今回は付箋の種類や選び方、おすすめ品をご紹介します。
仕事ではPCに貼り付けてTODO管理に使ったり、プライベートでは本に貼り付けて、しおりとして使うなど使用者のアイデア次第で広い用途に使うことができます。
この記事を通して、なじみのある付箋からユニークな付箋までご紹介いたします。
付箋の種類
冒頭でお話したとおり、付箋には色々種類のものが販売されていますが大きく分けて、次の4つのタイプに分けることができます。
この項目ではブロックタイプ・ロールタイプ・ポップアップタイプ・ユニークタイプの4つに分けて解説いたします。
ブロックタイプ
付箋と聞いて思い浮かべる方が一番多いタイプがこのブロックタイプではないでしょうか。
ブロックタイプの付箋は付箋の端の方に糊付けがされており、1枚1枚はがして使うのが特徴です。
大きさも様々なものがある為、PCにつけてタスクの管理をしたり、冷蔵庫につけて買い物忘れを防いだりと、使う人に合わせて、色々なシーンで活用できます。
ロールタイプ
このタイプの付箋は、セロテープやガムテープのようにロールになっているのが特徴で、使いたい分だけ出して切るという使い方をします。
ブロックタイプとは違い、前面に粘着剤がついているので、しっかりと貼り付けたい時におすすめの付箋です。
ポップアップタイプ
ティッシュなどのようにディスペンサーやBOXに付箋が入っているタイプです。
机の上に置いておけば、片手で簡単に引き出すことができるのが特徴で、電話をしながらメモを取るなど、片手作業が多い方におすすめです。
ユニークタイプ
その他、変わりものはこちらのタイプに分類されます。
付箋というと基本的に長方形の紙を思い浮かべる方が多いと思いますが、かわいい付箋や作業時にあると助かる付箋など、最近ではユニークで実用性に富む付箋がたくさん販売されています。
付箋の選び方
用途に合っていない付箋を選んでしまうと、あまり使えなかったということにもなりかねません。
ここでは付箋を選ぶ際に押さえておきたいポイントをご紹介いたします。
サイズで選ぶ
付箋をどのように使うか決まっている方は、用途によって適切なサイズが決まってくるので、それを基準に選ぶとよいでしょう。
基本的に付箋のサイズは、付箋サイズ、見出しサイズ、ノートサイズの分かれています。
簡単な伝言程度に使うのであれば付箋サイズ、しおりとしての使用や仕分けなどに使うのであれば、付箋タイプよりスリムな見出しサイズがおすすめです。
また、しっかりと掲示したい場合や、文字数が多くなる場合はより大き目なノートサイズを選ぶと良いでしょう。
物によっては、罫線などが描かれている付箋もあるのでとても便利です。
粘着性で選ぶ
普通の粘着力の付箋では、紙にはるには適しているものの、PCや家電に貼ると粘着力に難があることが多々ありました。
最近では色々なメーカーから強粘着タイプの付箋が出てきています。
強粘着といっても、剥がして跡が残るわけではないので、安心してご使用いただけます。
本やファイルに貼る付箋には通常の粘着力の物を、PCや家電、プラスチックなどに貼る場合は強粘着タイプの付箋を選ぶと、後から付箋が落ちる心配がありません。
素材や付帯機能で選ぶ
付箋の素材や機能面で選ぶのも1つの方法です。
一般的に付箋の素材は紙が多いですが、フィルムタイプの物もあります。
これは、本に挟んだ時に折れ曲がってしまう時や、見出しとしてつけておくと途中から破れてしまう恐れがある時に役立ちます。
また、付帯機能がついているものもお勧めです。
長時間掲示しておきたい時は全粘着タイプの物を使うと剥がれる心配がないので安心して使用できます。
その他、パレットジャーナルに使える便利な付箋などもあるので、調べてみれば、ご自分の用途にあった付箋がきっと見つかることでしょう。
おすすめの付箋10商品
3M ポストイット パステルカラー(伝言に最適)
3Mの有名なポストイットシリーズの付箋です。
大きさは75㎜×75㎜となっており、伝言を残しておきたいときなどに最適なサイズ。
また、パステルカラーで色分けされているので、タスク管理や、勉強する時にも役に立ちます。
ハピラ 付箋 フィルム極細(すごい細い)
48㎜×4mmサイズ、極細のフィルム製の付箋です。
フィルムなので、辞書や本の見出しに使っても破れたり折れ曲がることがありません。
また、幅が4mmととても細いため、ラインマーカーとして使えるのが嬉しいところです。
3M ポストイット 辞書引き用付箋(糊面が小さい)
3Mポストイットシリーズの辞書引きに特化した付箋です。
普通の付箋を辞書に使うと、糊の幅が広い為、辞書の文字にかかってしまうところ、この付箋は糊幅を狭くしている為、辞書の文字にかかることがありません。
また、付箋に調べた言葉と通し番号を書くことにより学習意欲向上を狙っています。
通し番号書き忘れの為に付箋に「番」と書かれているのも嬉しいところ。学習ガイド付きなので、お子様にぴったりの付箋です。
ムーミン デスクふせん お仕事 集合(かわいい)
ムーミンのイラストが入った可愛い付箋です。
事務作業などでつかうようなフレーズがあらかじめ記載されており、伝えたい相手にそのまま渡すことができます。
無地や電話用のメモも一緒に入っているので、フレーズが見つからなくても問題なく使うことができます。
事務職の方にとくにおすすめです。
カンミ堂 付箋 ペントネチアフル(収納しやすい)
スリムなロールタイプの付箋です。
ペンと同じサイズの為、ペンケースやポケットに入れていてもかさばらず、どこでもメモやマークをすることができます。
テープ自体にマイクロミシン目がはいっているので、好きな長さに綺麗にカットできるのも魅力の1つです。
糊はセンター糊仕様になっており、どこからでも剥がしやすいようになっています。
詰め替え用のロールも別途販売されているので、無くなっても補填することができます。
ヤマト 付箋 メモック ロールテープ
3色が1つのロールカッターに収まったロールライプの付箋です。
ロールタイプなので、好きなところで切ることができます。
また、全面粘着仕様なので、書面の一部を隠したいときなどに重宝します。
プリントインフォームジャパン 付箋紙 Rolls50 2本入(常備しやすい)
おしゃれなロールタイプの付箋です。
デスクの上に置いておくのにちょうどいいサイズ。カッターもギザギザと直線を選ぶことができます。
ロジック 静電気ふせんプラス
この付箋は糊ではなく、静電気で貼り付けるというユニークなタイプの付箋です。
パソコンや冷蔵庫など、場所を選ばず貼り付けることができます。
また、ホワイトボード用マーカーを使うと消すことができるので、複数回使用することが可能です。
ミドリ 付せん紙 ジャーナル ハビット
パレットジャーナルなどにつかえる付箋です。
1~31の数字が記載されており、習慣化したいものを決め、できたところだけ数字を塗りつぶす方法で使えます。
その他、ジャーナルパレット関連の付箋はたくさんあるので、自分で探してみるのも楽しいかもしれません。
ハイモジモジ Deng On”Tiger(かわいい)
この付箋は貼り付けるのではなく、パソコンのキーボードの隙間に差し込んで使うというユニークな付箋です。
差し込む土台の部分はキーボードの隙間に入り見えなくなるので、そこにこっそり伝えたい文字を書くのもいいかもしれません。
ジオデザイン 豆腐一丁 付箋
一見豆腐と間違えてしまうようなユニークな付箋です。
原材料名や消費期限が描かれていたり、もめんと絹ごしで紙質を変えるなど、細部にこだわりを見せています。
もめんや絹ごしの他に、たまごどうふやゴマ豆腐なども展開しています。
この記事のまとめ
・付箋は使う人のアイデアで色々な用途に使うことができる。
・付箋の種類には、大きく分けて「ブロックタイプ」「ロールタイプ」「ホップアップタイプ」「ユニークタイプ」の4種類がある。
・付箋を選ぶときには用途に適したサイズを選ぶとともに、粘着性や素材、付帯機能を考慮して選ぶ。