ご自宅でストレッチやダイエットなど運動するために欠かせないのがトレーニングマットです。トレーニングマットはクッション性が高いので、フローリングの上で運動をしても体を保護してくれ、快適に安全に運動を行えます。
ここでは、フローリングマットの選び方や、おすすめ商品を紹介していくので、フローリングマットの購入の際に、ぜひ参考にしてみてください。
目次
トレーニングマットのメリット
トレーニングマットは使用することによってさまざまなメリットが生じます。
特に一番のメリットは、体への負担が軽減できることです。
トレーニングマットは床や畳の上などでトレーニングすることを想定して設計されているので、クッション性が高く、床や畳みへ直接接触する箇所の負担を大幅に軽減します。
トレーニングマットを使うことによって、トレーニングを行うにあたっての体の動きの制限をなくすことにつながるでしょう。
その他、クッション性が高いため、激しい運動を行った際でも、音や衝撃を吸収してくれます。
防音効果にも期待ができ、またマットの上でトレーニング器具を使っても床を傷つけずに済みます。
トレーニングマットの選び方
トレーニングマットを選ぶ際は、以下で紹介する項目に注目し、自分が使いやすいトレーニングマットを選びましょう。
滑り止め加工で選ぶ
トレーニングの効率や怪我の防止のためにも、マットに滑り止め加工が施されているかは、大きなポイントになります。
滑り止め加工がしっかりと施されていれば、バランスを崩したりせず、正しいフォームをキープすることができるので、効率が良く安全性も自然と高くなります。
トレーニングマットを選ぶ際、まずは、滑り止め加工の有無を最初にチェックしましょう。
マットの厚みで選ぶ
トレーニングマットの最大のメリットはクッション性が高いことですが、マットの厚みが高ければ高いほどクッション性も増し快適にトレーニングを行えます。
しかし、逆にマットの厚みが高ければ高いほど、その分スペースが必要になったり、収納がしにくくもなるので、一長一短ともいえるでしょう。
持ち運びやすさもポイント
トレーニングマットは基本的にご自宅で使用することがメインとなりますが、ヨガ教室やフィットネスクラブに持ち込んで使うこともあります。
持ち運びを想定するとラバー製の薄めのトレーニングマットがおすすめでしょう。
持ち運びのしやすさは、上記でも合ったトレーニングマットの厚みや、全体のサイズ・素材が影響します。
厚さ以外では専用ケースが付属されている、折りたたみのしやすい柔らかい素材でできているなど、いくつかのポイントがあります。
トレーニングマットを持ち運んで使う場合は、マットの厚みやサイズ、柔らかい素材、専用ケースなどの付属品、これらをチェックしてトレーニングマットを選びましょう。
素材で選ぶ
トレーニングマットで使われている素材にはさまざまなものがあり、素材によって特徴が異なります。
ポリ塩化ビニル(PVC)
トレーニングマットの素材としてはポピュラーなタイプでよく使われている素材です。
ポリ塩化ビニルは安価の素材のため、この素材が使われているトレーニングマットは比較的安い傾向にあり、初心者の方にはおすすめと言えます。
ただし、水に弱く水洗いできないのがデメリットとしてあるため、お手入れが困難であることを踏まえて使用しましょう。
ポリマー環境樹脂
燃やしてもダイオキシンが出ない素材で、環境に優しい素材としても最近注目されています。
水洗いが可能であること、ポリ塩化ビニルに比べ臭いが強くないことなどが特徴としてあり、清潔にマットを使いたい方にはおすすめの素材です。
デメリットはポリマー環境樹脂はポリ塩化ビニルに比べ市場にあまり出回っていないことから価格帯が少し高めの傾向にあります。
天然ゴム
強度が高く滑りにくいことが特徴の素材で、効率が良いトレーニングや、本格的なトレーニングを行いたい方にはおすすめの素材です。
他の素材に比べ重量が重たく、お手入れの手間もかかり、人によってはアレルギーを起こすこともあるので、使用する際には注意が必要です。
マイクロファイバー
吸水性と速乾性に優れた素材で、お手入れがしやすく、マットを清潔に使いたい方におすすめの素材です。
マイクロファイバー製のトレーニングマットは薄手のものが多いため、クッション性を求められる方にはあまり向いていないですが、デザイン性が高くカラーバリエーションも豊富なので、持ち運び・おしゃれさを気にされる方などにもおすすめです。
トレーニングマットのおすすめ
LICLI ヨガマット おりたたみ トレーニングマット
厚手で大きいサイズのトレーニングマットですが、持ち運びがしやすい専用のケースがついており、豊富なカラーバリエーションから選べるので、好みに合わせて選ぶこともできます。
優れた耐久性とグリップ性、吸収性など機能も優れています。
ALINCO(アルインコ) エクササイズフロアマット mini EXP100
小さ目のスペースでも運動できるミニサイズのトレーニングマットです。小さいながらも吸収性とグリップ性は高く、安心で快適に運動できます。
シンプルでスタイリッシュな黒をベースにしており、デザイン性も高く持ち運びにもおすすめです。
トレーニングマット 体操マット 三つ折り 家庭用 子供 一人用 シングル
3つ折り畳み式のトレーニングマットで、180cmの大サイズながらも軽量なので、使いやすくて収納もしやすいです。
クッション性が非常に高く、マット自体の厚みも分厚いので、トレーニングマット以外にもお子様のプレイマットとしても使うことができます。
adidas(アディダス)ヨガ&ストレッチ トレーニング用マット
大手スポーツメーカであるアディダスが販売する、リバーシブル式のトレーニングマットです。
持ち運びがしやすいキャリーストラップや、厚み10mmのクッション性の高さなど、機能・性能共に優れたトレーニングマットです。
RIORES (リオレス) 腹筋マット アブマット 腹筋補助マット 背筋
腹筋・背筋のトレーニングに適したトレーニングマットです。
広げて使うことで床にあたる部分もしっかりカバーし、角度が違う前後のマットで可動域を変えて状況に応じたトレーニングを行えます。
トレーニングマットのまとめ
- トレーニングマットを選ぶ際、まずは、クッション性を司るマットの厚み、安全性と効率性を上げる滑り止め加工に注目するのがポイントです。
- 持ち運んで使いたい場合は、マットの大きさや重量、持ち運びがしやすい付属品などをチェックして、その他選ぶポイントを踏まえて購入しましょう。
- トレーニングマットは使われている素材によって特徴が異なるので、自分のスタイルや好みに合わせて素材を選びましょう。