カメラブランド SIGMA(シグマ)とは

SIGMAはカメラやレンズを主に扱い、クオリティを最高にまで到達させることに拘り、撮り手側に対しての共感を意識して作品を生み出し続けています。

このクオリティを上げていくために生産体制を強化し、現場ごとに共有、即フィードバックが可能なコミニュケーションを図っています。SIGMAは研磨から製造までのラインを会津の向上で一貫生産し、この工場から世界に高品質で多品種を流通しています。

そして現代まで受け継がれ最初に手掛けられたカメラがSD9です。このSD9は世界初となるFoveon X3ダイレクトイメージセンサーが採用されています。

このイメージセンサーが採用されたことにより、光の三原色を1画素で捉えることが可能になり、画質が強化されました。

このSIGMAメーカーの中で人気を誇っているのがdpQuattroシリーズです。一部の人にはSIGMAはレンズ専用のメーカーという認識があるようですが、ハイクオリティのカメラを制作している歴史あるカメラメーカーです。

そしてもう一つのシリーズsdQuattroはミラーレス一眼カメラとなっています。要するにコンパクトカメラがdpシリーズでありレンズ交換式がsdシリーズということです。

SIGMAの強みは撮像素子で、リアルな色素を表現が出来ます。他には影にかけてのトーンをうまく出力することができ、全体のコンストラクトを高めた撮影をすることができます。一度手にとって撮影してみるとよいでしょう。

SIGMAのカメラシリーズはsdとdqの2シリーズです。光の三原色をそのまま取り込んでいる作りなのでローパスフィルターが必要ありません。dp2 Quattroは高級コンパクトカメラでボタン類も余裕がある配置となっています。

ボディーもスリム感があり、手にフィットしやすくなっております。以前まではRAWで撮影することが決まりになっていたが、シャッターを押すだけでもクオリティが高いものを残せます。

ほとんどにQuattroセンサーが搭載されていますが、このセンサーは3900万画相当にあたる解像度があるのです。またsd QuattroはSFDというノイズを低減してより高精細な処理出来るモードが追加されており、一回で7枚の露出の異なる画像を取得し生成することが可能です。

sdとdqの違いは、sdはファインダーが236万ドットカラー液晶の電子式ビューファインダーが付いており、dqに比べて2倍もの容量となっています。12-24mmの超広角ズームレンズは120度以上の画角を持って暗い星空を撮る際も最高の相棒となるでしょう。

例え、どのレンズに交換したとしてもオペレーションが変わることがなく撮影に集中出来ます。使い込む程、曇り空でも綺麗な写真を取れるようになります。

SIGMAは広角ズームのパイオニアでもあるので、レンズを大量に持ち込む必要もなくなります。コンパクトなのに細部まで鮮明に写すことが可能であるため、色合いに拘りがあるにはオススメでしょう。

SIGMA(シグマ)のカメラの価格帯

価格帯

SIGMA(シグマ)

10万円前後

SIGMAの価格帯は10万円くらいです。比較的安価で購入できます。

SIGMA dp3 Quattro LCDビューファインダーキットの価格帯は9万円前後です。初期のdpシリーズと比べて特徴的な洗練されたデザインになっています。

SIGMA dp0 Quattroの価格帯は8万円前後であり、3300万画素で顔優先オートフォーカス搭載です。広角な21mm相当のレンズを搭載しており、アナログ感があるモデルです。

SIGMA sd Quattro 30mm F1.4 DC HSM Art レンズキットの価格帯は10万円前後です。3320万画素でグリップが大きめのつくりとなっています。他にもライブビューやバルブ機能も搭載されています。撮像素子は23.4mm×15.5mmです。

SIGMA sd Quattro ボディの価格帯は6万円前後となっています。マウント部分が飛び出しているデザインとなっています。