こちらの記事は2019年12月2日の記事を2020年6月19日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・おしゃれなエプロンのおすすめブランドの項目を2020年6月19日の情報に更新いたしました。

この記事では、おしゃれにエプロンを着こなすポイントや、おすすめのブランドを紹介します。

エプロンの種類の違いや特徴を知れば、自分に合ったエプロンを選ぶ事が可能です。

この記事を読むことで、自分に合ったおしゃれなエプロン選びの検討ができます。

胸当てエプロンと腰エプロンの違い

胸当てエプロンと腰エプロンの違いは、汚れをカバーできる範囲です。

基本的に上半身が汚れそうな場合は胸当てエプロン、下半身のみ汚れをカバーできればよい場合は腰エプロンがおすすめです。

以下ではそれぞれの種類に合った使用目的を解説します。

胸当てエプロンは軽作業や水仕事におすすめ

胸当てエプロンは、機能性を重視して作られており、軽作業や水仕事におすすめです。

首や肩に紐を通して上半身まで汚れをカバーする形状が特徴です。

注意点として、家庭用と業務用では使われている素材が違う事があげられます。

業務用はハードな使用が想定されており、機能性に優れたポリエステル素材で、無地で汚れが目立たない濃い目の色が一般的です。

家庭用はあまりハードな使用を想定せずに作られているため、多くの場合は綿が採用されています。

デザインが豊富でおしゃれなものが多いのも家庭用の特徴です。

腰エプロンは腰が痛くなりやすい人におすすめ

腰エプロンは腰から下のみを覆うエプロンで、サロンエプロンとも呼ばれています。

飲食店のホールスタッフがよく使用しているでしょう。

家庭で使用する際は上半身を汚れから守れないため注意が必要です。

腰エプロンは腰紐を締める事により、骨盤や丹田が締まり、腰痛軽減のサポーターとしての役割も果すことができます。

キッチンに長く立つと腰が痛くなる人には重宝するでしょう。

胸当てエプロンの4種類の特徴

胸当てエプロンは大きく分けて4種類あります。違いの見分け方はバックスタイルです。

それぞれの種類のメリット・デメリットは以下の通りです。

たすき掛けはシルエットが細く綺麗に見える

たすき掛けは腰で紐を結ぶため、シルエットが細く綺麗に見えるのが特徴です。

背中の紐がたすきのようにアルファベットの「X」の形になっています。

程よい締めつけ感があり、多少動いてもずれにくく安定感がある事が魅力でしょう。

腰紐の調節次第で、自分のウエストサイズに合わせて着用することができます。

デメリットには、着用の際に紐を通す必要があり、着脱に時間がかかってしまう事があげられます。

H型は肩への負担が少なく着脱が楽

H型は肩紐が太目なものが多いため、肩への負担が少ないのがメリットです。

表のデザインはたすき掛けと変りませんが、背中の紐がアルファベットのHの形になのがH型エプロンです。

基本的には腰紐はなく、ボタンで止める仕様になっています。

紐を通す必要がなく、着脱も簡単に行うことができます。

しかし、腰紐がないため、ラインを細く見せる事はできない事に注意が必要です。

首掛けタイプはずれる心配がなく細く見える

首掛けタイプは、肩ではなく首に紐を賭けているため、肩ひものようにずれる心配がないのがメリットです。

首に紐をかけて着用しますが、首の他に腰紐もあり、細くすっきりした印象を与えてくれます。

シルエットが可愛らしく、主に女性に人気があります。

デメリットは、紐を首にかけるため、肩や首が凝ってしまいやすい事です。

かぶるタイプは体への負担が少ない

かぶるタイプは、肩紐や首紐がない仕様であるため、体への負担が少ないのがメリットです。

前と後ろのどちらにも布があり、首からかぶって着用します。

ふんわりとしたシルエットであるため、体形をカバーする事もできます。

デメリットは、着用に少し手間がかかりやすい事です。

おしゃれにエプロンを着こなすポイント

腰紐の結び方にこだわる

エプロンは腰紐の結び方次第で印象が変わります。

本来はエプロンを体に固定するのが目的ですが、しっかりと結ぶと、エプロンをおしゃれに着こなすことが可能です。

一般的な結び方には、以下の2つがあげられます。

  • リボン結びは定番の結び方
    定番の結び方といえばリボン結びです。リボンが正面を向かず縦方向になったり、余った紐のバランスがとれてなかったりすると不格好に見えたりしてしまう事に注意が必要です。
    定番の結び方でも、リボンをしっかり正面に向け、余った紐のバランスを取ればきれいに見せることができます。
  • 一文字結びはかっこよく見せられる
    一文字結びは、腰当てエプロンで使用される結び方です。
    蝶ネクタイのような形で、崩れにくくコンパクトにまとめることができます。
    結び方は紐を堅結びしたあと、片方のあまった紐を先端から結び目まで折りたたみ、もう片方の紐でくるくると巻き付けます。
    控えめで上品な一文字結びは、エプロンをおしゃれに着こなす結び方です。

デザインを考慮する

おしゃれにエプロンを着こなす場合は、デザインにもこだわりが必要です。

自分の好みやキッチンの雰囲気に合うデザインを選ぶと、エプロンでおしゃれを楽しむことができます。

エプロンは本来、服を汚れから守る事が目的であるため、濃色で無地のものを選ぶと汚れが目立ちません。

しかし、家庭で使用するエプロンには、色々な柄や素材のものが販売されています。

毎日着るエプロンであるからこそ、デザインにこだわり、着るだけで気分が上がるようなものを選ぶのもよいでしょう。

服とのコーディネートを踏まえる

一緒に着る服とのバランスを考えてコーディネートすると、エプロンはオシャレに着こなすことができます。

好みだけでエプロン選ぶと、アンバランスなコーディネートになる可能性があるため注意が必要です。

家庭なら一緒に着る服、仕事であればユニフォームや帽子などの小物に合わせやすいかどうかがポイントです。

柄物のエプロンであれば、合わせる服は無地を選ぶとバランスがとれます。

おしゃれなエプロンのおすすめブランド

Amebeauteは機能性が高く国内の生地と縫製が特徴

おしゃれが好きな女性のために、素材はもちろん、ボタンやラインまでこだわったのがAmebeauteです。

Amebeauteは、かわいいものからエレガントなものまで、デザインが豊富にあります。

どのアイテムも日本製の生地を使用し、国内で縫製されています。

デザインだけでなく機能性も重視しており、ホルダーネックの場合は首への負担を軽減し、体に負担のかからないデザインが特徴です。

Amebeaute ローブエプロン 714610

Amebeauteのこの製品は、2014年に発売されて以来、売れ続けているロングセラーのエプロンです。

ウエストのリボンやAラインの立体的なシルエット、すっきりとしたVネックラインが女性らしくスタイリッシュな印象をもたらしてくれます。

ウエストの大きなリボンのおかげで、ウエストが細く見えるという好評も得ています。

Amebeaute/アームボーテ ローブエプロン 714610(サイズはありません ア:ライトピンクベース)
dinos(ディノス)

marimekkoは花柄とシンプルな形が特徴

花柄のプリントが有名な、フィンランドのファブリックブランドのmarimekkoです。キッチン用品や食器なども展開しています。

直営店が30店舗以上あり、日本国内でも人気のブランドです。

marimekkoのエプロンは鮮やかな色で、定番の花柄以外にも様々な柄があります。

華やかなデザインとは対照的なシンプルな形で、誰でもおしゃれに着こなすことができます。

marimekko PUKETTI APRON

marimekko PUKETTI APRONは、”花束 “をイメージしたプケッティ柄が華やかなエプロンです。

フロントには便利な大きめのポケットが付いています。

ネックストラップは、スナップボタンで3段階の長さ調節が可能です。

ずれないように調節すれば、安心して使うことができます。

created by Rinker
marimekko(マリメッコ)
¥5,001 (2024/04/30 08:41:20時点 Amazon調べ-詳細)

Sybillaはエレガントなデザインと使いやすさが魅力のブランド

Sybillaは、美しくエレガントなデザインと、着用しやすさと動きやすさが特徴のブランドです。

上質な素材とデザイン性で、年代関係なく女性からの人気を得ています。

色鮮やかなものから、シンプルなカラーのものまでそろっており、好みのエプロンを見つけることができます。

Sybilla ドミニカーナ チュニックエプロン

Sybillaのこの製品は、深みや奥行きのあるカラフルな色使いと、女性らしいエレガントなシルエットが調和したデザインが特徴です。

ポケットは両端に1つずつ付いているため、機能性も兼ね備えています。

エプロンでおしゃれなについてのまとめ

  • 胸当てエプロンと腰エプロンの違いは、汚れを防ぐする範囲です。上半身までガードする胸当てエプロンは機能性重視で、下半身のみを守る腰エプロンはオシャレなのが特徴です。
  • 胸当てエプロンは主に、4種類あります。大きな違いはバックスタイルにあり、自分に合う特徴のものを選ぶのが大切です。
  • おしゃれにエプロンを着こなすポイントは、紐の結び方やデザイン、服とのコーディネートを考える事です。