この記事では、布団乾燥機のメリットや選び方、おすすめ商品などを紹介します。

日々使っている布団を、ふっくらと仕上げて快適な眠りを提供してくれるのが布団乾燥機です。

布団乾燥機選びのポイントも解説するため、この記事を読むことで、布団乾燥機購入の際の検討が出来ます。

布団乾燥機を使うメリット

まず、ノウハウ・初心者向けの情報をご紹介いたします。商品の紹介を先に知りたい方はこちらをクリックしてください。

布団乾燥機のおすすめ品

布団乾燥機は、使うことによって布団をふっくらと仕上げて快適な眠りを提供してくれますが、その他にも以下の様なメリットがあります。

布団乾燥機を使う布団乾燥以外のメリット
・ダニ対策に効果的
・布団だけではなく衣類の乾燥にも使える
・冬場は冷え性の改善にもなる

上記のように、布団乾燥機は布団を乾燥させるだけではなく、ダニ対策や、洗濯物を乾かすことも可能です。

就寝前に布団を乾燥すれば布団が温まり、冬場の冷え性対策にも期待ができます。

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布団乾燥機の選び方

まず乾燥方式に注目する

布団乾燥機を購入する際は、まず布団乾燥機の乾燥方式に注目するとよいでしょう。

布団乾燥機の乾燥方式には、「マットタイプ」「マットレスタイプ」の2つのタイプに分類されます。

布団乾燥機は、乾燥方式によってできることの幅や、価格帯などが異なります。

マットタイプはマット状の乾燥機

マットタイプは名前の通り、マット状の乾燥機に布団を巻きつけたり、マットに布団を敷いたりなどして布団を乾燥させます。

マットタイプであっても、使い方によって乾燥時間や使い勝手などが異なります。

じっくりと布団を乾燥させたい場合は乾燥機に巻き付け、急いで乾かしたい場合はマットの上に布団を敷くなど、状況に応じた使い分けが可能です。

布団だけではなく、洋服やタオルなども乾かすことができます。

マットタイプの場合は、布団サイズのマットを広げて設置する必要があります。狭いスペースでの使用がしにくく、収納の際はコンパクトに畳む手間が必要です。

しかし、マットタイプの場合は布団を広げて乾燥できるため、温度にムラが出にくく、均等に布団を乾かすことができます。

温度を均等に布団全体に伝えることもできるため、ダニ対策の効果も高い事が特徴です。

マットレスタイプは風の力を利用して布団を乾燥させる

マットレスタイプの布団乾燥機は、太いホース状の送風口部分を布団に挿し込むことで乾燥させるタイプです。

風の力を利用して布団全体に温かい風を送ることができます。

専用の袋などを使えば、布団だけではなく洋服や衣類なども乾かすことができます。

マットタイプに比べてコンパクトで収納もしやすいため、設置も楽に行えます。

しかし、マットタイプに比べると、構造上布団に行きわたる温度にムラが出る点はデメリットでしょう。

サイズをチェックして選ぶ

布団乾燥機を選ぶ際は、普段自分が使っている布団のサイズに応じて布団乾燥機のサイズを選ぶことが大事です。

使っている布団がシングルサイズであれば、シングルサイズに対応した布団乾燥機を、ダブルであればダブルサイズに対応した布団乾燥機を選ぶなど、マットタイプであれば特にサイズ選びが大切です。

マットレスタイプの場合は、温かい風が布団全体に行きわたれば問題がないため、あまりサイズに関係なく、コンパクトで使いやすいでしょう。

ダニ予防や乾燥のムラが気になる方は、マットタイプの方がおすすめです、布団乾燥機のサイズに注目して選ぶとよいでしょう。

乾燥時間のチェック

布団乾燥機は、乾燥方式や乾燥機そのものの商品によって乾燥時間が異なります。

パワーが高い方が乾燥時間も少ないですが、高熱になったり消費電力が多くなったりする事に注意が必要です。

パワーが少なければ乾燥時間に多くの時間が必要になりますが、高熱になりにくく消費電力が少なく済みます。

便利な機能をチェックして選ぶ

布団乾燥機には、衣類乾燥や靴も乾燥できる靴乾燥、脱臭機能など、付加機能が付いたものも多くあります。

衣類乾燥や靴乾燥などは、現在販売されているほとんどの布団乾燥機に搭載されている機能です。

しかし、脱臭機能は付いていない製品も多いため注意が必要です。

布団や衣類、靴などを乾燥した後に快適に使える便利な機能であるため、機能の有無はチェックしておくとよいでしょう。

布団乾燥機を使用する際の注意点

布団乾燥機を使用する際は、以下のことに注意が必要です。

布団乾燥機を使用する際の注意点
・布団によっては温度に注意をする
・小さなお子様がおられる場合は手の届かい場所で保管する
・コードの断裂や破損に注意

羽毛布団に布団乾燥機を使う場合は、特に温度に注意をする必要があります。

羽毛素材は高温になりすぎてしまうと、羽毛そのものへダメージを与えるため、寝心地が悪くなってしまいます。

その他にも、布団乾燥機は熱風を布団に送風するため、送風口や乾燥機本体が熱を持つことにも注意が必要です。

小さいお子様が誤って火傷をしてしまう恐れもあるため、使用後は必ずお子様の手が届かない場所へ収納するとよいでしょう。

布団乾燥機のおすすめ品

アイリスオーヤマ カラリエ FK-W1は2つの布団を同時に乾燥可能

FK-W1は、マットレスタイプの布団乾燥機で、アイリスオーヤマの人気シリーズ「カラリエ」のひとつです。

温風でふとんをあたため、湿気を飛ばしてくれるのが大きな特徴で、ツインノズルタイプであることを活かして、2つの布団を同時に乾燥できる点もポイントです。

三菱電機 AD-X50-Wは靴乾燥にも使える

三菱電機 AD-X50-Wは、三菱電機が販売するマットタイプの布団乾燥機です。

マットを外して使えば靴乾燥にも使うことができ、マットレスタイプとしても使うことができます。

設置が面倒な方や、冷え性改善で布団を温めたい方などにも使い勝手の良いモデルです。

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日立  HFK-VL1 Vは幅広い用途で使用できる

日立  HFK-VL1 Vは、3Dブロー方式を採用した日立のマットレスタイプの布団乾燥機です。

布団をはじめとして、洋服などの衣類や靴乾燥など、幅広い用途で使用ができ、速乾・速暖性能で乾燥時間も少なく済みます。

コンパクト仕様でオールインワン収納ができるため、持ち運びや収納も楽に行えます。

パナソニック FD-F06A7-Aは見た目が良く収納も楽な品

パナソニック FD-F06A7-Aは、パナソニックが販売するマットタイプの布団乾燥機です。

ブリリアントカラーを採用し、取っ手をメタリックにするなど、見た目にもこだわった製品です。

マットと一緒にコンパクトに収納できる事も魅力でしょう。

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シャープ プラズマクラスター UD-AF1-Wは消臭力が魅力

シャープ プラズマクラスター UD-AF1-Wは、マット不要でダブルサイズの布団にまで対応した布団乾燥機です。

シャープが得意とする「プラズマクラスター」を活用し、洗いでは取れない布団に付いた臭いを消臭してくれます。

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三菱電機 フトンクリニック AD-X80-Tは隅まで乾燥できる品

三菱電機 フトンクリニック AD-X80-Tは、マットタイプの布団乾燥機です。

ヒートパンチマットを使って、布団を隅々までを均等に乾燥させることにより、しっかりとダニ対策を行ってくれます。

布団の中までしっかりと均等に送風してくれるため、しっかりと湿気を除去し、快適な状態で布団を使うことができます。

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山善 ZFD-Y500は縦置き横置きどちらでも使える

山善 ZFD-Y500は、縦置き横置きどちらでも使える使い勝手の良いタイプの布団乾燥機です。

お部屋の環境や状況に応じて縦置き横置きを使い分けることができ、収納スペースも大きくとらない事も魅力でしょう。

簡単操作で使いやすいコンパクトなサイズであるため、初めて布団乾燥機を使う方にもおすすめです。

SUNRIZE 布団乾燥機は機能の多さが魅力の品

SUNRIZE 布団乾燥機は、シャープでモダンな形状をしたマットレスタイプの布団乾燥機です。

ダブルサイズ対応、パワフル送風、スピード乾燥、立体ノズル採用、送風モード切り替えなど、機能性に優れており、ダニ退治モードも付いていることが魅力です。

布団乾燥機についてのまとめ

  • 布団乾燥機は、布団の乾燥だけではなく、ダニ予防や冷え性改善など、乾燥以外のメリットもあります。
  • 布団乾燥機はマットタイプ、マットレスタイプの2つの乾燥方式に大きく分類されるため、それぞれの特徴をしっかりと把握し、自分に合ったタイプの布団乾燥機を選ぶことが大切です。
  • 布団乾燥機は洋服や靴なども乾燥できます。脱臭機能が搭載されていれば、乾燥後快適に使うことができるため、脱臭機能の有無はチェックを行うとよいでしょう。