この記事では、サンドバッグの種類や選び方、おすすめ商品を解説します。

サンドバッグは、種類によって設置の仕方やサイズなどが異なります。何となくで選んでしまうと、理想的な使い方ができなくて困る場合もあるでしょう。

この記事を読むことで、自分の理想に合ったサンドバッグ選びの検討ができます。

そもそもサンドバッグとは?

まず、ノウハウ・初心者向けの情報をご紹介いたします。商品の紹介を先に知りたい方はこちらをクリックしてください。

吊り下げタイプのサンドバッグのおすすめ

サンドバッグは、詰め物をした円筒状の袋を意味しています。

主にボクシングの練習道具として使われており、ボクシング教室に通っている人たちにとってはおなじみのアイテムです。

しかし、サンドバッグは格闘技をやらない人も購入しています。パンチやキックをしたときの感触もよく、ストレスの発散やボクササイズによるダイエットを希望する人にとってもおすすめのアイテムです。

自宅に置いて手軽に設置できるタイプのサンドバッグも開発されているため、広い選択の中からお気に入りの品を探すことができます。

関連記事
チューブ筋トレって?部位ごとにおすすめのトレーニングや商品を解説
トレーニングベルトとは何か 選び方や種類・おすすめの商品を紹介
ダンベルにおすすめってあるの?自分にあったものの選び方
粉飴って何?メリットとデメリット 飲み方とおすすめ品を解説
スピンバイクの魅力や選ぶ際のポイントを解説 エアロビバイクとの違いやおすすめ商品も紹介

サンドバッグの種類

吊り下げタイプは安定性が高い

吊り下げタイプの場合、天井から吊り下げるようにして設置できるのが魅力です。

メリットは安定性が高いことです。強い力でパンチングやキックをしても倒れることがないため、安心してハードなトレーニングを行うことができます。

しかし、どこにでも吊り下げられるわけではないため、設置場所がない場合は使用できないというデメリットがあります。

スタンドタイプは手軽に設置できる

スタンドタイプは、専用のスタンドにサンドバッグを設置するタイプです。

天井から吊り下げる必要がないため、手軽に設置することが可能です。スタンド本体についてもコンパクトなものが多いため、省スペースでトレーニングすることができます。

しかし、吊り下げタイプほど本格的なトレーニングができないことや、サンドバッグとスタンドの両方を購入しなければならないなどのデメリットがあります。

サンドバッグの選び方

サイズや重さで選ぶ

目的に合うサイズや重さでサンドバッグを選ぶのも一つの方法です。

大きくて重量のあるサンドバッグの場合、耐久性が高いため本格的なトレーニングができます。

一方で、小さくて軽いサンドバッグの場合、設置や移動が簡単にできます。

それぞれにメリットとデメリットを踏まえて選ぶとよいでしょう。

素材で選ぶ

素材についてもサンドバッグによって異なるため、好みの素材で選ぶのも一つの方法です。

まず、本革の場合、丈夫で長持ちするという特徴があります。そのため、本格的なトレーニングに長い間取り組めるという点がメリットです。

次に、合成皮革の場合、本革ほど質の高い素材ではありませんが、価格帯が安いというメリットがあります。

音で選ぶ

サンドバッグを叩いた時の音は、重量や素材によって異なるため、自分好みの音が出るタイプを選ぶのも一つの方法です。

本革で重量のあるサンドバッグの場合、パンチングをした時の感触がいいだけでなく、「バシ!」という大きな打撃音が出ます。

この音がモチベーションを高める要素になるため、好んで使用する人も少なくありません。

しかし、よく音の出るサンドバッグを使用する場合、騒音問題にならないように注意する必要があるでしょう。

集合住宅で使う場合には、時間帯を選んだり、部屋の防音設備を整えるなどの工夫が必要です。

自宅でサンドバッグを使用する際に注意すること

壁から少し離して設置する

サンドバッグを使用する際は、壁から少し離して設置する必要があります。

仮に壁との距離を近くしてしまうと、パンチングやキックをするたびに壁とサンドバッグが接触してしまい、壁に傷がつく可能性が高いです。

サンドバッグは一見ソフトですが、遠慮なく壁にぶつけてしまうと凹みができるケースもあるため、気を付ける必要があります。

保管しておくときは壁と近い距離にあったとしても、実際に使用する際は少し移動させるのが大切です。

吊り下げタイプのサンドバッグのおすすめ

ファイティングロード Co., Ltd. ハードタイプは耐久性が高い

ファイティングロード ハードタイプは、高品質なレザーを使用していることが特徴の品です。

非常に耐久性が高く、本格的なトレーニングが可能な作りになっています。

また、幅40cm・長さ150cmという大きなサイズになっているため、広範囲にパンチングやキックをすることができます。

ウエイト入り、クサリ付きであることも魅力でしょう。実績のあるメーカーが製造しているため、信頼性も高いことも魅力です。

created by Rinker
ファイティングロード Co., Ltd. (FIGHTINGROAD Co., Ltd.)
¥13,414 (2024/12/18 20:57:38時点 Amazon調べ-詳細)

Plus Nao サンドバック パンチングバッグは扱いやすい品

AIBEIJIAN サンドバック  吊り下げタイプは、ウエイトに水と空気を使用することが特徴です。

自分でウエイトを入れるタイプですが、水と空気入れさえあれば簡単に準備ができるため、比較的扱いやすい品です。

パンチング主体のボクシングに限らず、キックボクシングの練習用としても使う事もできます。

子供から大人まで使えるのも魅力でしょう。

Plus Nao(プラスナオ) サンドバック パンチングバッグ 子供用 吊り下げタイプ ヘビーバッグ 格闘技 ボクシング 空手 キックボクシング エク – ブラック
Plus Nao(プラスネオ)

Alomejor サンドバッグセット

Alomejor サンドバッグセットは、衝撃吸収の機能を備えた商品です。

強い力でパンチングをしても、衝撃吸収機能によって手への負担が小さくなるというメリットがあります。

また、耐久性が高いため、パンチングやキックによってサンドバッグの素材が裂けてしまうような事態も防ぐことが出来ます。

長時間にわたるトレーニングにも耐えられる品を探している方にもおすすめです。

スタンドタイプのサンドバッグのおすすめ

Everlast サンドバッグスタンドバンドルは必要な道具が揃った品

Everlast サンドバッグスタンドバンドルは、トレーニングで使用するのに必要な道具が揃ったフルセットの品です。

基本となるサンドバッグはもちろんのこと、専用のスタンドやグローブ、バンテージなども付いてきます。

スタンド本体の耐久性も高く、100ポンドの重さにも耐えることができます。成人男性のハイレベルなトレーニングにも対応できる品です。

Everlast デュアルステーションは頑丈なスタンドが魅力

Everlast デュアルステーションは、高品質な合成皮革のサンドバッグと、頑丈なスタンドがセットになった商品です。

100ポンドまでのサンドバッグを設置できるスタンドであるため、耐荷重の点が魅力です。

付属のサンドバッグについても、衝撃吸収性に優れていて使い勝手がよいため、長時間にわたるトレーニングも行えます。

WILD FIT Yベース サンドバッグセットは応用的な使用がしやすい

WILD FIT Yベース サンドバッグセットは、スタンドとサンドバッグ、パンチングボールの3点セットの品です。

サンドバッグとパンチングボールの両方を設置できるスタンドになっているため、応用的なトレーニングもしやすい事が魅力です。

パンチングとローキックを組み合わせたトレーニングなども行うことが出来ます。

[WILD FIT ワイルドフィット] Yベース スタンド サンドバッグセット Φ40X130cm 黒
ワイルドフィット

サンドバッグについてのまとめ

  • サンドバッグはボクシングの練習に使われるものですが、エクササイズのために使用する人も少なくありません。
  • サンドバッグの種類には吊り下げタイプやスタンドタイプがあり、それぞれ設置の仕方や特徴が異なるため、まずどのタイプにするかを決める必要があります。
  • サンドバッグによってサイズや重量、素材などが異なるため、目的に応じて適したものを選ぶことが大切です。
  • サンドバッグを壁に近づけて使用すると、壁に傷や凹みができてしまう可能性があるため、気を付ける必要があります。