こちらの記事は2019年11月29日の記事を2020年6月15日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・会議におすすめのふせんを2020年6月15日の情報に更新いたしました。

この記事では、会議で使いやすいふせんの選び方やおすすめのふせんを解説します。

会議のときに、ノートをとるかパソコンに打ち込むかは人によりますが、ノートを使う人には、ふせんを併用する人が少なくありません。

この記事を読むことで、会議の際に使いやすいふせん選びの検討ができます。

会議にふせんを使うメリット

ふせんを使うとすべての会議の効率がよくなるわけではありません。

ふせんの効果が出やすい会議の種類は以下の通りです。

ふせんの効果が出やすい会議

  • 意見出しの打ち合わせ
  • 現状の課題を洗い出す会議
  • ブレインストーミング(集団思考・課題抽出)

さらに以下では、会議でふせんを使う事で得られるメリットを解説します。

会議に出ている皆の意見を聞きやすい

会議に出ている皆の意見を聞きやすいのがふせんのメリットです。

会議中にいる全員が発言するわけではありません。いつも自分の意見を表に出さない人もいるでしょう。

しかし、ふせんを使って各々自分の意見を書いてもらうことで、会議出席者全員の意見を聞くことができます。

時間の節約になる

時間の節約になるのもメリットです。

会議の中で出た意見は最終的にまとめる必要があるため、企画会議などは非常に時間がかかってしまいます。

それぞれが仕事も抱えていることもあり、会議はできるだけ短く効率よく行う事が大切です。

一人一人が意見を発表するより、ふせんに書いてもらってまとめた方が効率よく意見を集められる上、意見を一覧にすることができます。

議事録を作る手間が省ける

議事録を作る手間が省けるのもメリットです。

仕事で会議を行うと、議事録を作る場合が多いでしょう。

書記は会議の後、自分の仕事の時間を削って議事録を作ります。

一部聞き取れなかった内容は、会議出席者に確認したり、調べたりなどと、予想以上に時間がかかってしまいがちです。

ふせんに全員の意見を書き出しておけば、皆の意見は出揃っているため、文の体裁を整えるだけで素早く議事録を完成させることができます。

会議に最適なふせんを選ぶポイント

種類はブロックタイプを選ぶ

会議では、ブロックタイプのふせんがおすすめです。

オーソドックスなふせんの形ですが、机の上でも安定感があり、一枚ずつ剥がすのも簡単である事が理由です。

ブロックタイプのふせんは100円ショップなどでも広く普及しているため、消耗品としては手に入りやすいこともメリットでしょう。

人によっては、ブロックタイプに似ている形のポップアップタイプも、会議のときに使いやすいです。

ポップアップタイプは、一枚取り出すと次の一枚が取り出しやすいようにセットされるボックスティッシュのようなふせんです。

片手でも簡単に引き出すことができるため、急いでいるときや、会議で話を聞きながらメモを取るときも便利でしょう。

サイズを考えて選ぶ

サイズを考えて選ぶのもポイントです。

ふせんのサイズは、小さいものから大きいものまでありますが、会議で使いやすいタイプは大きめのものです。

色々と思ったことを書き出したり、メモを取ったりするのに、小さなふせんだとすぐに埋まってしまい、新しいふせんを出す手間がかかります。

人によって好みがあるため、自分の使いやすい大きさを見つけるのが大切ですが、迷ったときは大判型から使い始めるとよいでしょう。

書記のようにしっかり会議の内容を書きたい場合には、ノートサイズのふせんもおすすめです。

粘着性も重要

粘着性で選ぶのもポイントです。

ふせんの長所でもあり、短所でもあるのが「貼って剥がせること」です。

ふせんは貼り替えや並べ替えができるという点で便利ですが、粘着力が弱く、何度も貼り替えているとふせんが剥がれて無くなっている事も起こり得ます。

貼りにくい場所に貼りたい時や、重要事項のメモを貼る場合には、強粘着のふせんを使うと安心です。

長時間貼っておいて、あまり普段剥がさないものには、全面糊タイプのふせんがおすすめです。

色を分けると整理しやすい

色分けできるかもポイントです。

ふせんはメモができればよいため、色は関係ないと思う人も多いでしょう。

しかし、ふせんの色分けを上手に行うことで、殴り書きだったメモをある程度自動的に整理することができます。

例として、イエロー系やオレンジ系の明るい色は目立たせたい部分に使い、ブルー系はアイデア出しや報告のメモなどに、グリーン系は課題事項に使うなどです。

自分でルールを決めて使い分けをすることで、あとで整理しやすいようにカテゴリー分けを行えます。

会議におすすめのふせん

カクケイ PLANdoME PM3627は4タイプ入っている

カクケイのこの製品は、4種類のタイプのふせんが入っています。

それぞれのふせんを使い分ければ、仕事から趣味・勉強・家事・家計簿まで、様々なスケジュール管理を行えます。

チークパレットのようなかわいいデザインも魅力でしょう。

KOKUYO K2メ-KN5050X10は強粘着

KOKUYO K2メ-KN5050X10は、剥がれにくい強粘着タイプのふせんです。

鮮やかなネオンカラーが7色入っているため、色別の仕分けに便利でしょう。

3M WD330-WH-Y-AMはポップアップタイプ

3M WD330-WH-Y-AMは、片手で簡単に取り出せるポップアップタイプのふせんです。

コンパクトなディスペンサー(適量だけ取り出せる入れ物)により、デスク上にすっきりと置いておくことができます。

3M 全色入りセット 654SS-MC-ALは21色もある

3Mのこの製品は、全21色の強粘着を一度に揃えることができます。

色とりどりの付箋が白色のケースに収納されており、きれいなグラデーションを楽しめます。

1色あたり45枚あるため、色分けしながらたくさん使うことが可能です。

ふせん会議とは?

『ふせん会議』とは、チャット形式で、ふせんのようにメモができるアプリです。

紙のノートは書いたり消したりするのが手間で、パソコンは持ち運びが大変なときもあります。

『ふせん会議』では、手軽にメモを取ったり意見を集めたりできるため、紙のふせんより気軽に使うことができます。

アイディアの整理、ミーティングのメモ、チャットの予行練習など様々な場面で利用可能です。

しかし、Apple製品のアプリであるため、iPhoneやiPadを持っている人が対象であることに注意が必要です。

ふせん会議アプリを使える場面

ふせん会議アプリを使える場面の例は以下の通りです。

  • シナリオを書く
    チャット形式で会話しているように表示できるため、ストーリーやシナリオを考えるときに役立ちます。
  • 自分の考えをメモしてまとめる
    自分の頭の中を整理したいときに、メモとして使うのもおすすめです。
    思いつくままに書きなぐった後、並び替えが簡単で、整理ができるのは便利でしょう。
    テキストだけではなく、画像も取り入れられるのがおすすめのポイントです。
  • To Do リストとして使う
    To Do リストとしてふせん会議を使うと、ただ書き出すよりも効果的と感じる人もいるでしょう。
    チャット形式で誰かに公言しているかのような気持ちになる事ができます。
  • 日記や記録用として使う
    屋外や海外に行った時は大きなPCを持ち歩けないため、手軽にメモできるアプリとしても便利です。
    日記やその場の記録としても使うことができます。

会議に使うふせんについてのまとめ

  • 会議にふせんを使うことで、効率よく会議を進めることができます。
  • アイディア出しなどでふせんは活躍します。
  • 会議でふせんを使うときは、形や色、粘着性など自分にあったものをみつけるとよいでしょう。
  • 紙のふせん以外にも『ふせん会議』というアプリにメモを取るのもおすすめです。
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