この記事では、ボディミルクがどんなものか、選び方、おすすめ商品などを紹介します。
季節や体のコンディションによって、お肌の悩みは変わりますが、一年中使えるボディケア用品としてボディミルクが注目されています。
ボディミルクを使ったことがない方や、どんなアイテムを使えばいいのかわからない方は、この記事を読むことで、ボディミルクのおすすめの使い方や購入商品の検討が出来ます。
目次
ボディミルクってなに?
一年中手軽に使えるボディケア用品として人気のあるボディミルクは、乳液のように緩めのテクスチャーが特徴の品です。
一般的に体に塗るものとしては、ボディローション、ボディミスト、ボディミルク、ボディクリーム、ボディバターなど、様々なアイテムがあります。
中でもボディミルクは、他のアイテムに比べて、乳液のようにさらさらとしたテクスチャーと、保湿力を持ち合わせているのが特徴です。
「重たさやべたつきはは嫌だけど、潤いはしっかり必要。」という方には、ボディミルクはいいとこどりのアイテムでしょう。
ボディミルクの魅力
ボディミルクの魅力は、使いやすいテクスチャーにあります。
ボディミルクは水分と油分のバランスが良く、ボディクリームやボディオイルよりもさらっとしたつけ心地で外出先でも使用できるのが魅力です。
肌なじみも良くベタつきが少ないため、冬だけでなく夏のボディケアにも適しています。
夏はクーラーや紫外線によって肌がダメージを受けやすい季節なため、こまめにケアができるよう、ベタつきにくいボディミルクを使うとよいでしょう。
ボディミルクは香りが良いタイプも多いため、好きな香りをチョイスして香りを楽しみ、癒されるリラックス効果も期待できます。
ボディミルクの選び方
保湿をしっかりしてくれるものを選ぶ
ボディミルクには色々な商品や効果がありますが、まず気にしておきたいのは、本来の目的である「保湿」です。
ヒアルロン酸やスクワランやなどの保湿成分、シアバターなどのオイル成分が配合されているものもあるため、買う前にもしっかり成分表記をチェックすることが大切です。
使用感はさっぱりタイプやしっとりタイプがある
さらっと軽めの使用感のものが多いボディミルクですが、アイテムによっては「こってりとしたクリームに近い使用感のもの」もあれば、逆に「さっぱりとしたジェルのように軽い付け心地のもの」もあります。
またデリケートなお肌の場合、刺激が少なくお肌にやさしい敏感肌用のものであれば、安心して使えます。
保湿力も商品によってそれぞれ異なるため、自分の好みやその時のお肌の状態、季節に合わせて、流行にとらわれず好きな使用感のボディミルクを選ぶとよいでしょう。
好みの香りかどうかもチェックする
ボディケアアイテムは毎日使うものであるため、香りも大切にしたいところです。
ボディミルクは全身にほのかに香ってくれるので、好みの香りのものを選べばよりリラックスできる効果も高まりますし、香水の代わりとしても使用できます。
強い香りが苦手という方は、無香料タイプがおすすめです。購入前にお店のテスターで確認してみると良いでしょう。
ボディミルクはお風呂上りに使うのがおすすめ
ボディミルクは基本的にいつ使っても良いですが、おすすめはお風呂上がりの清潔な肌に塗ることです。
入浴後は乾燥しがちであるため、ボディミルクを使ってたっぷりと肌に潤いを与えるとよいでしょう。
ポイントは、お風呂上がりには水分をすべてふき取ってしまわず、「ある程度肌が濡れた状態で塗ること」です。
濡れた肌に塗る方が、ボディミルクの伸びが良くなり、肌への浸透力も高くなる上、水分を拭くのに与える摩擦を軽減してくれるためおすすめです。
ボディミルクの正しい塗り方
ボディミルクは少量でも伸びが良いため、1か所につき500円玉程度の大きさで十分伸ばせます。
乾燥が気になる部分には、重ね付けするのがポイントです。
特に乾燥が気になる季節におすすめなのが、ボディミルクを化粧水の代わりとして使用することです。
まずボディミルクを全身に塗り、その上からボディクリームを塗っていきます。
ボディクリームが先に塗ったボディミルクの保湿力にフタをして、閉じ込めてくれるため、潤いをより長く持続させてくれます。
ボディミルクの注意点
ボディミルクは、全身の気になるところや乾燥が気になるところなど、基本的に全身に使えますが、顔への使用については、十分に注意する必要があります。
「全身・顔とともに使用可能」と記載されている商品もありますが、お顔は体に比べて皮膚が薄くデリケートな部分です。
顔にぬることで肌トラブルになる可能性もあるため、顔には顔専用の商品を使う方が良いでしょう。
おすすめのボディミルク
メンソレータム 薬用ボディベールうるおいミルクは敏感肌におすすめ
メンソレータム 薬用ボディベールうるおいミルクは、乾燥による肌トラブル予防の効果が期待できる、薬用タイプのボディミルクです。
保湿成分であるアプリコットエキス・キイチゴエキスを配合しています。
フローラルシトラスの香りが全身を包んでくれます。
お肌が敏感な方でも使いやすい商品で、濃厚な使い心地で乾燥しらずの肌を目指したい方におすすめです。
BOTANIST ボタニカル ボディーミルクは家族みんなで使える
BOTANISTのこの品は、人肌でとろける高保湿のボタニカルボディーミルクです。
ボタニカルバターミルク配合で、もちもちとした柔らかなお肌に仕上げてくれます。
マッサージにも使え、家族みんなで使える品です。
WELEDA シトラスボディミルクはオーガニックタイプの品
WELEDA シトラスボディミルクは、オーガニック認証制度の認証を取得しているオーガニックボディミルクです。
オーガニックレモンが配合されており、保湿と同時にお肌を引き締めてくれます。
テクスチャーはさっぱりしており、柑橘系の香りもさわやかなので使い心地の良い商品です。
L’OCCITANE ローズ ベルベットボディミルクは香りが良い
L’OCCITANE ローズ ベルベットボディミルクは、透明感のある香りが魅力的な品です。
ローズ由来の美容成分やローズヒップオイルが肌を整えます。
シアバター配合であるため、肌がしっとりしなやかなベルベットのような素肌にしてくれます。
NIVEA プレミアム ボディミルクは高保湿でコスパが良い
NIVEA プレミアム ボディミルクは、高保湿のヒアルロン酸配合だけでなく、カモミールエキスやマジョラムエキスも配合されており、お肌にたっぷりとうるおいを与えてくれる品です。
テクスチャはさっぱりしているのに高保湿なため、ベタつきが苦手な方にもぴったりな品です。
コスパも良いため、デイリー使いによいでしょう。
ボディミルクについてのまとめ
- ボディミルクは伸びがよく、ベタつきを気にせずに気軽に肌を保湿することができます。
- ボディミルクはいつでも使えますが、特にお風呂上がりに濡れた肌に使うのが効果的です。
- ボディミルクは全身に使えますが、顔には顔専用のものを使った方が良いでしょう。
- お肌の状態や季節に合わせて、自分にぴったりなボディミルクを見つけることが大切です。