この記事では、発酵化粧水の効果や、メリット・デメリットについて解説します。
ヨーグルトや味噌、納豆などの食べ物だけでなく、化粧水にも発酵しているものが配合されている商品があります。
化粧水に発酵した原材料が含まれることで、美肌効果が付加されている化粧水も少なくありません。
発酵化粧水の選び方についても解説するため、自分に合ったコスメ品購入の検討が出来ます。
目次
発酵化粧水ってどんなもの?
まず、ノウハウ・初心者向けの情報をご紹介いたします。商品の紹介を先に知りたい方はこちらをクリックしてください。
化粧水の中に、米や大豆、乳酸菌などの発酵成分が含まれたもののことを「発酵化粧水」と呼びます。
発酵成分が含まれることで、アミノ酸やビタミン、ミネラルなどの、肌の保湿や改善に効果的な成分が増加することが特徴です。
発酵とは微生物の力で人間にとって有益なものになる事
発酵とは、微生物がもつ酵素の働きによって有機物を分解、または変化することで人間に有益なものになることです。
逆に人間に有害な働きをするものに変化する場合は「腐敗」と呼ばれています。
発酵は、化粧品以外にも、アルコール飲料や味噌、お酢、しょうゆ、チーズ、パンなどにも利用されており、生活に欠かせない現象です。
発酵化粧水の効果
発酵成分によって、効果の違いはさまざまです。
米由来のものであれば、ビタミンやミネラルだけでなく、NMF(天然保湿因子)の生成に必要なアミノ酸が多種に渡り含有していることから、極めて高い保湿力が期待できます。
乳酸菌の場合は、抗菌作用があることで悪玉菌を防ぎ、肌トラブルの防止効果が可能です。
果物や野菜由来の酵素からは、ビタミン・ミネラルと、高い抗酸化作用をもたらしてくれます。
発酵化粧水のメリット・デメリット
発酵は、微生物によって人間にとって有益なものに変化したものですが、発酵化粧水については人によってメリットだけでなく、デメリットも存在します。
発酵化粧水のメリットは、アミノ酸・ミネラル・ビタミンなどの成分の増加、発酵成分による肌の角質を分解、代謝を良くするアンチエイジング効果、肌への高い浸透力などが挙げられます。
いずれも発酵の力により、栄養成分が増え、自然由来の力で栄養成分が効果的に肌へと作用してくれるでしょう。
発酵化粧水のデメリットは、発酵由来の成分によって肌に合わない場合があることです。発酵成分特有の匂いが気になる場合もあるでしょう。
個人差がありますが、発酵由来の成分については食物アレルギーのある人は注意して見ておくのも大切です。
また、匂いが気になりがちな人も、あらかじめ口コミや店頭でチェックしておけば、発酵化粧水のデメリットを回避できます。
発酵化粧水の選び方
原材料から選ぶ
発酵化粧水は、原材料をチェックした上で購入するのも大切です。
原材料は日本酒・米・麹・乳酸菌など多種に渡ります。原材料によって効果はそれぞれ異なるため、自身が求めるものを選べるのがおすすめです。
また、果実・野菜・大豆等で食物アレルギーがある人は、トラブルを起こさないためにも、それらを避けた原材料のものを使うとよいでしょう。
肌質に合わせた商品を選ぶ
発酵化粧水は、自身の肌質に合わせた商品を選ぶのがポイントです。
乾燥肌の人であれば、米や野菜・果物由来のものを選べば、ビタミン・ミネラル・アミノ酸が豊富なことから効果的です。
ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分も含まれているものを使えば、更に潤いのある肌へと促進してくれます。
敏感肌の人は、肌への負担を避けるためにも、着色料・香料・界面活性剤などの添加物が少ないものを選ぶとよいでしょう。
また、日本酒が高配合されている化粧水も刺激が強い可能性があるため注意が必要です。
セラミドが配合された弱酸性の化粧水を選べば、更に肌への負担を軽減できます。
発酵化粧水は韓国でも人気
美容大国と呼ばれる韓国ブランドの発酵化粧水も人気を集めています。
中でも、おすすめはフロムネイチャーから販売されている、エイジインテンストリートメントエッセンスです。
天然酵母のひとつでもあるガラクトミセス発酵エキスを約95.7%配合しており、ビタミン・ミネラル・アミノ酸などが多く含まれていることから、高い保湿力だけでなく、アンチエイジングとしての効果も期待できます。
美肌効果を高めるために、同シリーズで美容液とクリームも販売されていますが、こちらは香料があるため、匂いが気になりやすい人は注意が必要です。
おすすめの発酵化粧水
菊正宗 日本酒の化粧水はリーズナブルな品
菊正宗 日本酒の化粧水は、原材料に日本酒が含まれている化粧水で、日本酒の製造でよく知られている「菊正宗」が製造元の製品となります。
日本酒の一升ビンに含まれているアミノ酸を1本の化粧水に凝縮しており、その他にもスキンケアに効果的なアルブチン、プラセンタエキスを配合しています。
容量も500mlであるため、顔以外にも腕や足などにも使用できるほか、値段も比較的安価なことから、たっぷり使えるのが嬉しいポイントです。
しかし、使用時すぐは日本酒の香りがするため、お酒が苦手な人は注意が必要です。
なめらか本舗 化粧水NAはベタつきにくい品
なめらか本舗 化粧水NAは、豆乳発酵液を配合した化粧水です。豆乳発酵液にはイソフラボンが含まれており、高い保湿効果が期待できます。
テクスチャーはとろみがあるものの、使用感はベタつきにくいことが特徴です。
無香料・無着色・無鉱物油をウリにしており、敏感肌の人でも安心して使用できます。
価格もプチプライスであるため、お試しで使用してみるのにもピッタリの商品です。
ライスフォース ディープモイスチュアローションは保湿力が魅力
ライスフォース ディープモイスチュアローションは、米を発酵させて完成した「ライスパワーNo.11エキス」を配合した品です。
ライスパワーNo.11エキスは、水分保持機能を改善する効果が期待できる成分で、肌自身がセラミドをつくり、高い保湿力を備えてくれます。
商品の値段は決して安いとは言えませんが、30日、もしくは10日間の初回限定トライアルセットも購入できるので、お試しで利用してみるのも良いでしょう。
アルケミー プライマリーローションは乾燥肌に悩む人におすすめ
アルケミー プライマリーローションは、植物由来の酵母発酵エキス「VEGAL」を配合した化粧水です。
テクスチャーはサラリとした感触で、肌になじみやすく、乾燥肌に悩む人におすすめの商品です。
本品はリニューアルされたあと、酵母の香りから、ローズの香りを基調としたものに仕様変更されたため、酵母独特の匂いを避けたい人にも使いやすくなっています。
KOSE 黒糖精 プレミアムパーフェクトローション
KOSE 黒糖精 プレミアムパーフェクトローションは、黒糖発酵エキスと厳選ボタニカルオイル、スーパーヒアルロン酸を配合した化粧水です。
黒糖を発酵させることにより、肌を健やかに保つのに効果的な成分(アミノ酸・ミネラル・ポリフェノール等)をバランス良く含み、肌のコンディションを整えてくれます。
スーパーヒアルロン酸も含んでいることから、通常のヒアルロン酸よりも高い保湿力があります。
毛穴も目立ちにくくなる効果も期待できる品です。
発酵化粧水についてのまとめ
- 発酵化粧水とは、米や大豆、乳酸菌などの発酵成分が含まれた化粧水のことを言います。
- 発酵は微生物の働きによって人間に有益なものに変化したもののこと言い、逆に有害なものは腐敗と呼ばれています。
- 発酵成分によって美容効果に違いがあります。
- 発酵化粧水のメリットは、自然由来の力でアミノ酸やミネラル、ビタミンなどの成分が増加することです。
- 発酵化粧水のデメリットは、人によって成分が肌に合わない、または匂いが気になる場合があります。
- 発酵化粧水を購入するときは、原材料を確認し、自身の肌質に合った効果のものを選ぶようにするほか、アレルギーのあるものを買わないように注意が必要です。
- 発酵化粧水は日本製だけでなく、韓国ブランドの品もおすすめです。