この記事ではリップオイルについて解説し、リップオイルの注意点や人気のあるリップオイルについて解説いたします。
空気の乾燥が気になる季節が近づいてくると、同時に乾燥アイテムの用意も必要になってきます。
手荒れ、肌荒れはもちろんのことですが、中でも最も乾燥しやすいのが唇です。
唇は顔のパーツの中で唯一、粘膜がむき出しになっているため外部刺激に極端に弱く、乾燥しやすい特徴があり対策もかなり難しくなってきます。
リップクリームを塗るのは効果的ではありますが、唾液で流れたり時間の経過で落ちてしまうため完璧とは言えません。
(リップケアという方法もありますが、覚えることが多く時間もかかってしまいます。)
そこでおすすめするのがリップオイルです。
リップオイルはリップクリームと併用して使うことができる上様々なメリットもあり、空気の乾燥が気になる季節に必須な乾燥アイテムです。
聞きなれない人も多いリップオイルですが、リップオイルとはどのような商品なのかは順を追って下記で詳しく解説いたします。
リップオイルとは?
まず、ノウハウ・初心者向けの情報をご紹介いたします。商品の紹介を先に知りたい方はこちらをクリックしてください。
リップオイルとは名前通り、オイルの成分があるアイテムで、リップオイルを唇に塗ることで保湿や美容成分を唇に与えてくれる乾燥アイテムのことです。
リップクリームだけでは防ぐことができない唇の乾燥も、リップオイルを一緒に使用することで乾燥防止の効果を大きくあげることができます。
唇の荒れは目立つ上に改善が難しいですが、リップオイルでしたら手軽に高い効果が期待できるため、乾燥が気になる季節にはリップオイルがおすすめです。
リップオイルの使い方
オイル成分で唇をツヤツヤにしてくれるリップオイルですが、主に2種類の使い方が存在します。
この項目ではリップオイルを口紅の上から塗る使い方、口紅の下地として塗る使い方について詳しく解説いたします。
口紅の上から塗る
口紅の上から塗る使い方はまず、唇に口紅を塗りましょう。このとき塗った口紅がベースとなります。
あとはベースとして塗った口紅の上にリップオイルを重ねづけして完成です。
口紅を塗った後にリップオイルを重ねづけするだけで乾燥防止の効果があるのがリップオイルの魅力の一つです。
口紅の上から塗るメリットはツヤツヤした仕上がりにすることができるところでしょう。
口紅の下地として塗る
口紅の下地として塗る使い方の場合はいきなり口紅を塗らず、一番最初にリップオイルを塗り、ティッシュオフ(ティッシュで軽くおさえる事)してリップオイルの余計な油分をふき取ってください。
ティッシュオフしてリップオイルの余分な脂をふき取ってから口紅を重ね塗りすれば完成です。
口紅の質感を大事にして、リップケアの効果が欲しい場合は口紅の下地として塗る使い方がおすすめできます。
なかなかうまくできない場合はティッシュオフがちゃんと綺麗にできていない証拠です。
慣れるまで大変かもしれませんが、高い乾燥防止効果が期待できるため頑張ってみましょう。
単体で塗る
ナチュラルメイクや唇の色が薄い方は色付きのリップを使えば自然な感じに仕上がります。
クラランスのリップオイルは全8色。98%がスキンケア成分でできていて、オーガニックローズヒップオイル・オーガニックホホバオイル・ヘーゼルナッツオイルが配合されています。
リップオイルの選び方
保湿成分、カラー、香りの好みなど、リップオイルを購入する場合、考えないといけないことは多いです。
この項目ではリップオイルの選び方について詳しく解説いたします。
リップオイルの選び方 | |
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保湿成分の優れたものを選ぶ | リップオイルを唇にツヤをだすために使用している人もいますが、 ホホバオイルやシアバターといった保湿成分も含まれています。 どうせリップオイルを選ぶなら保湿成分の優れたものを選ぶようにすると良いでしょう。 |
カラーで選ぶ | 保湿成分が優れていたり、好きなブランドがリップオイルを販売していたりするとそちらに視線を向けてしまいがちですが、やっぱりリップは普段から使いやすいカラーなのも大事でしょう。 人それぞれ肌色から違ってくるものですし、似合うカラーも千差万別です。 赤色と言っても薄い赤色のリップオイルもあれば、濃い赤色のリップオイルもあります。 リップオイルのカラー1つでその人の印象もガラッと変わるため、自分がどんなカラーが似合うのかしっかりと考えてから商品を購入するようにすることをおすすめします。 |
香りで選ぶ | リップクリームと同じで、リップオイルにも香り付きのものが存在します。 香り付きの商品はパッケージに記載してあることが多いため、気に入った香りのリップオイルがありましたら要チェックです。 |
価格で選ぶ | リップオイルのブランドは様々で、価格も有名なブランドの商品は跳ね上がる場合があります。 高額なリップオイルはどうしても品質が高いと思いがちですが、価格帯のリップオイルでも使い勝手の良い商品は多いです。 学生さんやリップオイルがどんな商品なのかを良く知らない場合は価格帯で評判の良いリップオイルを探してみましょう。 |
おすすめリップオイル
この項目では評判が良いおすすめのリップオイルを紹介いたします。
ケイト CCリップオイル 01 RED SPICE 透明感のあるレッド
化粧品で有名なケイトから販売されているリップオイルです。
透明感のあるレッド、ピンク、イエロー、艶のあるグリーンの4色から好きなカラーを選ぶことができます。
クラランス コンフォート リップオイル 05 タンジェリン 7ml
プラントオイルのノウハウが集約された、トリートメント効果を実感できるリップオイルです。
しっかりと唇を保護して、安心感を与えてくれます。
シャインリッチ オールインワンティント 01 コーラルピーチ
血色感のある唇に仕上げることができるリップオイルです。
美容液成分90%配合でベタつかず、軽やかなつけ心地が魅力的な商品と言えるでしょう。
エクセル リップケアオイル LO03 ハニーピーチ 4.1g
7種類の天然由来成分が入っているリップオイルです。
べたつかず、手持ちのリップクリームと重ねて利用するのもおすすめできます。
【クラランス】コンフォート リップオイル #04 キャンディー 7ml [並行輸入品]
トリートメントしながらつややかな光沢感を与えてくれるリップオイルです。
ホホバ種子油、ヘーゼルナッツ種子油、ヒマワリ種子油、マカデミアナッツ油といった4つの保護成分で作られています。
カイリジュメイ フラワーリップ日本限定ピンクゴールドモデル
自分の体温や唇のPHにより、塗ったリップの色が変わります。
日本処方の2種類の高品質な天然フラワーオイル、ローズヒップオイルとツバキオイルを配合した改良版で、保湿効果もあります。
保湿力も特徴ですが、デザインが素敵なところもおすすめできます。
エチュードハウス(ETUDE HOUSE) ディアダーリン オイルティント PK001
カラーバリエーションが豊富で、落ちにくいリップオイルです。
光沢感のあるオイルが立体感を演出してくれます。
この記事のまとめ
- リップオイルはリップクリームと併用して使うことができる上様々なメリットもあり、空気の乾燥が気になる季節に必須な乾燥アイテム
- リップオイルとは名前通り、オイルの成分があるアイテムで、リップオイルを唇に塗ることで保湿や美容成分を唇に与えてくれるアイテムのこと
- リップオイルの使い方には口紅の上から塗る使い方、口紅の下地として塗る使い方の2つがある
- リップオイルを購入する場合は保湿成分、カラー、香りの好みなどを気にして価格帯で評判の良いリップオイルを探してみると良い