ヘッドホンは音楽をひとりで楽しめるアイテムとしておなじみですが、最近はヘッドホンやイヤホンにマイクをつけた「ヘッドセット」が人気となっています。

スマートフォンで音楽を聴きながら、音声認識で曲順を操作したり、ボタンひとつで電話に切り替えてハンズフリー通話もできるなど、ヘッドホンにマイクがあると用途が一気に広がります。

ビジネスシーンでも、工事現場や流通業務、レストランや空港ハンドリングなど、多くの業種で活用されています。
さらにFPSをはじめとするeスポーツの世界でも、ゲーミングヘッドセットの人気が高まっています。
ここではAV機器のあらたなトレンドになっているヘッドセットについて解説します。

ヘッドセットとは

まず、ノウハウ・初心者向けの情報をご紹介いたします。商品の紹介を先に知りたい方はこちらをクリックしてください。

おすすめのヘッドセット

ヘッドセット (Headset) は、もともと頭に装着するハンズフリーマイクの総称ですが、一般にはヘッドホンやイヤホンにマイクを装着して通話を可能にしたモデルをいいます。

ハンドマイクとちがって、両手がふさがっていても通話ができるため、個人向けからビジネスユースまで、幅広い用途で需要の拡大が見込まれています。

ゲーミングヘッドセット

ヘッドセットで特にシビアな性能と高い遮音性が要求されるのが、ゲームに特化したゲーミングヘッドセットです。

たとえばFPSと呼ばれるシューティングゲームの場合、フィールドの視野がせまく、死角にひそむ敵や、視野外の戦闘状況を把握するには、映像だけでなく、四方八方から聞こえてくるさまざまな効果音にも意識を集中しなければなりません。

ゲーミングヘッドセットはサラウンド対応で敵の足音や銃声の方向がわかりやすく、音の分解能が高いため、かすかな物音も聞き逃すことがありません。

付属のマイクもチーム戦で仲間のプレーヤーと連絡を取り合うために不可欠のツールです。
FPSはミリ秒単位のわずかな遅れや判断ミスが結果を大きく左右する競技です。

ヘッドセットの善し悪しも勝敗に影響することがあるので、一般のヘッドセットよりタフで性能が良く、長時間プレイしても疲れないように装着感にもこだわっています。

ヘッドセットのタイプ

ヘッドセットは個人向けから産業用まで、幅広い用途に対応するため、さまざまなタイプが販売されています。

両耳ヘッドバンドタイプ

いわゆるヘッドホン式のヘッドセットです。
頭にかぶるように装着し、耳全体をすっぽり覆うことで遮音性を高めるとともに、細かい音もはっきり聞き取れるように設計されています。FPSなど音に集中したい用途に最適です。

イヤーフックタイプ

フックで耳にかけるタイプのヘッドセットです。
小型軽量で、片耳タイプと両耳タイプがあります。
軽いので耳への負担が少なく、片耳の場合は周囲の音も聞こえますので、音声会議やチャットなどに最適です。

ネックバンドタイプ

両耳タイプのヘッドセットを頭の上からではなく、首を後ろからはさむように引っかけて装着するタイプです。
頭を抑えつけないため、ヘアスタイルが崩れる心配がありません。

イヤホンタイプ

イヤホンのように耳の穴に挿し込むタイプです。軽量コンパクトで、持ち運びも苦になりません。

ヘッドセットの選び方

ヘッドセットを選ぶときは、接続方法と端子の種類、付属機能などに着目してください。

接続方法:有線タイプ

音声信号を電線でやりとりする、オーソドックスなヘッドセットです。
電気もケーブルで供給されるので充電がいらず、無線のように通信の途絶や電波障害もありません。

接続方法:無線タイプ

Bluetoothなどの無線システムを利用することで、わずらわしいケーブルをなくしたワイヤレスタイプのヘッドセットです。
ケーブルがないので、バッグの中でからまったり、ひっかかったりすることはありません。
ジョギングしながら音楽を聴きたいときなどは無線タイプがおすすめです。

接続端子で選ぶ

有線タイプのヘッドセットは、接続端子にもいくつかタイプがあります。
大きく分けると、USB・Type-Cと、ステレオミニプラグです。
USB・Type-C接続は最新の端子で、スマホ用の主流になりつつあります。
一方、ステレオミニプラグは広く普及している端子で、マイク用とヘッドホン用に3極ステレオミニプラグ端子を2本用いるタイプと、4極ステレオミニプラグ1本だけのモデルがあります。

また、電話機のハンズフリー専用受話器として、固定電話機のRJ-9コネクタに接続できるタイプもあります。

マイクの性能

ヘッドセットのマイクは性能のちがいによって、無指向性と、単一指向性の2つに分けることができます。

無指向性

マイクを中心に全方向の音をまんべんなく収音できるタイプです。
会議や合唱など大勢の声をマイクひとつで収録する場合に最適です。

単一指向性

一方向の音を重点的に収音するマイクです。
周囲がにぎやかな環境でも、対話相手の声が聞き取りやすく、ハウリングが起きにくいという長所があります。
一般的なヘッドセットの場合、マイクは単一指向性が主流です。

機能で選ぶ

用途が多様なヘッドセットには、さまざまな機能を備えた商品があります。
まずスポーツやジョギングには雨や汗に強い防水タイプがおすすめです。
またハンズフリー用には、音楽鑑賞からワンタッチで通話に切り替えたり、音楽再生を操作できるコントローラー付きのモデルが最適です。
電車や飛行機で音楽やゲームに集中したい方には、周囲の雑音を軽減するノイズキャンセラー搭載のヘッドセットが良いでしょう。

おすすめのヘッドセット

SONY Xperia Ear Duo XEA20

Xperia Ear Duo XEA20はBluetoothで完全ケーブルレスを実現した左右分離型のワイヤレスヘッドセットです。
形状はイヤーフック式ですが、耳の下側にかける独特のスタイルを採用しています。
ソニー独自の音導管設計で耳をふさがないため、音楽を聞きながら周囲の人と会話もできるデュアルリスニングを実現しています。
音声操作にも対応し、天気予報やニュースLINEメッセージの読み上げも可能です。

ゼンハイザー ゲーミングヘッドセット GSP 600

オーディオマニア垂涎の高級音響機器メーカー、ゼンハイザーのGSP 600は、ゲーミングヘッドセットの頂点に位置する最高級の密閉型ヘッドセットです。
接続端子はミニプラグ式。高級ヘッドフォンメーカーならではの優れた音質と、快適な装着感、高い耐久性が特長です。

Logicool ゲーミングヘッドセット G331

G331はロジクールの最新型密閉式ゲーミングヘッドセットです。
本体には50mm大口径ドライバーを採用し、ゲーム内の細かなサウンドもクリアに再生します。
イヤーカップは上質な人工皮革と回転可能な設計により疲労を低減。
端子はステレオミニプラグで、さまざまなプラットフォームに対応しています。

SONY MDR-EX31BN

MDR-EX31BNはBluetooth対応のイヤホン型ワイヤレスステレオヘッドセットです。
周囲の騒音を分析して98%カットする「AIノイズキャンセリング機能」を搭載。
ボディカラーは、黒赤白の3色から選べます。

Plantronics EXPLORER 500

EXPLORER 500は片耳イヤーフックタイプのBluetooth対応ワイヤレスヘッドセットです。独自のデジタル信号処理で周囲のノイズを軽減し、自然でクリアな音質を実現しています。
軽量で装着感がないので、スカイプなどの会議や通話に最適です。

ヘッドセットのまとめ

  • ヘッドホンやイヤホンにマイクを装備して通話を可能にしたものをヘッドセットといいます。
  • ヘッドセットはさまざまなビジネスシーンをはじめ、ゲーミングの世界でも需要が高まっています。
  • ヘッドセットには有線、無線、片耳、両耳式などさまざまなタイプがあります。
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