この記事では、リップティントがどんなものか、選び方、おすすめの商品を紹介します。

おしゃれに欠かせないコスメアイテムといえばリップです。

しかし、せっかくキレイに塗ることができたのに、食事や時間が経つにつれて取れてしまったり、デートでお茶した時にカップに付いてしまっては残念でしょう。

そんな方におすすめなのが、リップの中でも色が落ちにくい「リップティント」です。

この記事を読むことで、リップティントの種類や塗り方、おすすめ商品の検討が出来ます。

リップティントってどんなもの?

まず、ノウハウ・初心者向けの情報をご紹介いたします。商品の紹介を先に知りたい方はこちらをクリックしてください。

おすすめのリップティント

リップティントは、しっかり唇に色をつけるためのものです。「ティント」には、英語で「染める」「ほのかな色」という意味があります。

唇の角質層へ浸透し、唇自体を染めて色味をつけてくれます。

そのため、リップティントは一度塗ると落ちにくく、長時間つけたままの色を保ってくれるのが特徴です。

唇自体に染み込んで色味をつけてくれるため、唇への負担は軽いと言われています。

また、グロスや口紅のようにべたついたりしないものが多く、さらっとした使い心地も魅力の一つです。

リップティントの選び方

リップティントの種類で選ぶ

一言でリップティントと言っても、パックタイプ、ウォータータイプ、グロスタイプ、オイルタイプ、バームタイプ、スティックタイプとさまざまな種類があります。

ここからは、それぞれのアイテム別の特徴をみていきましょう。

パックタイプは塗って剥がすタイプでお泊りにもよい

塗って剥がすして色を染め上げていくタイプのため、色持ちが良いのが最大の特徴です。

一日メイク直しができないときや、お泊まりのときでも塗り直しがいりません。

しかし、メイクオフがしにくいため、落とすときは専用のリムーバーでしっかり落とすとよいでしょう。

ウォータータイプは色持ちがよくマットな仕上がりになる

ウォータータイプは、水のようにサラッとしていて色の定着度が高く、マットな仕上がりになります。

リップティントの発祥地ともいえる韓国では、こちらのタイプのティントが多く販売されています。

発色が良く、落ちにくいのもいいところでしょう。

しかし、他のタイプに比べると、ウォータータイプは乾燥しやすいため、保湿をしっかりした後に塗る、またはグロスを重ねると良いでしょう。

グロスタイプはつやつやの唇にしやすい

グロスは、ツヤを出しやすく、また潤いをキープできるのが特徴です。

塗りやすく、失敗しにくいのも良いところでしょう。

しかし、他に比べると発色が出にくく感じるかもしれません。

オイルタイプは乾燥が気になる方によい

オイルタイプは、つや感と保湿力が高いのが魅力です。仕上がりが軽く、オイルなので乾燥しにくいことも特徴です。

しかし、他に比べると発色がしにくいのが難点でしょう。

バームタイプは初心者におすすめ

バームタイプは手軽で、リップクリームを塗る感覚で使えるのが特徴です。

ティント初心者の方にも使いやすく、自然な仕上がりになります。

しかし、リップ自体がゆるいため、何度も重ねてしまうと厚塗り感が出てしまうこともあるため注意が必要です。

スティックタイプは手軽さが魅力

口紅と同じような形状をしており、スルスルと塗り心地が良く、むらが出にくいのが特徴です。

片手で塗ることができるので、手軽で人気があります。種類も豊富で、体温で色味が変わるものも多く品揃えしています。

他と比べるとツヤ感が出にくのがやや難点でしょう。

配合されている成分で選ぶ

唇は、皮膚が薄く乾燥もしやすいため、保湿ケアもしっかり行うことが大切です。

リップティントを選ぶ際も、保湿してくれる成分が含まれている商品を選ぶとよいでしょう。

ヒアルロン酸やコラーゲン、植物由来のオイル成分などが含まれているものは、潤いをキープしてくれるためおすすめです。

唇が敏感な方は、無香料のものを選ぶとよいでしょう。

色合いで選ぶ

ティントタイプのリップには、色々なカラーのアイテムが販売されています。

まずは、ご自分の気になるカラーをチェックするとよいでしょう。店頭で試すことができる場合は、実際に唇に塗って発色を確認してみるのがおすすめです。

体温によって色味が変わるものもあるため、ご自分の肌の色にあったカラーに発色してくれるものを選ぶのがベストです。

一見似合わないと思った色でも、重ねるグロスによっては肌に馴染むこともあるため、メイクの幅を広げてくれます。

リップティントの塗り方

リップティントを塗る際は、唇のケアを日頃からしっかりしておくことが大切です。

唇が乾燥していると、皮が浮いたりむけたりしてしまい、せっかくのリップティントもキレイに発色してくれません。

唇の皮が固くなっている場合は、唇用のスクラブであるリップスクラブでマッサージし、不要な皮がむけた後にリップクリームでパックをするとよいでしょう。

唇は角質がたまりやすい場所でもあるため、日頃からケアしておくことで、より魅力的な唇になります。

リップティントを塗る前にリップクリームで唇を保護する

リップティントを塗る前に、リップクリームを塗って唇を保護しましょう。

リップティントは唇に密着する成分を配合しており、落ちにくいのが特徴です。

ただ、乾きやすいという難点もあるため、リップティントを綺麗に保つためにも、リップクリームを塗ってしっかりと保湿しておくのが大切です。

しかし、保湿しすぎるとべたついてしまい、リップの色がなじみにくいため、塗りすぎには注意が必要でしょう。

リップティントを塗る方法は2種類ある

リップティントのメイク方法には、大きく分けると2つの塗り方があリます。

一つは唇全体にそのまましっかり塗ってメイクする方法と、もう一つは真ん中だけに塗った後、他の口紅やグロスで伸ばし、グラデーションにしていくする方法です。

後者の方法は「グラデーションメイク」と呼ばれているメイク法です。

ナチュラルな仕上がりになりますが、リップティントの色がしっかりと内側につき、長持ちするのが魅力です。

おすすめのリップティント

オペラ ティントオイルルージュは発色が綺麗で落ちにくい

オペラ ティントオイルルージュは、彩度の高いルージュの発色が魅力の品です。

さっとひと塗りでモテ質感リップになり、発色も綺麗で落ちにくいと評判の商品です。

【オペラ(OPERA)】ティントオイルルージュ (1 レッド)
オペラ

ベリサム ウップス マイリップ ティントパックはパックタイプの品

ベリサム ウップス マイリップ ティントパックは、韓国コスメのberrisom(ベリサム)から発売しているパックタイプのリップティントです。

乾燥が気になるパックタイプですが、パックをはがした後にリップクリームやグロスをつけてしっかり保湿をすれば、色持ちも良くなります。

キャンメイク リップティントシロップは容器が可愛い品

キャンメイク リップティントシロップは、プチプラコスメで人気の、キャンメイクから販売している容器が可愛いリップティントです。

グロスのようなツヤ感に仕上がるのに、サラッとしたシロップ状のテクスチャーが特徴です。

SPF15で紫外線にも強く、乾燥からも唇を守ってくれます。

ロレアル パリ シャインオン 934は上品なツヤ感が魅力

ロレアル パリ シャインオン 934は大人の上品なツヤ感にこだわった、高発色のリップティントです。

オイルが60%と高く配合されており、自然に濡れたようなツヤをもった唇に仕上げることができます。

こちらの新色は、秋冬におすすめの落ち着いた発色になっています。

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レブロン バーム ステインはみずみずしい発色で落ちにくい

レブロン バーム ステインは、クレヨンリップブームを巻き起こした、レブロンのリップです。

プチプラなのに、みずみずしい発色で落ちにくいと人気があります。

うるおい成分である、シア、マンゴー、ココナツバターの“トリプル バター コンプレックス”を配合しており、リップバーム効果も高いです。

簡単に塗れるクレヨン型になっており、細かいところもきれいに塗れるため、リップライナー要らずの品です。

リップティントについてのまとめ

  • リップティントはベタつきにくく、時間が経っても落ちにくいのが魅力です。
  • リップティントを使う前には、保湿をしっかり行うと、発色がよく仕上がります。
  • リップティントにはたくさんの種類があるため、自分の唇の状態やなりたいメイクに合わせて、ぴったりなリップティントを見つけることでメイクの幅を広げることが出来ます。