※この記事は2020年1月9日に更新しました。
毎日まつげをしっかり上に向けるのは意外とめんどくさい作業です。雨が降れば落ちてきてしまいますし、長時間キープするのは大変です。
そんな時に活躍するのがホットビューラーです。持ち運べて簡単に使えるので、美容アイテムの一つとして人気があります。
この記事では、ホットビューラーについて以下のような点を中心に紹介をいたします。
目次
ホットビューラーとはそもそも何か
まず、ノウハウ・初心者向けの情報をご紹介いたします。商品の紹介を先に知りたい方はこちらをクリックしてください。
ホットビューラーとは、メイク道具の1つで、まつげを上にカールさせるものです。
ただのまつげカーラーは力によってまつげを上に向けますが、ホットビューラーは、熱によってまつげを上に向けます。
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ホットビューラーの魅力
一番の魅力は、まつ毛のカールを長持ちさせることができる点です。ただのビューラーでまつげを上に向けても、ちょっとしたことですぐに落ちてしまいます。ホットビューラーは熱を使用しているため、長時間カールをキープさせることができます。
そして、もう一つの魅力は、下向きのまつ毛や逆さまつ毛の人でも使いやすいことです。普通のビューラーでは、まつ毛の生え方によって使いにくい場合があります。しかし、ホットビューラーであれば、気にせず使うことができます。
また、美容院でやってもらうよりも自分でホットビューラーを購入して行う方が安価で済むでしょう。(1000円~2000円程度)
ホットビューラーの種類
まつ毛を挟んで上向きにカールさせるタイプです。まぶたをはさまないように気をつけないといけません。
スティック状のコームで、まつ毛を押し上げ、カールを自分でつけていく道具です。最初、慣れるまで少し大変かもしれませんが、コンパクトで持ち歩きには便利です。
ホットビューラーの選び方
自分の目の形などに合わせて選ぶ
メーカーや種類によって形が微妙に異なっているため、全ての人の目に全てのホットビューラーが合うわけではありません。合わないものを使うとやけどしやすくなったり、使いにくかったり、とあまり利点はありません。
カーラー型は自分の目の幅と形にあったものを選ぶ必要があります。スティック型はコーム部分がまつ毛の生え際にびったりとはまるものを選ぶと良いでしょう。
安全性の高いものを選ぶ
ホットビューラーは熱を使用するものです。直接、まつげに当てるもののため、安全性の高いものを選ぶ必要があります。
日本で発売されているホットビューラーのほとんどは、厳しい品質管理をクリアした商品なので安心ですが、海外メーカーの場合、様々な商品があるため、注意が必要です。
充電式か電池式化で選ぶ
ホットビューラーには、充電式のものと電池式のものがあります。
充電式のメリットとしては、充電さえしておけば、乾電池を買うコストが抑えられます。最大のデメリットは、電源がない場所では使用できません。
また、乾電池式のメリットとしては、コンビニで乾電池は手に入るので、急にバッテリーが切れても対応しやすいです。デメリットとしては、乾電池を買う場所がなかった場合、バッテリー切れになると使用ができなくなる点です。
掃除のしやすさで選ぶ
ホットビューラーは、まつげに直接当てて使うものなので、マスカラやファンデーションなどのメイクが付きやすくなっています。
そのため、衛生的にも、こまめにお手入れする必要があるでしょう。掃除がしやすいかどうかもホットビューラーを選ぶポイントの1つです。
ホットビューラーのヒーター部分を水洗いするのはなかなか難しいですが、汚れが拭き取りやすい形のホットビューラーであるかをチェックしましょう。
コームの形状を見て選ぶ
コームの形状が合わないホットビューラーを使っていても、きれいにまつげをカールすることができません。
ホットビューラーを選ぶときに、コームの形状は気にした方が良いでしょう。自分のまつげに合ったものを選ぶときれいにカールすることが可能です。
最近では、コームを取り外して、付け替えられるタイプもありますので、希望のカールの形に応じて先端を選ぶこともできます。
プチプラのホットビューラーも出ている
ホットビューラーには、200円~500円程の値段で購入できるものも販売されています。
百均の製品であっても、しっかり温まり、まつ毛を挟むことができるため、実用に耐えうる性能を持っています。
普通の製品と比べて本体がとても軽いため、持ち運びに便利なのもプチプラホットビューラーの魅力でしょう。
ホットビューラーの正しい使い方
スティック型のホットビューラーを使う際には、3回に分けてからカールします。まつげの中央、目頭、目尻の順です。
まず、目元に当てて数秒キープした後、毛先に向かってゆっくり移動させていきます。毛先の部分まで来たら、そのままの形で数秒キープします。こうすることでカールがくせ付くでしょう。
カール型のホットビューラーは、まつ毛の根元にヘッドの部分をあてます。次に根元パッドを根元部分にあて、まつ毛を挟みます。
そのままスイッチをいれて、10-16秒キープします。
マスカラをつけている場合には、マスカラが乾いてから、ホットビューラーを使うようにしましょう。
ホットビューラーを使用する際の注意点
ホットビューラーを長時間まつ毛にあてないようにする
カールを頑丈にしたいからといって、ホットビューラーを長時間まつげに当てるのはNGです。
ホットビューラーは高温ですので、まつげに長時間与えカールを頑丈にしたいからといって、ホットビューラーを長時間まつげに当てるのはNGとなっています。
ホットビューラーは高温なため、まつげに長時間当てると、熱でまつげが痛んでしまいます。
また、まつげが目に近いため、火傷をしてしまうと危ないです。
まつ毛ケアは必須
ホットビューラーはまつ毛に熱を加えるため、少なからずまつ毛が傷みます。
そのまま放置しておくと、まつ毛が乾燥しやすくなり、弱くなってしまいます。
まつ毛美容液でもケアはもちろんのこと、マスカラ下地を塗るなど、まつ毛ケアをしっかりすることがおすすめです。
カーラー型のおすすめホットビューラー3選
パナソニック まつげくるん ダブルアクション方式
ダブルアクション方式を採用しているため、まつ毛の根元が折れずに綺麗なカールを作ることができます。
まつ毛を挟みやすく、2つのヒーターでカールするので、長時間持続します。
日立 EYE CRIE
EYE CRIEはホットビューラーの面倒な点は、適温まで待たなければならない点です。しかし、日立のEYE CRIEは10秒で、適温になるので、待つ必要がありません。
また、ライトがついており、目元を照らしながらメイクができるのも嬉しい点です。
オーム電機 まつ毛カーラー
通常のホットビューラーでは長時間キープできない人やまつ毛エクステをしている人におすすめのホットビューラーです。
まぶたのカーブにぴったりとフィットし、まつ毛を根本から立ち上げてくれます。
コンタクトレンズを外さないと使用できない不便さはありますが、一瞬でカールをつけてくれるので、まつ毛へのダメージも少なくてすみます。
スティック型のおすすめホットビューラー
貝印 ホットアイラッシュカーラー KQ0340
貝印 ホットアイラッシュカーラー KQ0340は、ポーチに入れて持ち運びやすいサイズで、しっかりまつ毛をカールしてくれる優れものです。
まつ毛が短い方や、逆さまつ毛の方でもスムーズに使用でき、カールがつきやすいのが特長です。
乾電池式で単4電池1本で使えるため、経済的な品です。
パナソニック まつげくるん EH-SE60
パナソニック まつげくるん EH-SE60は、コームが360度回転し、まつ毛をしっかりとカールしてくれます。
スタイリングの種類が色々変えられるのも魅力の一つです。ナチュラル、切れ長、ボリュームなどその時のメイクにあったまつ毛を作ることができます。
コイズミ プチエステ
2wayホットビューラーで、ボリューム、長さともにしっかりと維持してくれるのが特長です。
目元に合わせて、左右20度コームが動くため、細かい調整ができます。
ホットビューラーについてのまとめ
- ホットビューラーはまつ毛のカールを長時間キープするために使用する
- ホットビューラーにはカーラー型とスティック型がある
- 電池式と充電式のホットビューラーがあるので、使い分けると良い
- ホットビューラーは少なからずまつ毛にダメージを与えるので、ケアをきちんとすることが大切である