モンブランってどんな会社?

モンブランの創始者は、1906年に万年筆の製造を始めたドイツ・ハンブルクの銀行家、アルフレッド・ネヘミアスと、ベルリンのエンジニアだったアウグスト・エーベルシュタインです。

やがて、ヴィルヘルム・ジャンボア、クリスティアン・ラウゼンに続き、後に クラウス・ヨハネス・フォスが事業を引き継ぎ、国際的な大成功を収めるモンブランの礎を築きました。

モンブランのブランド名を社名に冠する歴史は、1924年にマイスターシュテュック万年筆を製作したことから始まります。

1936年に、アルプスモンブランの象徴であるロゴを取り入れた社名へと変更、1980年代にダンヒルに買収された後、スイスのリシュモンの傘下となっています。

欧州で最も優れたクラフツマンシップを駆使した手作業で作られたこの万年筆は、発売以来、その高級感と使用感のよさから、高級万年筆としての確固たる地位は揺るぎないものです。

長きにわたって愛され続けているモデルの中でも、圧倒的なバリエーションの豊かさを誇る「マイスターシュテック」や、流線型で現代的なデザインの「スターウォーカー(Starwalker)」を始め、数多くの美しいコレクションが揃います。

モンブランがつくる万年筆の特徴

モンブランは、かつての万年筆特有の書きづらいイメージを払拭する滑らかな書き心地と、ドイツの高級筆記用具ブランドとしての知名度の高さから、一種のステータスを持つブランドです。

特に、1980年代以降、スイスのリシュモンの傘下となってからは、入門者用モデルを廃止し高価なモデルに集約され、単なる高級筆記用具から、腕時計や財布のような高級な装飾品としての意味合いを持つようにイメージが変化しています。

しかし、物づくりにおけるモンブランの姿勢は変わっていません。

購入者に、万年筆の太さ・長さ・重さ・重心などの情報を広く開示しているため、自分自身の好みや手に合う万年筆を選びやすく、カスタムメイドに近い使用感やオリジナル感により所有感を満足させる物作りとなっています。

モンブランの万年筆は、クラシックな物であれば、高価ではあるものの、比較的リーズナブルに購入することが可能です。

また、伝統的でオーソドックスな堅苦しいイメージを持たれがちですが、芸術的な一面もモンブランの万年筆は持っています。

時代のトレンドに合わせて、重厚でアナログ的な使用感から脱出した遊び心あるスポーティーなコレクションや、夢やロマンを感じさせるファンタジックな可愛らしいコレクションもあり、ビジネスシーンにとらわれない万年筆の用途が開拓されています。

モンブランのつくる主なモデルと価格帯

マイスターシュテック

マイスターシュテックは、1924年の発売以降、定番とされている黒いボディーに中心の3連リングのデザインが有名なスタイルです。

ペン先にはモンブランの標高である「4810」が刻され、「マイスターシュテュック149」は世界の重要な調印式などにも用いられているモデルです。

製品によって、ボディの色は黒とは限らず、ブラウン系、ブルー系、プラチナカラー、シャンパンゴールドと多様です。

マイスターシュテュック カリグラフィー コレクションは、テクノロジカルなペン先で芸術的な域まで達した手書きの世界を実現しています。

「フレキシブルニブ」と呼ばれるペン先によって、筆圧によって自在に線の幅を変えることができ、、書くだけでなく描くことにも対応しています。

また、マイスターシュテュック ル・プティ・プランス(星の王子さま)コレクションとして、サン=テグジュペリの世界観を表現したデザインも人気です。

価格帯は、クラシックが、¥71500~、グレートマスターズコレクションともなると、¥396,000まで上がります。

スターウォーカー

スターウォーカーは、2003年に発表された近未来を連想させる蛍光感あるブルーが印象的な遊び心のあるスポーティなシリーズです。

滑らかな書き心地と伝統的な技術が融合したモダンなモデルは、ビジネスシーンだけではなくカジュアルシーンでも活用できる新しい感覚の製品です。

2019年の新作は、宇宙から見た青い地球の美しさをイメージしています。

キャップトップの透明ドームにグラデーション・ブルーを使用し、月から見た地球の地平線がモチーフです。

スターウォーカーの価格帯は、¥58,300~¥96,800となっています。

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