こちらの記事は2019年8月9日の記事を2020年6月16日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・おすすめの定規を2020年6月16日の情報に更新いたしました。

ここでは、定規の選び方とおすすめ商品を解説します。

定規は直線や曲線などを正確に引くために不可欠な文房具です。

定規は引く線の種類や、角度を測るものなど、用途や目的に応じて使い分ける必要があり、選び方もさまざまあります。

この記事を読むことで、自分に合った定規購入の検討が出来ます。

定規の種類

定規は機能によって種類分けされるため、定規を選ぶ際は用途や使用目的に応じて使い分けをする必要があります。

以下では、定規の種類で特徴の解説と、おすすめ商品を解説します。

ストレート型は直線を引くのに適している

ストレート型は、直線を引くのに適した定規で、一般的に最も使われている定規でもあります。

長さは小さいサイズで10~30cm、大きいサイズで100cm以上のものまでさまざまで、線を引く媒体によって選ぶサイズが異なります。

メモリは1mmから計測できるものが一般的で、素材もプラスチック、竹製、ステンレスなどさまざまです。

三角定規は製図用におすすめ

三角定規は、文字通り三角の形状をした定規で、主に製図用に使われています。

角はそれぞれ45°・45°90°に設定されているもの、30°・60°・90°に設定されているものが2枚一組になっているのが一般的です。

三角定規は角度によって分類され、先の2種類以外にも、45°・45°の直角二等辺三角形などもあり、こちらも用途や目的に応じて使い分けをする必要があります。

円定規はコンパスを使わずに円を描ける

円定規は、コンパスを使わずに綺麗な円を素早く書くことができる丸型の定規です。

こちらも目的に応じた使いわけが必要ですが、円に直線ラインが縦と横に1本ずつ入っているため、線に合せれば分度器としても使うことができます。

スケールは製図や建築現場で使われるタイプ

スケール(メジャー)は、巻尺の一種です。

主に製図や建築現場で使われることが多く、持ち運びがしやすいことや、ステンレス製やビニール製など素材が豊富なこと、定規とは異なり長距離計測ができることなどから、建築関係以外にもさまざまな分野で使われています。

定規の選び方

用途や目的で定規の種類を選ぶ

上記でもあったように、定規は目的や用途に応じて種類を選ぶことが大切です。何を測りたいかによって選ぶ定規は異なります。

アパレル関係で服の寸法を合わせる時には、ビニール素材のスケール、学校の授業で使いたい時はノートの大きさに合わせて直線タイプの定規など、どのようなものを測りたいかを確認し、それぞれに合った定規の種類を選ぶのが大切です。

メモリの読みやすさで定規を選ぶ

定規は線を引くことの他に、寸法を測ることも目的としているため、メモリの見やすさは作業効率に大きく影響します。

定規を選ぶ際は、数字がはっきりと表示されているか、見やすいように色で印が付いているかなどを確認して、商品を選択するとよいでしょう。

プラスチックや金属製などの材質で定規を選ぶ

定規は使われている素材によっても、用途や目的が異なります。

カッターナイフなで直線を引きたい場合は耐久性の高い金属製を選び、持ち運びが多い場合は軽量タイプのプラスチック製など、用途や目的に合った素材を使った定規を選ぶとよいでしょう。

使いやすさで定規を選ぶ

その定規が自分に合っていて、使いやすいかどうかを確認することも大事です。

サイズや質量は、定規の使いやすさに直結する大きな部分ではありますが、その他にもメモリが端から始まっている、収納しやすい折りたたみ機能、滑り止め機能があるなど、用途や目的によってチェックするポイントはいくつかあります。

自分がどのように定規を使いたいか、どのようなもので定規を使いたいかなどを確認して、それに応じた機能で選ぶのが大切です。

セットになっている定規も便利

定規は種類が豊富で、用途や目的に応じて使い分けを行う必要がありますが、直線定規・三角定規・分度器など、数種類の定規がセットになっているものも多く販売されています。

セットになっているものであれば、幅広い用途で使うことができるため、迷った際にはセットのものを選ぶのもひとつの方法です。

おすすめの定規

モチモノ 滑らない定規 ピタットルーラー

モチモノ 滑らない定規 ピタットルーラーは、上から軽く指で抑えるだけで定規が滑らず動かなくなるため、線を引く際やカッターで素材をカットしたい場合などに便利な商品です。

15cmまで測ることができ、アルミ定規とアクリル定規が一体化しているため、目的に合わせて使い分けられます。

ペンケースに収納しても邪魔にならないサイズとなっており、学校や会社などにも持ち運びしやすいでしょう。

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Jimjis 三角定規 30cm

Jimjis 三角定規 30cmは、アクリル製の三角定規で、45°と60°の2種類がセットになっています。

分度器としても使用できるため、角度の測定が必要な場面でも使用可能です。

透明で下が見える仕様になっており、正確な線を引きやすいため、製図作成の使用にもおすすめです。

ドラパス テンプレート E118 円定規

ドラパス テンプレート E118 円定規は、45~90mmまでの合計11個の円をコンパスを使用せずに書くことができる商品です。

形に沿って書くだけで、正確な円を書くことができるため、イラスト作成や製図作成に重宝されるでしょう。

ペンケースに入れるには少々大きいサイズなため、収納面には注意が必要です。

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ステッドラー 定規 962 02-30

ステッドラー 定規 962 02-30は、線を引く際に便利な溝が付いているため、通常の定規よりも正確な線を引きやすいでしょう。

透明度が高いアクリルを素材に使用しているため、下の様子を確認しながら作業を行えます。

また、上下に目盛りが付いているため、上下に線を書きたい場合でも簡単に書くことが可能です。

30cmと45cmの2種類があるため、目的に合わせて選択するとよいでしょう。

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Utoolmart 三角定規

Utoolmart 三角定規は、アルミニウム合金を素材に使用しており、錆びにくい優れた耐久性を実現しています。

目盛りが両面に付いているため、どちら側からでも使用することができ、摩擦に強いため長期間使用しても文字が落ちにくいでしょう。

シンプルなデザインで目盛りが見やすいため、正確な線を引きたい場面にもおすすめです。

定規についてのまとめ

  • 定規にはいくつかの種類があり、用途や使用目的など、何をどのように測りたいかによって選ぶ定規が異なります。
  • 定規の長さや、金属製・プラスチック製といった素材など、これらも定規の使用目的や用途に応じて選ぶことが大切です。
  • 幅広い用途で定規を使いたい場合は、数種類の定規がセットになっているものを選ぶのもひとつの方法です。