この記事では、透明マスカラに関する基本解説やおすすめコスメなどを解説します。
透明マスカラは、まつげに塗ってツヤ感を出してくれるだけでなく、いろいろな使い方を持ったマスカラです。
この記事を読むことで、透明マスカラのおすすめの使い方や、購入商品の検討が出来ます。
そもそも透明マスカラってなに?
まず、ノウハウ・初心者向けの情報をご紹介いたします。商品の紹介を先に知りたい方はこちらをクリックしてください。
透明マスカラとは、名前のとおり色が無く、透明な液体で作られているマスカラのことをいい、クリアマスカラとも言われています。
通常のマスカラとの違い
色が付かない透明マスカラは、通常の色付きマスカラにはない魅力を持っています。
色がつかないため、まつげに濡れたようなツヤ感を出したり、自然に目力をアップさせてくれます。
美容液成分が含まれているものもあり、まつ毛をケアしてくれる効果も期待できるでしょう。
それぞれの特徴と使い方もあわせてチェックして、目元がキレイに見える透明マスカラを選ぶとよいでしょう。
透明マスカラのおすすめの使い方
ナチュラルメイクやマツエクの保護に使う
すっぴん風メイクを作る上で、透明マスカラは欠かせません。
もとのまつ毛の色を活かしつつ、つやのある質感をプラスすることで、ナチュラルなのに綺麗な目元に仕上げてくれます。
色つきのマスカラの上に透明マスカラを重ね塗りすることで、カールをキープすることもできます。
重ね塗りしても厚塗りに見えず自然に仕上げてくれるため、学校や派手なメイクができない職場、自然に目力をアップさせたいお家デートにもぴったりです。
ウォータープルーフ機能がついている透明マスカラであれば、化粧崩れを防止してくれるため、目の下が黒くなるのを防いでくれます。
マツエクに塗れば、乾燥に弱いマツエクを保護して長持ちさせられる上、マツエクがバラついてきた時にも、透明マスカラを塗れば全体的に整いやすくなります。
ただしマツエクの上に透明マスカラを塗る際、ウォータープルーフタイプは落とすときにしっかりとクレンジングをすることが必要です。
オイル系のクレンジング剤が使えないマツエクの施術をしている人は、マツエクがとれてしまう可能性があるため、マツエク対応クレンジングで落とせるものを選ぶ必要があります。
眉のトップコートとして使用する
透明マスカラは、まつ毛に使う他にも、眉毛を整えるときにも使えます。
透明マスカラを塗ることで、眉毛の流れを自然に美しく整え、ツヤ感のある眉毛を作ってくれます。
ペンシルやパウダーで眉を描いた後に、透明マスカラを上から重ねてコーティングすることで、色が落ちにくくもなります。
立体感がある眉毛を簡単に作れるのはもちろん、少しはみ出してしまっても透明であるため、色が浮いて目立ってしまうこともありません。
眉は額に汗をかいたり、前髪が当たってメイクが落ちやすい場所ですが、透明マスカラのおかげで化粧直しの回数が減るのは魅力でしょう。
まつ毛のケアに使用する
まつ毛が傷んでいたり、まつ毛を伸ばしたいときは、美容液成分配合のものや育毛効果のあるものを選ぶとよいでしょう。
健康なまつ毛をつくるには、まつ毛を乾燥から守り、ダメージを補修することが大切になってきます。
メイクをしながらもまつ毛のケアができるものを選ぶのが良いでしょう。
透明マスカラを選ぶ際のポイント
ダメージケアをしたい方には美容成分入りがおすすめ
透明マスカラには、美容成分が配合されているのものと、そうでないものがあります。
美容成分が配合されていないものは、メイクの機能を高めるのに特化しているものが多いです。
ウォータープルーフ(耐水性)は、通常のマスカラの持ちをアップさせてくれたり、カールを持続してくれたりと、メイクの持ちを長くしてくれます。
一方で、美容成分が配合されているものには、コラーゲンやヒアルロン酸、ペプチド、オタネニンジンエキスなどを含んだものがあり、傷んでしまったまつ毛を修復するのに役立ちます。
毎日メイクしながらケアもしたい方は、美容成分入りのものを選ぶと良いでしょう。
まつ毛を育成したい方には育毛成分入りがおすすめ
美容成分の入っている透明マスカラも、育毛・増毛効果は期待できますが、よりまつげを伸ばすことを考える場合は、育毛成分が入ったマスカラがおすすめです。
成分としては、オタネニンジンエキスや、ミノキシジル、ナイアシンアミドや医薬品成分を含む透明マスカラを探すとよいでしょう。
お休み前に上下のまつげに塗ったり、日中にマスカラの下地やマスカラコートとして使うことで、一日中メイクをしながらまつげをいたわって伸ばすことができます。
ベースやトップコート両方になるものがおすすめ
透明マスカラの中には、一本でトップコートの役割だけでなく、マスカラの下地であるベースコートとして使用できる商品も少なくありません。
下地としても使うとマスカラが落ちにくくなり、トップコートとして使うと、まつ毛につやとハリがでて、まつ毛をより美しく見せてくれます。
何本もマスカラを揃える必要がない事からコストが抑えられ、ポーチの中もスッキリ保つことができます。
あらかじめ口コミなどをチェックしておくのがよい
透明マスカラは、選ぶ商品とまつ毛の生え方の相性によっては、ダマになりやすかったり、メイクが落ちやすくなることもあります。
メーカーによって使いやすさも違うため、人気の商品でも、できるだけ店頭のテスターで使用感をチェックしてから決めるとよいでしょう。
インターネットの口コミを参考にして選ぶと、失敗も少なくなります。
透明マスカラの使用方法
まず、透明マスカラとビューラーを用意します。
ビューラーはホットビューラーがおすすめです。普通のビューラーよりも自然なカールを作ることができます。
全体をカールした後、透明マスカラを全体に塗り、乾くまで待ち、マスカラが乾いたら、ホットビューラーで根元のだけカールさせます。
ホットビューラーがない場合は、通常使っているビューラーを使って根元からまつ毛を立ち上げてカールすれば、ぱっちりした目元にする事が可能です。
おすすめの透明マスカラ
セザンヌ クリア マスカラRは保湿成分が欲しい方におすすめ
セザンヌ クリア マスカラRは、パンテノールとシルクエキスといった保湿・保護成分を配合しているため、まつ毛をケアしながらナチュラルなツヤを出すことができます。
また、無香料タイプであるため、肌がデリケートな人にもおすすめです。
キャンメイク クイックラッシュカーラーはカールが取れやすい人によい
キャンメイク クイックラッシュカーラーは、クリアホワイト・クリア・ブラックの3タイプあり、ブラックは通常のマスカラとして使用できる品です。
また、ウォータープルーフであるため、下がりがちなまつげも一日中上向きのままキープできます。
DHCアイラッシュトニックは地肌がデリケートな方によい
DHCアイラッシュトニックはは、DHCで人気のまつ毛専用美容液です。
センブリエキスやプラセンタエキスなどの美容成分を豊富に配合しており、トリートメント効果がある上に、下地としても使用できます。
パラベンフリーで天然由来成分を配合しているため、敏感肌で肌に負担をかけたくない方でも使う事ができます。
マジョリカ マジョルカ ブラックファイバーインは耐水性が高い
マジョリカ マジョルカのこの品は、ウォータープルーフのマスカラ下地であるため、海やプールなどのレジャーでもメイク崩れの心配をせず楽しめます。
つけてすぐは白いですが、乾くと半透明になるので目立たず、マスカラの邪魔もせずにきれいに仕上げることができます。
コームタイプでつけやすく、まつ毛をセパレートしながら塗ることができるため、ダマになりにくい品です。
BLINK LASH クリスタルドロップはまつ毛もケアできる
BLINK LASH クリスタルドロップは、ヒアルロン酸配合で、自まつげの保湿とマツエクの接着部分のコーティングを行ってくれる品です。
速やかに塗れるマスカラブラシタイプなのが便利な点です。
プライバシー マスカラカール キープベースは上向きカールをキープ可能
プライバシー マスカラカール キープベースは、お湯で落とせる処方なのに、夜まで上向きカールが続く品です。
重ねてもダマにならず、1本1本セパレートしたまつ毛に仕上げてくれます。
フローフシ モテマスカラ TECHNICAL 1は崩れにくく落としやすい
フローフシ モテマスカラ TECHNICAL 1は、マツエクにも、眉毛にも使える商品です。
乾燥やマツエクによるダメージを防ぎながらツヤを与えてくれます。
ベースにもトップコートにも使え、お湯でオフできて便利な品です。
透明マスカラについてのまとめ
- 透明マスカラとは、まつげにツヤ感を出したり、カールをキープしたりすることで、自然に目力をアップする効果が期待できるアイテムです。
- 透明マスカラの中には、美容液成分や育毛効果があるものもあり、まつ毛をケアしてくれる効果も期待できます。
- 透明マスカラは、プチプラコスメや医薬品成分を含むもの、美容液効果のあるものなど、メーカーや価格もさまざまあります。
- 選ぶ際には、メイクの仕上がりのイメージや、期待したい効果を意識して選ぶと良いでしょう。