ラミーってどんな会社?
ラミー(LAMY)はドイツにある古都、ハイデルベルクにて1930年に創業されました。
ラミーの最初は、まず同族経営として始まりましたが、1966年からはブランドとしての知名度をあげて行き、多くの筆記具をデザイン、製造する企業に成長し、現在に至りました。
ラミーは年間でおおよそ、800万本ほどの筆記具を生産しており、約1億1000万ユーロの売り上げをだしており、筆記具のデザイン面においても世界的に知名度の高い企業として知られています。
ラミーは、万年筆からはじまり、ローラーボール、ボールペン、ペンシルと、多岐にわたった筆記具製品を製造、販売しており、ニューヨーク、東京、と世界の首都にもマーケットを広げています。
そんなラミーの筆記具にスポットが当たったのは、1952年に製造された「ラミー 27」という万年筆です。
また、1966年には「ラミー 2000」という人気製品が誕生しました。
「ラミー 2000」は、ソリッドなステンレスクリップにバネを内蔵した実用的な製品として初めて製品化され、革新的デザインとしても有名になりました。
ラミーのデザインには多くのデザイナーが関わっており、革新的で芸術的なデザインを生み出しています。
現在、ラミーの万年筆は世界各地の学校、会社でも愛用されており、高い評価を受けています。
また、ラミーの製品は日本でも百貨店などを通して、市場に出ているため、手に入りやすいでしょう。
ラミーがつくる万年筆の特徴
ラミー製品は、快適性と実用性を重んじて販売されています。
ラミーの定番製品でもある、ラミー 2000は、ソリッドなステンレスクリップにバネを内蔵し、実用的で、なおかつ快適に使用できるようになりました。
また、ラミー 2000シリーズから開発された製品も多くあります。
例えば、LAMY 2000 stainless steel ラミー2000プレミエステンレスは、長年の販売依頼、ラミー製品の定番商品として認知されてきた「ラミー2000」のデザインはそのままで材をオールステンレスにした製品です。
繊細なベルベットマット仕上げのボディ、さらにステンレスの無垢材、プラチナコーティング、という組み合わせで人気が高くなっています。
また、ボールペンとなってしまいますが、一回のノックだけでサイズが変動する機能が付いている「ラミー ピコ」もラミー 2000シリーズから開発された製品です。
フルからスモールまでサイズが変動する機能が特徴となっています。
ラミーのつくるおもなモデルと価格帯
LAMY safari サファリ
LAMY safariは、ラミー製品の中でも特に若者に人気のモデルです。
ボディが樹脂で製造されているため、軽くて使用しやすいでしょう。
また、クリップが付いているため、ポケットや手帳などに挟んでおくことができ、使用したいときにいつでも気軽に取り出すことが可能です。
2019年の限定色として、女性に人気の高いパステルカラーも登場しています。
価格帯は¥4000と万年筆の中でも非常にリーズナブルで、学生などでも購入しやすいでしょう。
LAMY 2000
LAMY 2000はラミーの製品の中でも特に定番のモデルです。
LAMY 2000 のシリーズでは、100years Bauhaus Limited Editionがおすすめです。
こちらの製品は、ドイツの教育機関「バウハウス」の100周年を記念して、コラボしたものとなっています。
世界で1919本限りというレアな製品で、¥48000で販売されています。
深いブルーのポリカーボネート、光沢のステンレスクリップというデザインです。
A5 判ノート、グムンド社製のオリジナルボックスが付属しており、贈り物にもおすすめです。
通常のLAMY 2000は¥30000ほどで販売されています。