この記事では、化粧水の使い方や選び方のポイント、大手メーカーやコスパのいい化粧水、20代や30代など年代別についてもおすすめの化粧水を解説します。
化粧水の種類や価格もさまざまあるため、どの化粧水を選べばいいか悩んでしまう人も少なくありません。
ここでは、それぞれおすすめの化粧水についても解説しているため、自分の肌に合った化粧水購入の検討が出来ます。
目次
そもそも化粧水の役割って何?
化粧水は、洗顔後の乾いた肌に潤いを与えて、その後につける美容液や保湿クリームの働きを良くする役割を持っています。
80%以上が精製水などの水でできている化粧水ですが、残りの20%に保湿成分や美容成分が含まれています。
毎日継続して使うことにより、美容成分を肌の奥まで浸透させるサポートをしてくれるでしょう。
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一度に化粧水を使う適切な量
化粧水の基本的な使用量は、1回分500円玉の大きさぐらいですが、メーカーの推奨している量や使う人の肌質にもよっても様々です。
化粧水をつけて、肌に馴染ませた後に、しっとりと手をあてて吸いつくような感じがあれば、化粧水を使う量はちょうどいいです。
肌が乾燥しているようであれば、少しずつ化粧水の量を増やして調節するといいでしょう。
コットンパックとの併用もおすすめ
コットンパックとは、化粧水をコットンにつけてパックする方法です。
普段は、通常のスキンケアだけの人もコットンパックを併用することで、保湿や肌のコンディションが良くなる効果が期待できます。
毎日コットンパックをするのがおすすめですが、時間が取れない人はお休みの時などを有効活用するとよいでしょう。
少量の化粧水ではあまり意味がないため、コスパのいい化粧水を使ってコットンパックをすることをおすすめします。
化粧水を選ぶときのポイント
化粧水を選ぶポイント①:悩みに特化した化粧水を選ぶ
化粧水を選ぶ時は、肌の悩みに特化した化粧水を選ぶとよいでしょう。肌のトラブルにはくすみやシワ、シミ、毛穴など色々あります。
肌トラブルを解決へ導くには、人によって長い道のりになる場合もありますが、ケアを続けることが大切です。
気になる化粧水はどんな効果があるのかをしっかり見極めて、自分の肌トラブルに合う化粧水を選ぶとよいでしょう。
化粧水を選ぶポイント②:肌への負担を考える
肌トラブルは、化粧水を使った後でも起きるケースがあります。そうならないためには、自分の肌がどのタイプか理解しておくことが大切です。
肌トラブルが気になる人、肌が弱い人は低刺激やアルコールフリー、界面活性剤不使用など、肌に優しい化粧水を選ぶとよいでしょう。
化粧水を選ぶポイント③:サンプルやトライアルセットを試してみる
好みの化粧水が見つかったら、サンプルやトライアルセットを試してみてから選ぶのがよいでしょう。
使ってみたい化粧水があっても、価格やつけ心地が気になる人もいるでしょう。買ってみて失敗しないためにも、サンプルやトライアルセットを見かけたら試してみるのがおすすめです。
肌へちゃんと馴染むか、赤くなったり、ヒリヒリしたり、肌トラブルが起きないかも確認をする必要があります。
大手メーカーの化粧水
SK-Ⅱフェイシャル トリートメント エッセンス 230ml
SK-Ⅱのフェイシャルトリートメントエッセンスは、高級感がある化粧水です。SK-Ⅱが、独自の研究で得た美容成分ピテラを含んでいるのが特徴です。
ピテラの期待される効果は、お肌にハリを与え、エイジングケア(※)など肌の調子を整える役目を持っています。
※エイジングケアとは、年齢を重ねた肌に応じたお手入れをすること(潤いを与えること) です。
資生堂 エリクシール 170ml
化粧品の大手メーカーと言えば、資生堂、その中でも代表的なのがエリクシールの化粧水です。
ベーシックタイプからエイジングケア(※)まで揃っているので、年齢を問わず使うことができます。
資生堂のこだわりは、エリクシールを使って、頬につや玉を作ることです。肌に透明感とハリを与えることで、内側から健やかな肌を作ることができます。
エリクシールは長く愛用できる化粧水なため、あまりメーカーを変えたくない人におすすめです。
※エイジングケアとは、年齢を重ねた肌に応じたお手入れをすること(潤いを与えること) です。
花王ソフィーナ エストザローション 140ml
花王で有名な化粧水は、キュレルなどもありますが、昔から親しまれているのがソフィーナの化粧水です。
エストザローションは、ショウキョウエキスやユーカリエキスなどの他に、エスト独自の美容成分を配合しており、保湿に特化した化粧水となっています。
雑誌やネットなどでも様々な賞を受賞しており、乾燥する時期や肌の乾燥対策に悩んでいる人におすすめの化粧水です。
コスパのよいおすすめ化粧水
ナチュリエ ハトムギ化粧水スキンコンディショナー 500ml
ナチュリエのハトムギ化粧水スキンコンディショナーは、500mlで600円前後とコスパのいい化粧水です。
安いだけではなく、無香料、無着色、界面活性剤を使用しておらず、低刺激性であるため、デリケートな肌の人にもピッタリでしょう。
保湿成分のハトムギエキス配合で、角質層への浸透力も良く、コットンパックにもおすすめです。
ロート製薬 肌ラボ 極潤ヒアルロン液 大容量ポンプタイプ 400ml
ロート製薬の肌ラボ極潤ヒアルロン液は、肌にツヤを与える化粧水です。
製薬会社が、肌へのうるおいや、コスパの良い価格を考えて作った化粧水です。
保湿成分のヒアルロン酸にこだわっており、肌に潤いを持たせつつ、べたつかないとろみのある化粧水となっています。
つけると伸びも良く肌馴染もいいため、顔だけではなくボディなど全身に使えるおすすめの化粧水です。
菊正宗 日本酒の化粧水 高保湿 500ml
日本酒メーカーの菊正宗は、乳液や洗顔料などの化粧品を開発していますが、中でもコスパが良くて人気が高いのが日本酒の化粧水です。
菊正宗の化粧水は、日本酒の保湿成分アミノ酸にプラセンタなどの成分を配合した化粧水と、通常の化粧水にセラミドをプラスした高保湿成分タイプの2種類があります。
日本酒のほのかな香りがするのも特徴です。
サラサラしていて角質層への浸透力もあり、首回りや全身の乾燥を防ぐ目的でも使えます。ポンプタイプはたっぷり入っているため、コットンパックにも活用してみるとよいでしょう。
年代別の化粧水のおすすめ
20~30代は肌にかかる負担が少なめの化粧水がおすすめ
イプサ(IPSA) ザ・タイムR アクア
イプサのザ・タイムR アクアは、水の力を使って肌に潤いを与える化粧水で、国内人気だけではなく、外国の観光客にもお土産として人気が高いです。
原材料は肌の弱い人でも使えるようにシンプルな事が特徴です。
イプサの化粧水は話題性や人気も高く、スキンケアとしても優れており、容器もおしゃれなため、プレゼントにもおすすめでしょう。
資生堂 アクアレーベル ホワイトアップローション 200ml
資生堂のアクアレーベルホワイトローションは、特に30代の人に人気の化粧水で、肌に潤いや透明感を与えてくれます。
化粧水の種類は、「さっぱり」「しっとり」「とてもしっとり」の3種類があり、乾燥する時期や肌の調子に合わせて、タイプだけを変えるのもよいでしょう。
お肌をほんのり白く見せる成分や、肌荒れ防止成分も含まれているため、ワントーン明るい顔の印象を演出することが出来ます。
30代~おすすめなのは肌トラブルに特化した化粧水
オルビスユー ローション 180ml
オルビスユーローションは、エイジングケアでおすすめの化粧水です。モモ葉エキスやアマモエキスなどの美容成分を角質層まで浸透させることが出来ます。
肌の細胞から潤すことにより、肌を引き締め、肌にハリを与えることが出来ます。
オルビスユー ローションが肌に合うか試したい人には、サンプルや1週間分のお試しセットがおすすめです。
ホームページでは、肌へのリスクチェックや肌の状態がわかるスキンチェックもできるため、試してみるのもよいでしょう。
富士フイルム アスタリフト モイストローション130ml
富士フイルムのアスタリフトモイストローションは、乾燥によるくすみや、シワなどのエイジングケア(※)をしたい人におすすめの化粧水です。
うるおいやハリ、ツヤを実感できるアスタリフトモイストローションは、肌に柔軟性とハリを与えてくれる化粧水です。
※エイジングケアとは、年齢を重ねた肌に応じたお手入れをすること(潤いを与えること) です。
化粧水についてのまとめ
- 乾燥や肌トラブルが気になる人はコットンパックを併用するのがおすすめです。
- 化粧水を選ぶ時は、それぞれの特徴や成分、価格などもチェックして自分に合う化粧水を選ぶとよいでしょう。