こちらの記事は2018年11月14日の記事を2020年4月1日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・おすすめのデシカント方式の除湿機を2020年4月1日の情報に更新いたしました。

こちらの記事は2020年4月1日に更新した記事を2020年8月28日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・おすすめのデシカント方式の除湿機を2020年8月28日の情報に更新いたしました。

ここでは、除湿機のメリットと選び方、おすすめのモデルを解説します。

除湿機といえば、梅雨時から夏場にかけての高温多湿な時期に部屋の湿気を取る目的で活用されることが一般的でしたが、最近は部屋干しの洗濯物を乾かすために利用する人も少なくありません。

夏場の除湿はエアコンでも十分ですが、単体の除湿機はエアコンが使えない冬場でも除湿できるため、結露対策にも有効です。

この記事を読むことで、自分に合った除湿器購入の検討が出来ます。

除湿機のメリット

除湿機は、空気中の水分を取り除いて湿度を下げる機械です。

夏場の不快な湿気を取る場合は、除湿機よりもエアコンを利用するほうが温度も下がって快適でしょう。

しかし、エアコンの除湿機能は、空気を冷やすことで除湿する仕組みであるため、気温が低い冬場は除湿機能が働きません。

一方で、除湿機は季節を問わず除湿することができますが、エアコンのように排熱を戸外に向けて行う機能がないため、運転中は室温が上がります。

蒸し暑い時期に除湿機で除湿しても、クーラーのように涼しくなることはありません。

除湿機のメリットは、好きな場所に移動できる事と、冬でも使えることです。

最近は、PM2.5や花粉を嫌って洗濯物を部屋干しする人が増えたこともあり、メーカー各社は衣類が乾きやすいように送風機能を強化した「衣類乾燥除湿機」を多く販売しています。

除湿機の選び方

家庭用除湿機はコンプレッサー式とデシカント式の2つに大別でき、それぞれのメリットは異なります。

また、タイプだけでなく、使える部屋の広さや掃除のしやすさも機種ごとに異なるため、以下のポイントを参考に、除湿機を利用する目的や季節を踏まえて選ぶのが大切です。

除湿方式で選ぶ

空気中に含まれる水分を取り除いて除湿する方法はいくつかありますが、家庭用の除湿機はコンプレッサー式とデシカント式の2タイプが主流です。

コンプレッサー式の基本的な原理は冷蔵庫やクーラーと同じで、空気中の水蒸気を冷やして結露させた水がタンクに流れ落ち、湿度が下がる仕組みをしています。

デシカント式と比べて消費電力が低く、使用しても室温の温度があまり上昇しないのが魅力ですが、冬場になると除湿能力が下がってしまうことや、本体が大きい製品が多い事、騒音や振動が大きいことなどが欠点です。

デシカント式の除湿機は、乾燥剤に空気中の水分を吸着させることにより、お部屋の空気の水分を取り除く仕組みです。

デシカント式の除湿機は、ヒーターの熱を除湿のサイクルに組み込んでいるため、寒い時期でも除湿性能が極端に低下しない事がメリットでしょう。

また、コンプレッサー式より構造が簡単であるため、小型化された製品も多く、動作音が静かなこともメリットです。

適応面積で選ぶ

除湿機の性能を示す値のひとつに、定格除湿能力から算出した適用面積があります。

除湿機のカタログには、「木造=11畳(約19平方メートル) 鉄筋=23畳(約38平方メートル)」などと適応面積が記載されているため、購入する際の参考にする事が出来ます。

しかし衣類乾燥をメインに使用する場合は、衣類を干す量によって必要な除湿性能は変わるため、予算の許す限り除湿能力が高いものを選ぶのがおすすめです。

排水タンクで選ぶ

除湿機を選ぶ際は、排水タンクの容量や形状も見逃せません。

排水タンクが小さいと、除湿能力がいくら高くても、すぐにタンクが満杯になって自動停止してしまいます。

タンクの水を捨てて空にすれば除湿を継続できますが、留守中に除湿することも考えると、タンク容量は大きいに超したことはありません。

しかし、タンク容量が大きいということは、本体のサイズが大きいという事でもあるため注意が必要です。

機種によってはタンク容量を増やすために、タンクの形状が複雑で水を捨てにくいものや、本体からの出し入れがスムーズに行えないものもあります。

除湿機を選ぶ際は、タンクの容量だけでなく、形や使い勝手も含めてチェックするとよいでしょう。

機能で選ぶ

除湿機はモデルによって、さまざまな機能が付けられています。

モデルによって除湿機に付けられている、主な付加機能は以下の通りです。

  • 冷風機機能
  • 空気清浄機能
  • 衣類乾燥用に送風幅を広くしたサーキュレーター機能
  • ナノイーやプラズマクラスターなどによる除菌消臭機能
  • 湿度が低くなると自動停止する機能
  • 排水ホースを接続すると除湿運転を無限に継続できる機能

モデルによって、機能にはさまざまな種類があるため、自分のニーズに照らして選ぶのが大切です。

関連記事
空気清浄機加湿器の人気な品と選び方のコツ おすすめの品を解説
除湿機のおすすめは何がある?種類別おすすめの紹介
煙草に一番効果ある空気清浄機の条件 おすすめのメーカーと品を解説
パナソニックの空気清浄機の人気と口コミ おすすめの品を解説
タバコを吸う人におすすめの空気清浄機とは なにを基準に選ぶべき?
プラズマクラスターとナノイーの違いは?特徴や効果など比較・解説!

結露対策ならデシカント方式の除湿機

結露対策で除湿器を購入する場合は、デシカント方式の除湿機を購入するのがおすすめです。

デシカント式の除湿機は、除湿の際にヒーターで空気を暖めるため、夏場の除湿には不向きという欠点がありますが、気温が低い場面ではコンプレッサー式よりも除湿効率が高くなることがメリットです。

冬場の結露対策に除湿器の購入を考えている場合は、デシカント式の除湿機の中から選ぶとよいでしょう。

おすすめのデシカント方式の除湿機

アイリスオーヤマ IJD-I50

アイリスオーヤマ IJD-I50は、サーキュレーター機能と除湿機能を同時に使うことができるため、強力で素早い乾燥性能を実現しているのが魅力です。

サーキュレーターは大風量で風を送る事も可能なため、部屋干しの湿気を効果的に除湿し、衣類を早く乾かすことができます。

静音性の高い作りにもなっているため、夜の部屋干しでも安心して使うことが可能です。

パナソニック F-YZRX80

パナソニック F-YZRX80は、デシカント式除湿機の上位モデルです。

定格除湿能力(※)7.5Lという強力な除湿性能と送風幅が広い作りにより、衣類の乾燥だけでなく、リビングルームやバスルーム、脱衣所などもしっかり除湿することができます。

不快指数の高い梅雨時や夏場の除湿はもちろん、冬のお部屋の結露対策にも活躍させることができるでしょう。

家庭用除湿機についてのまとめ

  • 家庭用除湿機はデシカント式とコンプレッサー式の2つに大別できます。
  • デシカント式の除湿機は小型軽量で静粛性が高く、冬場も除湿能力が低下しないといったメリットがあります。
  • コンプレッサー式は大型で動作音がやや大きく、冬場に除湿能力が低下するなどのデメリットがあります。
  • 消費電力はデシカント式の方が高く、特に夏場はヒーターで気温を上げてしまうというデメリットがあります。