クロスってどんな会社?

クロスは、アメリカで最も古く歴史のある筆記具メーカーで、銀細工から始まった高級筆記具メーカーでもあります。

170年の歴史を誇るクロス(CROSS)の創業は1846年です。

米国最古である筆記具メーカーの「クロス・ペン・カンパニー」リチャード・クロスと、エドワード・W・ ブラッドバリーらによって、ロードアイランド州プロビデンスにて創業されました。

そこで勤務していたボス一族の一員が1916年にクロスを買収し、経営が行われ、1970年代にはクロス日本法人を設立、現在のニューヨーク場外取引所に株を公開、グローバル化されていきました。

その後もボス一続の経営により種々の製品が世に送り出されていきます。

2000年以降の近年では、高級筆記具以外のジャンルも展開しており、アクセサリーも取り扱われています。

クロスがつくる万年筆の特徴

創業当時から、金銀細工のペンシルホルダーを製造していたことにより、クロスの筆記具のデザイン性は美しいと評価が高い製品ばかりです。

ボールペンの機能性を生み出すスタイログラフィックペン、シャープペンシルの機能性の「繰り出し式ペンシル」、そして、ついに1889年に「ピアレス」という万年筆が発明されます。

機能性のほか、デザイン性も実力のあるクロスの歴史は華々しく、1900年以降からは「オールライトライン」「シグネットライン」、1946年の創立100周年記念には「センチュリーコレクション」も発表されています。

センチュリーコレクションは、金属細細工技術を駆使したスリムでエレガントなデザインが魅力的でクロスの中でも有名なモデルです。

また、170周年記念にはリミテッドコレクションも記念発売されています。

これまで多岐に渡るシリーズを販売してきたクロスの筆記具ですが、近年でも世代を超えた贈り物の品として世界中の顧客から選ばれています。

クロスは高級筆記具メーカーなため、製品価格は決して低価格帯ではありませんが、1万円以内のボールペンから、数万円に及ぶ万年筆まで価格幅は幅広いです。

クロスのつくるおもなモデルと価格帯

クラシックセンチュリー

クラシックセンチュリーのスリムボディでシンプルさを極めた高級感あふれるデザイン性は、創業100周年の記念から世界中のユーザーに愛用されています。

性別関係なく利用できるデザイン性です。

価格帯は、万年筆で約1万円ほどとなっています。

ボタニカ

デザイン性が高いことで人気のボタニカの価格帯は、2万円ほどまでとなっています。

カラーバリエーションは、ブラック、ゴールド、レッド、グリーンと豊富に揃っているため、お好きなカラーを選ぶことができるでしょう。

華やかなデザインとなっているため、女性への贈り物にもおすすめのモデルです。

センチュリーⅡ

センチュリーⅡは、お手頃な万年筆、多目的に万年筆を利用したいユーザー向けにおすすめのモデルです。

クロスの定番モデルのクラシックセンチュリーのデザインを受け継ぎながらも、ボディが太くなった製品となっています。

エレガントな見た目をしており、高級感のあるデザインです。

男女問わず使用できるため、プレゼントにもおすすめのモデルでしょう。

価格帯は¥15000~¥50000と少々幅広くなっています。

ピアレス125

ピアレス125は、クロスの中で最も高級なモデルとして誕生しました。

細部までこだわって作られているため、ステータス性が高い製品が多くあります。

価格帯は一番高額なもので¥88000となっていますが、高級感のある万年筆を所持したい方にはおすすめのモデルです。

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