こちらの記事は: 2019年2月26日の記事を2020年3月6日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・スキャナーのおすすめの項目を2020年3月6日の情報に更新いたしました。
・複合機のおすすめの項目を追記いたしました。

この記事では、スキャナとはなにかやおすすめについて解説します。

紙の文書や写真をデジタルデータに残したいときに、スキャナが便利です。

スキャナは、プライベートに限らずビジネスで利用されることも一般的です。

紙の文書にうっかりコーヒーをこぼしてしまったり、捨ててしまったりなどのハプニングが発生しても、スキャナで保存しておけばまたコピーをとることができます。

データをパソコンなどに保存しておけば、周囲と情報を共有しやすい・データを持ち出しやすい事も魅力でしょう。

この記事を読むことで、自分に合ったスキャナ購入の検討が出来ます。

スキャナとはなにか

紙の文書や写真を読み込んだ後、デジタルデータに変換し保存することができるのがスキャナです。

スキャナを使用すれば、紙の文書だけでなく昔の写真もデジタルデータにできるため、バックアップもとりやすいでしょう。

使い方は簡単で、タブレットやパソコンと接続後、スキャンすればデジタルデータを保存できます。

もともとMicroSDカードスロットやUSB端子が搭載されているスキャナは、保存も含めて一台で作業を完結させることが出来ます。

プリンターとの違い

スキャナは紙の文書などをデジタルデータに変換し、プリンターはデジタルデータを紙面にできる機械です。

プリンターの中には、複合機と呼ばれる製品もあり、スキャナー機能などが搭載されているのもあります。

紙の文書や写真をデジタルデータにするだけでなく、紙面にコピーをしたい場合は複合機を選ぶのがおすすめです。

スキャナーの選び方

スキャナを選ぶ際は、「種類」「解像度」「Wi-Fi機能の有無」で選ぶのが大切です。

種類で選ぶ

スキャナには様々な種類があり、厚紙の書籍などを読み取ることができる「フラットベッドスキャナー」や、たくさんの枚数を読み取れる「シートフィードスキャナー」などがあります。

原稿を離しても読み取り可能な「スタンドスキャナー」や、用紙をなぞるように読み取る「ハンディスキャナー」もあります。

上記のスキャナに加え、「名刺スキャナー」や「ドキュメントスキャナー」のような特化機能が搭載されているタイプも少なくありません。

自分がどうスキャナを使うかを考慮したうえで、スキャナを選ぶことが大切です。

解像度で選ぶ

スキャナを購入する際には解像度も大切です。

スキャナの対応する解像度によって、読み込まれた画像の画質に大きな影響を与えます。

解像度を表す単位は、「~dpi」で、1インチでどれだけのドット数があるかが、この単位で分かります。

基本的に、数値が大きいほうが画質が綺麗ですが、解像度が高いほどスキャンに時間がかかりやすい事に注意が必要です。

Wi-Fi機能の可否で選ぶ

Wi-Fi機能が搭載されていれば、USBケーブルなどで接続することが不要であるため簡単にスキャンできます。

ケーブルが絡まることもなく、場所を選ばず接続できるため利便性が高いのが魅力です。

スキャナのおすすめ

スキャナのおすすめを紹介します。

富士通 PFU ScanSnap iX1500はアシスト機能が便利

富士通 PFU ScanSnap iX1500は、ScanSnapシリーズで初のタッチパネルが搭載されたモデルです。

やりたいことに合わせて読み取り設定をアイコンとしてタッチパネル上に登録できるため、いつも使う読み取り設定をいちいち入力する必要がないのが便利でしょう。

「ScanSnap Home」というソフトウェアにより、使えば使うほど、自分好みのScanSnapになっていくのも魅力です。

また、この機種は30枚/分の高速スキャンで家庭用のスキャナーの中でも抜きんでたスピードを持っています。紙から電子ファイルへの移管が膨大な方にはとりわけおすすめの商品です。

HP ScanJet 2300cは3-Dオブジェクトもスキャン可能

HP ScanJet 2300cは、600×1,200dpiの光学解像度と48ビットカラー対応のスキャナです。

テキスト・グラフィック・写真だけでなく、3-Dオブジェクトなどもをスキャンできます。

画像を印刷するだけでなく、電子メールの送信やWebへの投稿もこれ一台で行う事が可能です。

Canon imageFORMULA DR-C230はスキャンが早い

Canon imageFORMULA DR-C230は、厚紙や薄い文書などの、さまざまな種類の文書も確実に処理してくれるのが特徴です。

効率的なスキャンが出来るのも魅力で、ワンタッチ操作で1分あたり最大30ページの文書の両側を同時にカラーでスキャン可能です。

3年間の保証だけでなく、米国ベースのテクニカルサポートも付いているのは安心でしょう。

複合機のおすすめ

エプソン PX-M885Fはインクの交換頻度が少ない

エプソン PX-M885Fは、大容量インクパックにより、インクの交換頻度が軽減されている複合機です。

場所を選ばない設置性と使いやすさも魅力で、効率化で高速なプリントなどの高い機能性も持ち合わせています。

ビジネスインクジェット PX-M885F(A4カラーファクス複合機/FAX・ADF搭載/有線・無線LAN) PX-M885F

Canon PIXUS TS7330は便利機能が豊富

Canon PIXUS TS7330は、写真をプリントする以外にも、加工したり、SNSからそのままプリント便利機能も付いている複合機です。

カード・シール・カレンダーだけでなく、ネイルシールまで、スマホとピクサスだけで作る事が出来ます。

前面にはプリンターの状態を光により知らせるステータスバーが設置されており、給紙中やエラーなどを視認できます。

ブラザー MFC-J998DNはファクスにも対応

ブラザー MFC-J998DNは、自動両面プリントも可能なプリントやコピー、スキャン以外にも、ファクス・PCファクスにも対応している複合機です。

多目的トレイには普通紙が80枚入るため、使用頻度が多い環境にもおすすめです。

スキャナのおすすめのまとめ

  • スキャナとは、紙の文書や写真をデジタルデータとして保存することができる機器です。
  • プリンターは、文書や紙を印刷すること・スキャナは紙の文書などをデジタルデータに変換します。複合機であれば、プリンターとしてもスキャナとしても利用することが可能です。
  • スキャナを選ぶ際は、「種類」「解像度」「Wi-Fi機能の有無」をチェックする事が大切です。
  • スキャナには、フラットベッドスキャナーやシートフィードスキャナーや、特化機能を搭載した名刺スキャナーなどがあります。自分の用途に合わせて、スキャナを選ぶことが必須です。
  • 解像度が高いほど、スキャンに時間がかかることがあります。解像度を表す単位は、「~dpi」です。
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