こちらの記事は2021年3月29日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・タイトルを変更
・アイブロウとはそもそも何か?
・アイブロウの種類
・アイブロウの選び方
この記事ではアイブロウとは何か、種類や選び方について解説します。
アイブロウは、メイクをする上で欠かせない道具の一つです。
アイブロウの購入を考えている方は、この記事を読むことで、自分に合った製品購入の検討が出来ます。
目次
アイブロウとはそもそも何か?

まず、ノウハウ・初心者向けの情報をご紹介いたします。商品の紹介を先に知りたい方はこちらをクリックしてください。
アイブロウとは、眉毛を整えるために使う化粧品のことです。
化粧にはトレンドがあるため、自分の眉毛を流行りの眉毛に近づけるためのアイテムでもあります。
その人の顔や髪色に合わせてアイブロウを使用することで、顔に統一感をもたらし、時には雰囲気を変えてくれるアイテムです。
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眉毛で顔の印象は変わる
眉毛は、顔の雰囲気に特に影響を与えるポイントです。
上がっている眉毛はしっかりとした大人の印象を与え、下がっている眉毛はかわいさをイメージさせます。
自分の顔がどのような特徴を持っているのかを把握し、自分に合っている眉毛を作ることが大切です。
アイブロウの種類
アイブロウの種類 |
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鉛筆のように使えるペンシルタイプ |
色が豊富なパウダータイプ |
先が筆ペンのようになっているリキッドタイプ |
まつ毛用のマスカラと似たマスカラタイプ |
消えにくく持続しやすいティントタイプ |
ペンシルタイプは鉛筆のように使える
ペンシルタイプは、鉛筆のように使う事ができるタイプのアイブロウです。
先が細くなっており、アイブロウメイクの細かい調整などにも使えます。
はっきりとした直線を書くことができ、眉毛1本1本をしっかりと強調したい時におすすめです。
しかし、ペンシルタイプなため、鉛筆のような形状であれば削る必要があります。
回転させてリップのように伸ばして使うペンシルタイプもあります。
このタイプは削る必要もなく、ペン先も柔らかいため、自然な眉を作り上げる事ができますが、折れやすいというデメリットがあげられます。
パウダータイプは色が豊富
パウダータイプは、何色かの色がパレットに分かれて入っているタイプです。
付属の筆を使用し、眉全体をぼかすように使っていきます。
色が複数あり、明るい色から暗めの色まで、何色かを合わせて使えるので自然な眉を表現する事ができます。
しかし、筆を使用して使うため、筆の洗浄が必要です。
付属の筆は短いものが多く、筆先も柔らかいため、直線や細かい部分を書くことには向いていません。
リキッドタイプは先が筆ペンのようになっている
リキッドタイプは、先が筆ペンのようになっているタイプです。
アートメイクのような眉毛を書く事ができます。
水や皮脂に強いものが多く、汗をかいたり、プールに行く夏場におすすめです。
薄づきなため、眉毛の足りない部分を書き足すのに向いています。
しかし、リキッドのアイライナーで眉全体を書いてしまうと不自然になってしまいます。
1本だけで眉毛を完成させる事は難しいでしょう。
マスカラタイプはまつ毛用のマスカラと似たタイプ
マスカラタイプは、まつ毛用のマスカラと同じような仕様です。
まつ毛用のマスカラには、まつ毛育毛やまつ毛を太く見せるための効果がありますが、アイブロウのマスカラタイプは眉毛に色付けをする事ができます。
髪の色に合わせて使用すると良いでしょう。
マスカラタイプは、髪色やアイシャドウに合わせて、眉毛の色を変える事ができます。
しかし、眉マスカラをつけすぎてしまい、眉が不自然に見えてしまう事があります。
また、自分の眉毛がしっかりとある方は良いですが、足りない方はマスカラ1本だと眉毛を完成させる事ができません。
他の化粧品で眉毛を完成させてから塗るのがおすすめです。
ティントタイプは消えにくく持続しやすい
ティントとは、染めるという意味があり、ティントタイプのアイブロウは、リップティントと同じように、消えにくいという特徴を持っています。
3日から1週間程持つでしょう。
消えにくく持続しやすいため、朝のメイク時間を短縮する事ができます。
しかし、色選びが難しく、最初に眉毛を作り上げる工程に時間がかかります。
染めている時間によって色合いが変わるため、細かな調整が必要です。
付属の眉プレートが自分の眉毛の形に合わないこともあるため、メイク初心者には向いていません。
アイブロウの選び方
髪や瞳に合った色を選ぶ
メイクする上で大事な事は統一感です。
髪の毛や、瞳と同じ色に合わせると良いでしょう。
髪や瞳の色に合わせることで全体のバランスを取ることもできます。
自分の輪郭に合わせて選ぶ
顔が丸い人、細い人、目と目の間があいている人、近い人と色々な顔立ちの人がいます。
眉毛にメイクする理由として、それぞれの顔のパーツのアンバランスさをうまく調整する事が目的です。
そのため、顔や目が細めの人が、細いつり上がった眉を書いてしまうと、きつい印象を与えてしまいます。
自分の輪郭に合ったアイブロウを選び眉毛を書くとよいでしょう。
ウォータープルーフなど機能性で選ぶ
夏場や、化粧崩れが気になる人はウォータープルーフのアイブロウを選ぶと良いでしょう。
ペンシル型には、片方はぼかすブラシがついていて、もう片方はアイブロウペンシルになっている2wayタイプもあります。
何本も持つ必要がないため便利です。
価格で選ぶ
アイブロウには、プチプラのものから、デパートコスメのような何千円もするものもあります。
プチプラでも優秀なアイブロウは存在します。
特にペン先が柔らかなペンシルタイプはなくなりやすいため、あまり高くないものを使用し、消耗しにくいパウダータイプはお気に入りのブランドのものにするなど好みで揃えると節約になるでしょう。
アイブロウの選び方
眉の場所によって、アイブロウを使い分けるのがおすすめです。
眉毛を書く前に下地、ファンデーションを塗っておくとよいでしょう。
アイシャドウやアイブロウなど、色を重ね塗りする部分には薄くパウダーをはたいておくと良いでしょう。
ファンデーションによるヨレを防ぎ、ペンがスムーズに動く手助けをしてくれます。
(1)コームで眉毛を整える。
(2)ペンシルタイプやリキッドタイプのアイブロウで眉毛の枠取りや、足りない部分、眉尻を書き足します。
(3)パウダータイプのアイブロウで眉毛の中の部分や、眉頭を書いていきます。
(4)付属のコームやブラシがあれば全体を馴染むようにぼかしていきます。
この時、眉頭には薄目の明るい色を使用し、眉の中は中間から濃いめの色を使用しましょう。
リキッド、ティントタイプを使用している場合は、ペンシルやパウダーを使用し足りない部分を書き足します。
ペンシルタイプのおすすめ
ニューボーン ダブルブロウEX N B2は色のバリエーションが多い
ニューボーン ダブルブロウEX Nは、値段も高くはなく、色のバリエーションが多い事が特徴です。
9色展開となっています。
エクセル パウダー&ペンシルアイブロウEX PD01
エクセルのこの品は、8色展開のアイブロウペンシルです。
ペン先がペンシルタイプ、チップタイプ、ブラシタイプの3種類に分かれており、1本でアイブロウメイク全てを完結できる商品です。
とても使いやすく、色のバリエーションも多いため、根強い人気があります。
パウダータイプのアイブロウのおすすめ
KATE デザイニングアイブロウ3D EX-5は使いやすい
KATE デザイニングアイブロウ3D EX-5は、3色入っており、どんな人でも使いやすいパウダータイプの品です。
金額的にも手に取りやすく、年代を問わない色味が魅力です。
ブラウン系、ライトブラウン系の2タイプがあります。
イプサ アイブロウ クリエイティブパレットは色が豊富
イプサのこの品は、カラーバリエーションが非常に多く、1つのパレットの中に5色も入っています。
アクセントカラーや普段使いの色まで入っており、使いやすさ抜群です。
パウダーにオイルコーティングがされているため、化粧崩れにも強いアイブロウパウダーです。
リキッドタイプのアイブロウのおすすめ
ブロウラッシュEX Wアイブロウはジェルとパウダーが合わさった品
ブロウラッシュEX Wアイブロウは、ジェルとパウダーが1本になったアイブロウです。
24時間、汗や皮脂を防ぎ、消えずらい眉毛を書く事ができます。
3種類の色展開があります。
アディクション リキッドアイブロウは化粧崩れしにくい
アディクション リキッドアイブロウは、汗や皮脂に強く、化粧崩れしにくいアイブロウです。
細めの筆は、色合いも薄づきで重ね塗りもしやすく、自然な眉を書く事ができます。
マスカラタイプのアイブロウのおすすめ
インテグレート BR672はふんわりとした印象が魅力
インテグレート BR672は7色展開と豊富で、薄づきで、ふんわりとした印象を持たせてくれるマスカラです。
ヘビーローテーション カラーリングアイブロウは色がつきやすい
ヘビーローテーションのこの品は、6色展開のアイブロウマスカラです。
ナチュラルなのに高い発色であることが魅力の品です。
ティントタイプのアイブロウのおすすめ
フジコ 眉ティントSV03は約3日間も眉毛が持続する
フジコ 眉ティントSV03は、約3日間も眉毛が持続する品です。
粘り気があり、ぴったりと肌についてくれるため、しっかりと色が付きます。
メイベリン ブロウインク ジェルティントは塗りやすさが魅力
メイベリン ブロウインク ジェルティントは2色展開の品です。
棒状のものが多いため、塗りやすいのも魅力です。
アイブロウについてのまとめ
- アイブロウは化粧の中でも顔の印象を左右する大事な部分です。自分の髪色や瞳の色に合った自然なアイブロウカラーを選ぶとよいでしょう。
- ペンシルやパウダーという種類はあるものの、1つ持っていれば2つの役割をこなすような商品も多く発売されています。
- 皮脂や、化粧崩れが気になる人は、ウォータープルーフや、皮脂に強い成分が入ったアイブロウを選ぶようにしましょう。時短メイクにはティントがおすすめです。関連記事:アイブロウペンシルの種類って?選び方のポイントとおすすめの製品