この記事では、ふせんノートについて仕事にも応用できるのかや、どうやって作るのかについて解説します。
もともと、ふせんはメモをするのに便利でしたが、現代では「ふせんノート」という、ノートと併用して付箋を使う方法が学生の間で人気です。
この記事を読むことで、自分に合ったふせん選びの検討が出来ます。
目次
ふせんノートとは?
ふせんノートとは、ふせんを使ってノートを作る方法です。
ノートは使いますが、直接書き込むことはせず、ふせんに書いたものをノートに貼っていきます。
ふせんを何種類も使い分け、色や形でノートを見やすく作っていくのが特徴です。
綺麗に整理されているふせんノートをSNSに挙げている人もいるため、参考にしてみるのもよいでしょう。
ふせんノートおすすめの理由
ふせんノートと通常のノートに書く方法で違う点は、貼り替えや入れ替えができる点です。
学校で授業の板書をノートに取って、いざ試験前に見直すと全然わからないという人や、見にくいとう経験をした人もいるでしょう。
先生の板書は先生が授業を進めやすいように書いたメモであるため、生徒がわかるようにまとめたものではありません。
後から見返したとき、見にくいと感じてしまうのです。授業ノートを家に帰って整理する人もいますが、毎日行うのは時間がかかります。
ふせんノートであれば、あるまとまりを一枚のふせんに書くことによって、家に帰ってからふせんを張り替えるだけで、簡単に自分オリジナルのノートを完成させることが出来ます。
ふせんノートの活用方法
勉強での活用方法
- 授業ノート
一番活用できるのは、授業中の板書をまとめる使い方です。授業のノートを取る時に、まとまりごとにふせんを変えることで、自然と自分にわかりやすいノートを作ることができます。ふせんはカラフルであるため、視覚的にも頭に入りやすい事が魅力です。 - 参考書に貼る
参考書で気になったところにふせんを貼り、書き込みをすることで、後から見返したときに目立って覚えやすくなります。 - 試験勉強
学校の試験のための勉強にも、ふせんノートを使うことができます。授業ノートの中から、試験に出そうなところを別のふせんに書き出して、ノートに貼っていきます。書くのが2度目で、自分で考えながらポイントを書き出していくため、効率よく勉強することができます。 - 大学のレポート
大学では、授業中のノートを取るのも大変ですが、レポートも少なくありません。文系科目のレポートでは、自分の考えを論じるものが多いため、頭の中を整理して、順序よく話を展開しなければなりません。
頭の中だけで考えてもなかなか浮かんできませんが、そんなときも活躍するのは、ふせんノートです。ふせんに1項目ごとの問題提起と答えを簡単に書き込んでいきます。後から、不必要な情報はどれか、どの話題をどこに持ってくるか、といったことをふせんを使って考えることができます。
仕事編での活用方法
- アイディア出し
ふせんノートが仕事で一番効果を発揮するのは、アイディア出しのときです。アイディアをそれぞれ小さなふせんに書いて、カテゴリーごとに後からノートに整理する方法は会議でも使うことが出来ます。大まかなカテゴリーを決めておいて、ふせんに書きます。カテゴリーに応じて内容を考えてまとめるという方法も、ノートが整理できておすすめです。 - 納期、タスク管理
自分の仕事のスケジュールを立てる際にもふせんが利用できます。プロジェクトやタスクを細かく分けて、ふせんに書いていくとよいでしょう。進捗状況に応じてふせんを貼り替えて、プロジェクトごとに納期ごとなどで色分けするとより見やすくなります。
その他の活用法
ふせんノートには、勉強と仕事以外にも様々な活用方法があります。どんな使い方があるかの例は以下の通りです。
- 料理ノート
レシビを大きめのふせんに書いてノートに貼っていきます。
材料とレシピを分けると見やすくなります。料理中は、手が濡れていたり汚れていたりするため、ノートをめくりたくない、という人もいるでしょう。ふせんであれば、必要な部分だけ冷蔵庫に貼って中身を確認する事ができます。 - スケジュール帳
スケジュール帳をノート代わりと考えて、ふせんでスケジュール帳を作っていきます。仕事は赤、プライベートは青、というふうに色分けをするとわかりやすいでしょう。予定が変更になってもふせんを外せば良いだけであるため、スケジュール調整も簡単に行うことができます。 - TO DOリスト
項目ごとで、優先順位ごとに色分けをしていくと、簡単にオリジナルのTO DOリストが完成します。終わったらふせんを外して、追加はふせんを新しく書けば良いだけであるため、誰でも簡単にリストを作ることができます。
ふせんノートを作る時の注意点
ノートは小さすぎない事が前提
ノートは小さすぎないことが前提です。
勉強や仕事では書く量が多いため、小さなノートだとふせんがあまり貼れず、見にくくなってしまいます。
B4やA4などのノートやレポートサイズが無難でしょう。
ノートの種類はふせんの重みに耐えれるものを選ぶ
大学ノートでも、ルーズリーフでも問題ありません。自分が使い慣れている方を使うと良いでしょう。
現代では、ふせんノートを綺麗に作るためのルーズリーフも販売されています。
意外と見落としがちなのが紙質です。
ノートは安くても良いですが、ふせんをたくさん貼ると重くなってしまうため、ふせんの重みに耐えられる薄すぎない紙質のものがおすすめです。
ふせんには書き込みすぎないのも大切です
1枚のふせんに、たくさんの情報を書き込まないようにするのがポイントです。
1枚のふせんには1つの情報を心がけるとよいでしょう。
情報を細かく分けて、違うふせんに書くことでカスタマイズしやすくなります。
ふせんノート作りにおすすめのアイテム
スリーエム CP-33SE-AMは使い勝手が良い
ふせんノートを作るには、大量のふせんが必要です。
カラフルでオーソドックスなふせんは欠かせません。スリーエム CP-33SE-AMは、大判で75×75mmが500枚セットになったポストイットは使い勝手が良い品です。
付箋ノートが作りやすいルーズリーフは初めての人におすすめ
ふせんノートを初めて作る人は、慣れるまでは少し苦戦するでしょう。
そんな時に便利なのが、ふせんノートを作るために開発されたルーズリーフです。
ふせんもセットで付いているため、初めてふせんノートを作る人に便利なアイテムの一つです。
Hommie 付箋ノートセットはふせんの種類が豊富
ふせんノートを作り始めると、色々な大きさのふせんが欲しくなるでしょう。
Hommie 付箋ノートセットは、色々な種類のふせんが一つにまとまっており、合計402枚のふせんが付いています。
大きなメモからマーカー代わりまで、色々な用途で使うことができます。
ふせんノートについてのまとめ
- ふせんノートとはふせんをノートに貼って作るオリジナルのノートのことです。
- ふせんノートは勉強や仕事、家庭内の色々なものに応用できます。
- ふせんノートは決まったルールがないため、だれでも簡単に作れます。