器にマイコン式は少なくなっています。
IH式
IH式は現在主流となっている加熱方式で、炊きムラなくふっくらと炊き上げることができます。マイコンより価格は上がりますが1万円台から買え、味と価格のバランスがよいといえるでしょう。
圧力IH式
IHの機能に圧力をプラスしたものです。圧力をかけることでお米の芯まで熱が通り、ふっくらもちもちの食感のご飯が炊きあがります。このタイプは価格が高くなりますが、自分好みの炊きあがりにできる炊き分け機能がついているなど高性能のモデル各メーカーから発売されています。ご飯にこだわりのある人は圧力IH式もチェックしてみてください。

炊飯器の選び方②:内釜の素材

内釜の素材によってもご飯の炊きあがりが変わってきます。美味しいご飯を目指すなら内釜の素材もチェックしておきましょう。

鉄釜
鉄釜は熱しやすく短時間で効率よく炊飯することができ、お米の栄養や旨味を逃さず本来の美味しさを味わうことができます。重量感があるので、お手入れのときに少し重く感じるかもしれません。
土鍋釜
土鍋釜はじっくり中に火を通すように加熱することで、ふっくらとしたご飯が炊きあがります。じっくり加熱することで、お米本来の甘み・粘りを引き出してくれます。
炭釜
遠赤外線効果や熱伝導に優れた素材で、短時間にムラなく加熱することができるのが特長です。衝撃に弱く割れやすいので取り扱いに注意が必要です。

炊飯器の選び方③:炊飯量

炊飯器は3合炊き、ファミリーに向いている5.5合炊き、大人数用の8合炊きなどさまざまなサイズが揃っています。一人暮らしなら3合炊きがちょうどよいでしょう。

圧力IH式や炊き分けなど高機能のモデルは5.5合炊き以上がメインになっています。炊きあがりにこだわる人、多機能のモデルを探している人は5.5合以上から選ぶと選択肢が多くなります。

炊飯器の選び④:機能

最近の炊飯器は、白米、玄米、無洗米などお米によって炊き方を変える「炊き分け機能」のあるもの、好みの硬さに炊き上げる「硬さを選べる機能」のあるもの、パンの発酵から焼きあげまでができる「パンを焼く機能」のついたものなど、多機能なモデルも多く発売されています。

炊飯器をどんな風に使いたいか、自分の暮らしにあてはめて必要な機能がついたものを選びましょう。

炊飯器の選び⑤手入れのしやすさ

炊飯器は毎日使うものですから、お手入れに手間がかかるとストレスになります。お手入れがしやすいもかどうかも購入前にチェックすることをお勧めします。

炊飯器の天面や内部がフラットのものは拭きやすく扱いが楽です。パーツは取り外して洗えるものがよいでしょう。都度洗わなくてはならないパーツが多いと手間がかかります。このあたりも確認しておきましょう。

美味しいご飯が炊けるおすすめの炊飯器

象印 極め炊き NW-VH10

象印 極め炊き NW-VH10は、高い火力を保ち続けながら炊飯ができる豪熱沸とうIHを採用しているため、芯まで熱の通った美味しいお米を炊飯できます。

ふつう、やわらかめ、かためと3種類の硬さを炊き分けることができるため、個人の好みに合わせた食感を楽しむことが可能です。

お米を炊飯する前に水を芯まで吸水させることで、ふっくらとした艶のあるお米を炊飯できる熟成炊きなど、お米の旨味をより楽しむことができる機能が充実しています。

また、お米を美味しい状態で最大30時間保温できるうるつや保温、温度を高い状態で保温できる高め保温の2種類の保温機能が搭載されているため、ご飯を炊いてから時間が経過してしまった場合でも美味しいお米を楽しめるでしょう。

炊き込みご飯など臭いが残りやすい炊飯を行った後に、臭い残りを軽減してくれるクリーニング機能が搭載されているため、お手入れの面でも安心して使用可能です。

炊き分けを行いたい方や、保温機能が欲しい方におすすめの商品です。

パナソニック SR-FD100

パナソニック SR-FD100は、発熱性と熱伝導性に優れたダイヤモンド銅釜を内釜に採用することで、お米1粒、1粒に熱を与えることができ、ふっくらとしたお米を炊飯できます。

お米の旨味成分が生まれやすい45℃~55℃で前炊きをして、お米本来の甘みや旨味を引き出す旨味熟成浸水を行えるため、研いだばかりのお米も美味しく食べることが可能です。

また、長時間の前炊きを行ってから、高い火力で炊飯することでお米がべたつくのを防止し、1粒1粒がほぐれやすくなった状態で味を染み込ませやすくする炊き込みご飯コースが搭載されています。

ボタンの配置などシンプルな仕様をしているため、難しい設定の必要がなく操作しやすいでしょう。
お米をより美味しく食べたり、炊き込みご飯を頻繁に炊飯したい方におすすめの商品です。

東芝 真空圧力IH RC-10VSP

東芝 真空圧力IH RC-10VSPは、大火力でお米の芯まで熱を与えながら、火力を細かく調節することで粒の立った甘みの強いご飯を炊飯できる炎匠炊きを採用しています。

丸底60°の鍛造かまど銅釜を内釜に採用し、かまどのような強い熱対流を起こすことで、ふっくらとした食感を楽しめます。

機能面では、30~50分までの中で5分単位で炊飯時間を設定できるねらい炊き機能を搭載しているため、自分がご飯を食べたい時間に合わせて炊飯可能です。

また、しゃっきり、おすすめ、もちもちと3種類の食感を炊き分けできる本かまど炊き分け機能を使用すれば、自分好みの食感を簡単に炊飯できます。

他にも冷めても美味しいご飯を炊飯できるお弁当コースや、ご飯の甘みを更にアップさせられる甘み炊きなど多彩なコースが揃っています。

内釜や蓋は取り外すことができ、蒸気で汚れを浮かすお手入れコースも搭載されているため、お手入れの面も充実しているでしょう。

様々な種類のメニューを使用したい方や、お手入れを楽に行いたい方などにおすすめです。

東芝 RC-10VSP(W) 真空圧力IH炊飯器 5.5合炊き ホワイト【発売日:2020年8月中旬】【入荷次第手配】

三菱電機 本炭釜 KAMADO NJ-AWB10

三菱電機 本炭釜 KAMADO NJ-AWB10は、純度99.9%の本物の炭を内釜に採用しており、大火力を保ちながら、沸騰を起こし続ける連続沸騰と組み合わせることで、かまどで炊飯したかのような香ばしく旨味の引き出されたお米を炊飯できます。

かまどのような断熱構造をしているため、熱と水分を逃さず閉じ込め、お米全体にムラなく均一に熱を通すことが可能です。

また、炊き分け名人という機能を使用すれば、料理に合わせて15種類の食感に炊き分けることができるため、より美味しくご飯を食べることができます。

他にも、全国の50銘柄のお米に合わせた炊き方ができる銘柄芳潤炊きや、電子レンジで加熱した際にふっくらと美味しいご飯を食べることができる冷凍用モードなど日々の生活に便利な炊飯メニューが数多く搭載されています。

うま早モードやお急ぎモードを使用すれば、30分以内で炊飯できるため、忙しい方でもすばやく美味しいご飯を味わえるでしょう。

かまどで炊飯したかのような本格的な味わいを楽しみたい方におすすめです。

お米マイスターと炊飯器選びについてのまとめ

  • 「お米マイスター」は、日本米穀小売商業組合連合会が認定するお米に関する専門職経験がある人のみに受験資格がある、いわば、お米の博士号とも言える資格です。
  • お米マイスターのいるお店は、お米マイスター全国ネットワークのサイトで調べることができます。
  • お米を美味しく炊くには炊飯器選びも重要です。加熱方式、内釜の素材、機能などをチェックして自分にピッタリのものを選びましょう。