この記事では、失敗しないつけまつげの選び方や正しい付け方、注意したいポイントなどを解説します。
パッチリとした目元にしてくれるつけまつげですが、品物や付け方を間違えると、不自然な仕上がりになってしまうでしょう。
自分にピッタリのつけまつげでを見つけたい方は、この記事を読むことで、自分に合った製品購入の検討が出来ます。
目次
つけまつげの効果
つけまつげをつけることによって、まつげが少ない、短いなどの悩みをカバーし、簡単にまつげのボリュームアップができます。
また、つけまつげをつけるとまぶたを持ち上げる効果もあるため、二重にしやすいなどといった効果も期待できます。
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つけまつげの付け方の種類
のりを使用して付けるスタンダードタイプ
スタンダードタイプは、「グルー」という、つけまつげの専用のりを塗って付けるタイプです。
根元にグルーを薄めに塗ったあと、軽く乾かしてからつけまつげを付けると失敗しにくくなります。
グルーを塗る時は綿棒を使うと付けやすくなる点もスタンダードタイプ使用のポイントです。
グルー不要タイプは初心者にもおすすめ
グルー不要タイプは、つけまつげにグルーが付いた状態で販売されているため、初心者にもおすすめです。
何度も使うことができ、付け直しも簡単です。
磁石タイプはノリが不要で手軽に付けられる
磁石タイプは、小さなマグネットが付いた上用と下用の2本のつけまつげで、まぶたを挟むようにつけます。
ノリが不要であるため、ワンタッチで手軽です。強い磁力で取れにくく、水に入っても取れにくいのも特徴です。
つけまつげの選び方
つけまつげを不自然な仕上がりにしないために、自分の目元やメイクスタイルに合わせたものを選ぶとよいでしょう。
自分のまぶたに合わせてつけまつげを選ぶ
一重、二重、奥二重など、それぞれの目元の特徴に合わせて、ピッタリのつけまつげを選ぶとよいでしょう。
自分のまぶたに合わないものを使用すると、不自然な仕上がりになりやすいため注意が必要です。
理想の目元に合わせた毛量のつけまつげを選ぶ
ナチュラルな目元に仕上げる場合、自然な量と長さのつけまつげを選ぶとよいでしょう。
ゴージャスなメイクにしたいときは、少し長めのものや、毛束が揃っているものなどがおすすめです。
目の中央や目尻側だけに使えるハーフサイズのつけまつげや、下まつげ用もあります。
まつげの色でつけまつげを選ぶ
つけまつげはブラック以外にも、ブラウンや、ブラウンとブラックがミックスしたものなどもあり、ナチュラルで上品なイメージに仕上がります。
色によってイメージが変わるため、自分の目的に合った色を選ぶとよいでしょう。
ストレートタイプかクロスタイプかでつけまつげを選ぶ
毛の流れは主に2種類あり、まっすぐに伸びているストレートタイプと、毛が交差して生えているクロスタイプがあります。
ストレートタイプは毛が長くなるほどゴージャスな印象があり、クロスタイプは自分のまつげと馴染むため、自然に仕上がります。
価格でつけまつげを選ぶ
つけまつげは、ワンセットで数百円のものから、何本かがセットになっている千円代のものなどがあり、100円ショップでも手に入ります。
使い捨てにする場合は安いものでも十分ですが、普段使いであれば数セット入ったものがお得です。
丁寧に使えば繰り返し30回ほど使うことが可能です。
つけまつげの正しい付け方
つけまつげの基本的な付け方として、最初につけまつげをなじませるためビューラーやマスカラで自分のまつげをカールさせることがあげられます。
アイメイクは先に仕上げておき、最後につけまつげを付けるという順番です。
目元の幅よりも長いつけまつげは、はみ出る部分をカットするとよいでしょう。
目の中心につけまつげを付けてから目頭の方を先に付け、そのあと目尻へ付けていきます。
ピンセットを使うと細かい部分もしっかりと押さえることが出来ます。
まぶた別でおすすめのつけまつげの種類
一重まぶたには毛が長めの製品がおすすめ
一重まぶたの方は、毛が長めのつけまつげがおすすめです。
目尻の方が少しボリュームアップされたものがベストでしょう。
毛が長いものは取れやすいため、しっかりと付けることが出来ます。
自分のまつげもカールさせておくと、より馴染ませることが出来ます。
二重まぶたには毛が長く密度が高い製品がおすすめ
二重まぶたの方が、毛の長いものや、毛の密度が高いものを付けてしまうと派手な印象になってしまいます。
自分のまつげに少しボリュームをプラスする程度のものが、自然な仕上がりになるためおすすめです。
特にクロスタイプがよいでしょう。
奥二重は毛が長めで軸が太めのものがおすすめ
奥二重の方は、まぶたの奥に付けることになるので、毛は長めで軸は太めのものにします。
つけまつげを黒目の真ん中あたりから、目尻にかけてつけるのもおすすめです。
まぶた全体に付けてしまうと、重たい印象になってしまう事に注意が必要です。
つけまつげを使用する際の注意点
つけまつげは基本的に洗えません。
化粧品やクレンジング剤などが付かないようにし、使わない時はケースなどにしまっておく必要があります。
また、毛先のカットはできない点にも注意が必要です。
つけまつげの幅が長い場合は、カットしても大丈夫ですが、毛先に向かって細くなるように加工してあるため、毛先をカットすると不自然になってしまいます。
初心者でも使用しやすいナチュラルなつけまつげ5選
アネックスジャパン Natural Lashesはマツエクのように使える
アネックスジャパンのこの製品は、自然な毛束でマツエクのような仕上がりになるつけまつげです。
色がブラウンであるため、自然な印象に見せることが出来ます。
透明軸で初心者にも使いやすく、気軽に使うことができます。
SIXPLUS つけまつげは自然な毛流れを作ることが出来る
毛先が徐々に細くなる人工カット毛であるため、自まつげのような自然な毛流れが生まれます。
軸は柔らかなPVCナイロンでカーブが付けやすく、軽いため長時間付けることが出来ます。
D-UP アイラッシュ ROLA コレクションは超軽量毛
D-UPのこの品は、0.05mmの超軽量毛で、自然な仕上がりの製品です。
目尻にボリュームを持たせており、印象的な目元になります。
マツエクに負けない毛束で、つけまつげリピーターにも初心者にもおすすめです。
ドーリーウィンク アイラッシュ09は柔らかい質感が特徴
ドーリーウィンク アイラッシュ09は、毛がふんわりとしているため、長めの毛でも派手にならず、やわらかい質感が特徴のつけまつげです。
透明ベースでかわいらしくナチュラルな印象になります。
アネックスジャパン RiPiれるまつげはマツエクのように仕上がる
アネックスジャパン RiPiれるまつげは、毛が長めでボリュームはありますが、ブラウンであるため派手にならず、マツエクのように自然な仕上がりにすることが出来ます。
数回使いまわすことができ、5セット入りであるためコスパも良く、普段使いにもおすすめです。
目元を強調しやすいボリュームあるつけまつげ5選
D-UP ラブシェリ by D.U.P アイラッシュ01 グラマラスstyle
D-UPのこの品は目元が際立ち、印象的でセクシーに仕上がるつけまつげです。
毛は少し長めで存在感がありますが、不自然にならず自まつげを生かしたカッコイイまつげになります。
資生堂 アイラッシェズ V3中央にアクセントがある
資生堂 アイラッシェズ V3は、軸が柔らかいため、まぶたのカーブに合わせやすく、時間がたっても浮いてきません。
アクセントが中央部分にあるタイプで、黒目を際立たせボリュームアップしてくれる形状です。
ダイヤモンドラッシュ ヒロインeyeは上品にボリュームアップ可能
ダイヤモンドラッシュ ヒロインeyeは、目尻にいくほど毛が長めになっていて、ナチュラルすぎず派手すぎず上品にボリュームアップできます。
5セット入りでコスパも良く、普段使いにも特別な日にもおすすめです。
Tsuyumi グラマラスボリュームアイラッシュは目元が映える
Tsuyumiのこの品は、根元に行くほど毛量が増えている立体的なデザインで、自然にボリュームアップすることができます。
軸が黒でアイライン効果もあり、目元が映える印象的な雰囲気に仕上げることが出来ます。
YUIOG YUIOG-3D10は初心者でも気軽に使える
YUIOG YUIOG-3D10は、ミンクの毛を使用し、すべて手作業で仕上げられた、ワンランク上のつけまつげです。
軸が柔らかくカールも自然で初心者でも気軽にボリュームアップできます。
つけまつげについてのまとめ
- 簡単にまつげをボリュームアップし、目元の印象を変えることができるつけまつげ。付け方は3タイプあり、グルーという専用のノリを付けるタイプ、つけまつげにグルーが付いたグルー不要タイプ、磁石で挟み込むタイプです。
- 自分にぴったりのつけまつげを選ぶポイントは、まぶたの特徴や仕上げたいメイクの印象に合わせた毛の長さや量、カラー、毛の流れなどです。また、使う頻度によって価格も考慮する必要があります。
- 基本的なつけまつげの付け方は、アイメイクを仕上げ、最後につけまつげの順になります。一重、二重など瞼にあわせたものを付けることで自然に仕上がります。
- つけまつげは繊細で、洗えないので注意が必要です。丁寧に扱えば繰り返し使えます。また、幅が長い場合はカットできますが、毛先はカットできない事に注意が必要です。