こちらの記事は2021年1月1日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・ヘアオイルの選び方という項目を追記いたしました。
・下記の項目を更新いたしました。
おすすめの植物性ヘアオイル
おすすめの動物性ヘアオイル
おすすめの鉱物性ヘアオイル
ここでは、ヘアオイルの使い方や、おすすめの品を解説します。
女性に人気があるヘアオイルですが、男性もケアの一環として使用している方が少なくありません。
手間をかけず、髪の毛に潤いを与えることができるのが魅力のヘアオイルですが、使い方を間違えてしまうと効果が実感できないことがあります。
この記事を読むことで、自分に合ったヘアオイル購入の検討が出来ます。
目次
そもそもヘアオイルとは何か?
ヘアオイルとは、油が主成分のアイテムで、毛髪の水分、油分を補い保ってくれる効果がある品です。
切れ毛や枝毛が増えてきた方や、髪が痛んでしまっている方に特にお勧めのヘアケアアイテムです。
ヘアオイルを使用する主な場面
ヘアオイルを使用するとき |
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ヘアアイロンを使用するとき |
静電気などが気になるとき |
濡れ髪を作りたいとき |
パーマで傷んだ髪のケア |
ヘアアイロンを使用するとき
ヘアアイロンを使用すると、熱や摩擦によって髪の毛が痛んでしまいます。
ヘアアイロンを多用する方は、巻く前と巻いた後に少量のヘアオイルを付けるようにすると、髪へのダメージを最小限にできるでしょう。
ヘアオイルを巻く前に使うと、アイロンから髪を守る効果があり、巻いた後は乾燥した髪をケアする効果があります。
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静電気などが気になるとき
冬に静電気で髪型が上手く決まらないという方にも、ヘアオイルがおすすめです。
静電気の原因は乾燥です。髪を洗った後にヘアオイルを少量付けると、髪に水分が閉じ込められるため、うるおいを保ってくれます。
濡れ髪を作りたいとき
ウェットスタイリングにもヘアオイルを使うことができます。
注意点としては、ヘアオイルをつけすぎるとギトギトになってしまい、束感が出すぎたり、何日も洗っていないような質感になってしまうため注意が必要です。
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パーマで傷んだ髪のケア
パーマやカラーで髪が痛んでいる方は、ヘアオイルを使ってしっかりとケアをするとよいでしょう。
ヘアオイルには、毛髪につやを与えてくれる効果があります。
ヘアオイルの成分には3種類ある
ヘアオイルの成分 |
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植物性 |
動物性 |
鉱物性 |
植物性
植物性ヘアオイルで代表的なものとして挙げられるのは、椿オイル、アルガンオイル、ホホバオイルです。
天然由来成分であるため刺激が少なく、敏感肌の方でも安心して使用できるところが魅力です。
毛穴がつまる心配がないものが多く、頭皮マッサージにも向いています。
動物性
動物性ヘアオイルで代表的なものは、馬油、スクワラン、エミューです。
馬油はその名の通り馬、スクワランは鮫、エミューは鳥です。動物性オイルは、人間の皮脂に近いため、非常になじみやすいという特徴があります。
ヘアオイルに含まれている栄養成分を、髪の内部まで浸透させることができます。
鉱物性
鉱物性ヘアオイルで代表的な物はワセリンです。原料は石油であり、シリコンが配合されているものが多いです。
使用した後のツヤ感や肌触りは、植物性、動物性よりもよい点が魅力でしょう。パーティーなどで髪を綺麗に見せたいときにおすすめのタイプです。
ヘアオイルの使い方と注意点
必ず髪をとかしてから使用する
ヘアオイルをつける前に、髪をブラッシングを行い、髪についた埃を落とすとよいでしょう。
髪の汚れを落としておくことで、ヘアオイルの効果を最大限に引き出すことができます。
髪の根元には使用しない
ヘアオイルを根元につけるのは、避ける必要があります。
頭皮にヘアオイルがつくと、毛穴を塞いでしまい、頭皮環境が悪くなるだけでなく、ベタついている印象を与えてしまうためです。
適量を守る
ヘアオイルによって塗布する量は異なるため、必ず商品に記載されている適量を守って使用する必要があります。
ヘアオイルのつけすぎも、油分が頭皮に残り、毛穴を塞いでしまう原因となります。
ヘアオイルを髪につけた後、まだ手に残っているようであれば、ヘアオイルをつける量を減らすとよいでしょう。
少し濡れた髪に付けるとより効果的
ヘアオイルを使うベストなタイミングは、シャンプー後の髪が濡れている時です。
シャンプー後であれば、髪の毛が清潔な状態であるため、ヘアオイルの効果を長持ちさせることができます。
髪が濡れている状態でヘアオイルをつけると、髪の毛の水分を閉じ込めてくれるため、保湿効果も期待できます。
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ヘアオイルの選び方
髪質や地肌の状態で選ぶ
ヘアオイルは髪質や地肌の状態に合ったものを選ぶことで本来の効果を発揮しやすくなります。
例えば、地肌が弱い場合は、刺激の弱いやさしい商品を使用することで、地肌への影響を最小限に抑えられるでしょう。
また、乾燥に弱い髪質の場合は髪を潤すことができるタイプのヘアオイルがおすすめです。
逆に髪がべたつきやすいタイプの方は、さっぱりとした感触を体感できるものを選ぶとよいでしょう。
髪質や、地肌以外でも季節によって使用するヘアオイルを使い分ければ、より効果的なケアを行えます。
香りで選ぶ
ヘアオイルには、無香料のものから、植物の香りがするものなど様々な種類の香りがあります。
自分の好みの香りがするヘアオイルを使用すれば、使用する度に気分が上がり、毎日のケアが楽しみになるでしょう。
また、ヘアミストのような効果を得られるヘアオイルもあるため、匂いケアを行うこともできます。
購入する際に匂いが確認できる場合は、あらかじめチェックすることで自分好みのヘアオイルを見つけやすいでしょう。
仕上がりの感じで選ぶ
目的の仕上がりがイメージできている方は、自分の理想とする仕上がりに合ったものを選ぶのがおすすめです。
ヘアオイルには、髪のボリュームを抑えてくれる商品や、艶を与えてくれる商品など様々な種類があります。
また、ウェットな髪を作り出したい場合でも、商品によって濡れ具合が異なるため、注意が必要です。
どのような仕上がりになるかを購入前にチェックすることで、自分の理想により近いヘアケアを行うことができるでしょう。
おすすめの植物性のヘアオイル
ロンド 銀座(Lond) ロンドGINZAwithミラボーテ グロスオイル
ロンド 銀座(Lond) ロンドGINZAwithミラボーテ グロスオイルは、ヒマワリ種子油や、ザクロ種子油など様々な種類の植物油を素材に使用した植物性100%の商品です。
サラサラ・ふわふわのスタイリングを行うことができ、髪に艶を与えることもできます。
べたつきを抑えた軽い使い心地で使用後も手を洗わずに済むため、外出時でも気軽に使用可能です。
オルナ オーガニック 無添加 ヘアオイル
オルナ オーガニック 無添加 ヘアオイルは、25種類の天然植物オイルを使用した商品で、お風呂後に使用するだけでヘアアイロンやドライヤーによる熱のダメージ、枝毛や切れ毛のケア、乾燥による髪のダメージケアなどを行えます。
森林の中にいるような爽やかな植物の香りがするため、香りによるリラックス効果も得られるでしょう。
合成着色料や香料を一切使用していないため、無添加商品を使用したい方におすすめです。
ザ パブリック オーガニック スーパー リラックス ヘアオイル
ザ パブリック オーガニック スーパー リラックス ヘアオイルは、4種類の植物油を素材に使用しており、100%植物由来なため、地肌が弱い方でも安心して使用できる商品です。
髪になじませやすく、乾燥やダメージを受けた髪に潤いを与えながら、まとまりのある状態を作り出します。
また、ラベンダーを主とした植物の香りを楽しみながらケアを行えます。
おすすめの動物性ヘアオイル
ミルボン ディーセス エルジューダMO
ミルボン ディーセス エルジューダMOは、スクワランやバオバブ種子油などを配合した商品で、サロンでケアしたかのような仕上がりを体感できる商品です。
スタイリングはもちろんのこと、滑らかな髪質に仕上げてくれるため、指通りのよい髪にできます。
硬さのある髪を柔らかくサラサラな状態にしたい方におすすめです。
ジュンコスメティック 馬油ヘアオイル
ジュンコスメティック 馬油ヘアオイルは、馬油と椿種子油などの植物性オイルを組み合わせたヘアオイルで、髪をしっとりとさせる効果を発揮します。
無香料なため、臭いが気になる方でも安心して使用できるでしょう。
頭皮や髪に保湿ケアを行いたい方におすすめの商品です。
おすすめの鉱物性ヘアオイル
LIPPS メンズ ヘアオイル
LIPPS メンズ ヘアオイルは、髪のダメージを補修しながらスタイリングを行えるメンズ向けのヘアオイルです。
パオパブオイルや、デミアオイルなど7種類の植物オイルが配合されておりドライヤーを使用した際の熱によるダメージも防止してくれます。
ワックスと併用できるため、ワックスでスタイリングした髪に艶などを与えたい方におすすめです。
MACHERIE ヘアオイル アウトバストリートメント
MACHERIE ヘアオイル アウトバストリートメントは、艶出しや保湿に優れた濃密パールハニージュレを配合しており、髪の根元から毛先までダメージを補修してくれるヘアオイルです。
ホワイトフローラルの香りを基調としたよい香りがするため、使用するだけでタバコなどの嫌な臭いを髪に付きにくくしてくれます。
髪のケアを行いながら、嫌な臭いの付着を抑えたい方におすすめの商品です。
ヘアオイルについてのまとめ
- ヘアオイルとは髪に栄養を与え、コーティングすることで、潤いを保ったり、ツヤを出すほか、アイロンやドライヤーなどの熱から保護する効果があります。
- ヘアオイルは、アイロンやドライヤーなどの熱の影響を弱める効果のほか、ウェットスタイリングをしたい時や、パーマやカラーで傷んだ髪のすこやかさを保ちたいときにおすすめです。
- ヘアオイルの成分には、大きく分けて植物性、動物性、鉱物性があり、それぞれに特徴があるため、自分に合ったものを選ぶとよいでしょう。
- ヘアオイルを使う際は、事前にブラッシングを行い、適量を守ってつける必要があります。根元につけると毛穴がつまる可能性がある上、ベタついた印象を与えてしまうため、注意するとよいでしょう。
- 濡れた髪につけると水分を閉じ込めてくれるため、保湿効果を引き出すことができます。