こちらの記事は2019年10月31日の記事を2020年4月15日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・以下の項目を2020年4月15日の情報に加筆修正いたしました。
7~8インチのおすすめWindowsタブレット
10~12インチのおすすめWindowsタブレット
この記事では、Windowsタブレットの魅力とはなにかや選び方、サイズ別のおすすめモデルを解説します。
この記事を読むことで、自分に合ったWindowsタブレット購入の検討が出来ます
目次
Windowsタブレットのメリット
Windowsタブレットのメリットは、PCで利用されることの多い、WordやExcel、PowerPointといったoffice製品をインストールすることが出来る点です。
他にも、画面をタッチして操作できることや、好きな姿勢で使えるなどの、タブレットならではの使い方が出来るのもメリットでしょう。
PCと連携しやすいため、データやファイルの互換性を気にしなくてよいのもWindowsタブレットのメリットです。
AndroidタブレットとiPadとの違い
タブレットには、Windows以外にも、OSが異なるAndroidを搭載したAndroidタブレットやiOSを搭載したiPadがあります。
最も大きな違いは、動作するソフトウェアが異なるという点です。
AndroidやiOSを搭載したタブレットでは、基本的にWindowsのアプリを動作させることはできず、AndroidやiOSに対応したアプリをインストールしなければなりません。
Windowsタブレットはキーボードを省略してタッチパネルを搭載したデバイス、AndroidタブレットやiPadはスマホの画面を大きくしたデバイスと考えるとわかりやすいでしょう。
Windowsタブレットの選び方
office製品が入っているモデルを選ぶ
仕事などでoffice製品を使うのがわかっている場合は、Microsoft Officeがプリインストールされているモデルを選ぶのがおすすめです。
しかし、無料のモバイル版Officeでは、普通のofficeと同じような編集ができないなど、機能に制約があるため注意が必要です。
インターネットへの接続方法で選ぶ
タブレットは、インターネットへの接続方法で選ぶのがポイントです。
職場や自宅などWi-Fi環境が整った場所での使用にはWi-Fiタイプがおすすめです。
Wi-Fiタイプは通信料金がかからないため、通信コストを抑えてリーズナブルに使用できます。
外出先など、Wi-Fiに接続できない環境でもインターネットを利用したい場合は、LTEタイプがよいでしょう。
LTEタイプのタブレットは、独自の回線でネットに接続できるため、フリーWi-Fiなどに使うよりも、セキュリティ面で安心して使うことが出来ます。
SIMがロックされていないSIMフリーのタブレットであれば、どの通信事業者でも利用できるため、格安SIMと契約すれば大手キャリアよりも通信料金を節約できます。
性能で選ぶ
Windowsタブレットは、CPUがインテルのAtomやCoreシリーズ、メモリ容量は2~8GB、ストレージ容量は32~256GB程度が主流です。
3Dゲームを楽しんだり、複数のアプリを立ち上げて作業したりする場合は、予算が許す限りCPUの性能の高いものがおすすめです。
メモリ容量は、2GBでは複数の作業を同時に行った場合動作が遅くなりがちであるため、4GB以上がよいでしょう。
ストレージ容量は、クラウドサービスを利用する場合は32GB程度でも大丈夫ですが、64GB以上だとより安心です。
機能や拡張性で選ぶ
タブレットは、単体で使用するだけでなく、周辺機器との接続なども考慮しておく必要があります。
タブレットでは外付けHDDやプリンターの接続など、汎用性の高いUSB端子装備の品がおすすめです。
転送速度が高速なUSB3.0であれば申し分ありません。
また、Bluetooth対応であれば、キーボードやマウスなどとワイヤレスで簡単に接続することができます。
ほかにも、大画面への出力が可能なHDMIや、データのやり取りを容易にするSDカードスロットの有無などもチェックしておくとよいでしょう。
画面サイズで選ぶ
タブレットの画面サイズは、7~12インチ程度が主流です。
7~8インチサイズのモデルは、スマートフォンよりは大きいものの、本体重量は400g以下ほどであるため、片手でも持ちやすく、外出の際には使い勝手のよいタブレットです。
しかし、スペックはあまり高くないため、メールや簡単なWEB閲覧といった用途が中心になるでしょう。
10インチサイズはタブレットのラインナップの中心で、価格と性能のバランスもとれています。
7~8インチサイズに比べるとスペックやサウンド性能なども高いため、ゲームや高画質の映画を楽しむのにもおすすめです。
ノートパソコンの代替も可能なため、別途キーボードを用意すれば文章作成などにも十分活用できます。
7~8インチのおすすめWindowsタブレット
MWORKS Atom Z8300はOffice Mobileが最初から搭載
MWORKS Atom Z8300は、タッチ操作に最適な仕様の「Office Mobile」を最初から搭載しているため、ドキュメント作成や編集をすぐに行う事が出来ます。
スタンドにもなるキーボード一体型の着脱式カバーが付属しているため、タブレットとノートパソコンの両方の使い方が可能です。
カバーを装着する事で、ノートパソコンのように画面を閉じた状態にできるため、持ち運びにも安心です。
KEIAN WIZ KI8はIPS液晶パネル採用の品
KEIAN WIZ KI8は、IPS液晶パネルによる広視野角が特徴で、どの角度でも画面を綺麗に見ることが出来ます。
サブのパソコンとして使うのはもちろん、新幹線などでの移動中で使う際にも使いやすいでしょう。
本体前面と背面両方に、200万画素のカメラが搭載されているため、写真撮影やテレワークにも十分使うことが出来ます。
10~12インチのおすすめWindowsタブレット
mouse MT-WN1004-V2は使いやすいキーボードが付属
mouse MT-WN1004-V2は、広視野角(上下左右 約170度)の画面であるため、好きな場所や姿勢でも調べ物がしやすいタブレットです。
付属の本体カバーにもなるキーボード(タッチパッド付)は、マグネット式により着脱が簡単で、USB接続で使えうことができます。
そのため、Bluetoothでの接続やキーボード自体の充電をする必要がありません。
mini HDMIケーブルを使用する事で、モニターやテレビに画面の出力が可能なため、家族や友達と動画を見るのにも便利です。
Mediator Anytab LEはコンパクトさと性能が両立している
Mediator Anytab LEは、コンパクトなサイズ感とパワフルな性能を両立したモデルです。
12基の実行ユニット数と、4つパワフルなコアを搭載しているため、複数の作業を快適に行うことが出来ます。
付属のキーボードを装着しても、薄さは約21.5mmとスリムで約1.05kgと軽量であるため、気軽に外へ持ち運ぶことが出来ます。
Microsoft Surface Go MHN-00017は機能とモバイル性が高い
Surface Goは、10インチながら、重量はわずか522gという軽量さを実現しています。
生体認証や新規格USB-Cへの対応など、先進の機能も搭載されています。
しかし、キーボードが別売りである事に注意が必要です。
Windowsタブレットについてのまとめ
- Windowsタブレットは、Windows PCと基本操作がほぼ同じで、Windowsユーザーには馴染みやすいのが特徴です。
- タブレットにはWindowsを搭載したもの以外にも、AndroidタブレットやiPadがあります。
- Windowsタブレットを選ぶ際には、office製品のインストールの有無、インターネットへの接続方法、性能、機能や拡張性、画面サイズなどを基準にするとよいでしょう。