イヤホン業界でも徐々に人気が高まっている完全独立型イヤホンは、新しい技術を惜しみなく活かしたイヤホンです。
ケーブル不要で音楽を楽しめるため、完全独立型イヤホンをランニングなどで使用する方も増えています。

完全独立型イヤホンを選ぶ際に大切なのは、価格がリーズナブルなだけでなく機能面や性能がしっかりしている製品を選ぶことです。
また、音質・メーカーなど、重視する点がたくさんあります。

そのため、完全独立型イヤホンに興味を抱いても手に取る機会がなかったと言う方も、少なくありません。
完全独立型イヤホンは、選び方のポイントさえしっかり知っておけば自分に合った製品を購入することは可能です。

そこで今回は、完全独立型イヤホンの選び方やおすすめの製品などを紹介します。
是非、購入前の参考にご覧ください。

完全独立型イヤホンとはなにをさすのか

完全独立型イヤホンは、別名「トゥルーワイヤレスイヤホン」や「完全分離型イヤホン」、そして「完全ワイヤレスイヤホン」と呼ばれています。
完全独立型イヤホンの最大の特徴は、左右のイヤホンを繋ぐケーブルがないことです。

Bluetoothで接続するため、邪魔になるケーブルに気をとられずに音楽を楽しめます。
最近の完全独立型イヤホンは、連続再生時間が長く防水性能もある製品が多いです。

そのため、ランニングなどのスポーツ時にも使用されることが多々あります。

音声を無線で転送する構造となっており、音楽データがあらかじめ圧縮されているのも完全独立型イヤホンの特徴です。

また、ハイレゾ相当の音源に対応していないため、自分の求めている音声コーデックであるかどうかも知っておく必要があります。
完全独立型イヤホンが対応している音声コーデックは、「SBC」「AAC」「aptX」この3つです。

完全独立型イヤホンの性質上、性能が低い音声コーデックに接続される可能性があるので、デバイスの音声コーデックもしっかり見ておくことが大切と言えます。

完全独立型イヤホンの選び方

完全独立型イヤホンを購入する場合、「バッテリー」「サイズ」「防水性能」「機能」「接続の安定性」の5点を要チェックです。
5つのポイントを確認することにより、自分のニーズと照らし合わせやすくなります。

ですので、自分に合った完全独立型イヤホンを求めている方は、上記のポイントのチェックは忘れないようにしましょう。
次に、各ポイントについて解説します。

バッテリーで選ぶ

完全独立型イヤホンを購入する際に重視すべきポイントとして、バッテリーが挙げられます。
バッテリーは、連続再生時間の長さに関わる重要なポイントなので要チェックです。

通常の完全独立型イヤホンは、連続再生時間が3時間程度であることがほとんどとなります。
そのため、最低でも連続再生時間が3時間以上ある製品を選びましょう。

高級な完全独立型イヤホンであれば、6時間以上持つこともあります。

また、連続再生時間が短くても、充電ケースを使用し複数回充電するのも可能です。
自分の使用目的や用途に合わせ、どの程度連続で再生できるかを考慮していきましょう。

サイズでヘッドフォンを選ぶ

完全独立型イヤホンは、ケーブルなしで音楽を再生できる手軽さが魅力です。
ですので、快適性に関わってくるサイズや重さも、購入するうえで重視すべきポイントと言えます。

完全独立型イヤホンは、大きめサイズの製品からコンパクトサイズで軽い製品まで、幅広く取り揃えられています。
スポーツ時で使用する場合や使いやすい完全独立型イヤホンを求めている場合、大きめサイズよりも軽量でコンパクトサイズの製品がベストです。

防水性能でヘッドフォンを選ぶ

完全独立型イヤホンは、使用用途によって防水性能が重要になります。
水や湿気からの保護、水場での使用が多い方は、防水性能が備わっている完全独立型イヤホンがおすすめです。
防水性能は、”IPX”で表されています。

IPXの数値は、0~8までで示され数値が高いほど防水性能も高いです。
下記に、防水性能の基準を解説いたします。是非参考にしてください。

IPX3~4
生活防水レベルです。
少しの湿気や水滴に耐えられます。
スポーツをする場合、数値が4以上のほうが良いでしょう。
IPX5~6
完全防水レベルです。
水洗いや突然の激しい雨でも、故障しません。
水洗いができるため、常に清潔な状態を保ちやすいです。
スポーツ時は、IPX5~6以上あると安心と言えます。
IPX7~8
こちらも完全防水レベルですが、5~6よりもさらに高い防水性能です。
シャワーやお風呂場で使用しても、耐えることができます。
ですから、浸水した場合でも安心です。
使用時に少しでもリスクを避けたい方は、IPX7~8の完全独立型イヤホンが適しています。

このように、数値の高さによって防水性能も異なります。
防水性能と比例して価格も高くなることも多々あるので、購入の際は予算との兼ね合いを忘れないように心がけましょう。

機能でヘッドフォンを選ぶ

マイクが内蔵されている完全独立型イヤホンは、ハンズフリー通話機能が搭載されています。
スマホを使用せずに両手が空いた状態での通話が可能なので、他の作業を平行して行うことができます。

仕事での使用を想定しているのであれば、ハンズフリー通話機能が搭載されている完全独立型イヤホンがおすすめです。
また、ノイズキャンセリング機能も備わっていると、より通話が快適になります。

接続の安定性でヘッドフォンを選ぶ

完全独立型イヤホンは、無線接続なので接続の安定性も重要です。
なるべく新しいBluetoothに対応している製品のほうが、安定した接続ができます。

Bluetoothのバージョンは、1.1~5.0まであります。

数値が高いほど接続の安定性が保証されているので、購入する際はバージョン4.0以降に対応している製品がおすすめです。
また、Bluetoothには互換性があり最新でない端末(スマホなど)でも接続できますが、端末とイヤホンのバージョンが低いほうのBluetoothで接続することがあるので注意しましょう。

完全独立型イヤホンのおすすめ

おすすめの完全独立型イヤホンを、紹介します。

・SONY WF-1000X

価格は、18000円です。
こちらの製品は、専用アプリでイコライザーを設定できると言う特徴があります。
自分好みの音質に変更し、より快適なリスニングを楽しむことが可能です。

また、ハンズフリー機能だけでなく高いノイズキャンセリング機能も搭載されています。
ですから、通話の際にノイズが混じらずにクリアな音質で会話ができます。
ハンズフリーでの通話が多い方に、おすすめです。

・Bose SoundSport Free wireless headphones

価格は、22980円となります。
低音域から高音域まで、クリアな音質で再生することが可能です。
そのうえ、連続再生時間5時間・突然の雨にも対応できる防水性能も備わっています。

質量もわずか9gなので、スポーツ時の使用に最適です。
音質の良さ、使い勝手を重視する方に適した完全独立型イヤホンと言えます。

完全独立型イヤホンのまとめ

  • 完全独立型イヤホンは、「トゥルーワイヤレスイヤホン」、「完全分離型イヤホン」、「完全ワイヤレスイヤホン」とも呼ばれています。
  • 完全独立型イヤホンは、ケーブルでの接続が不要です。ワイヤレスでの接続となっており、スポーツをしているときにも使用されています。
  • 対応している音声コーデックは、「SBC」「AAC」「aptX」です。
  • 購入する際は、「バッテリー」「サイズ」「防水性能」「機能」「接続の安定性」を確認しましょう。
  • 防水性能は、”IPX”で示されています。