この記事では、エコバッグの目的やメリットをはじめ主なタイプ、選び方などをご紹介します。
エコ意識の高まりから、エコバッグは一般的な認知度も高まっています。
この記事を読むことで、自分に合ったエコバック購入の検討が出来ます。
エコバッグ目的とメリット
エコバッグは、地球環境保護の観点から生まれた、買い物袋として繰り返し使えるバッグです。
スーパーやコンビニエンスストアなどで提供されていたレジ袋は、生活の中に根付いている一方で、自然状態では分解しないことから、環境に悪影響を与えるとともに、野生動物が誤飲するなど多くの問題が起こりました。
そこで浸透してきているのがエコバッグです。
環境問題に配慮して繰り返し使えることを目的としているのはもちろん、近年ではマイバッグとも呼ばれ、さまざまなブランドからおしゃれなアイテムが登場し、ファッションのひとつとしても注目されています。
エコバッグはレジ袋を使うよりも持ち手がしっかりしているものが多いため、荷物を運びやすく、丈夫で破れにくいことから、買い物袋としてだけでなく多目的な用途に使えるのもメリットです。
エコバッグの主なタイプ
レジ袋タイプは買い物に特に適している
買い物に特に適しているのが、従来のレジ袋とも形状がよく似たレジ袋タイプです。
サブバッグとしても使え、ナイロンやポリエステルなどの軽量素材が多いことから、コンパクトに折り畳めるだけでなく、水や汚れへの耐性も高いものが一派的です。
かごタイプはたくさん収納できる
底にマチがあり、たくさんの荷物を収納できるのがかごタイプのエコバッグです。
会計の際にレジかごへセットしておけば、袋詰めの手間も省くことができ、スムーズに買い物ができます。
トートバッグタイプは丈夫な素材が魅力
トートバッグタイプのエコバッグは、キャンバス生地など、丈夫な素材が用いられ、手に提げるだけでなく肩にかけて使うこともできます。
大容量のペットボトルなど、重量物の持ち運びにも便利です。
おしゃれアイテムとして、買い物だけでなく普段のコーディネートに取り入れて、幅広いシーンで活用することができます。
エコバッグの選び方
必要な容量を確認してから選ぶ
エコバッグの容量ははさまざまですが、どれくらいのものにするかは自身の買い物の量が基準です。
一般的な買い物かごの容量はおよそ30Lであることから、1回の買い物でどの程度荷物が入るのかを想定し、やや大きなものを選ぶとよいでしょう。
耐久性の確認
エコバッグを使っていく中で、考えておかなければならないのは耐久性です。
ナイロンやポリエステル製のレジ袋タイプの中には、重い荷物を詰め込むと破れてしまうものもあるため注意が必要です。
大容量のペットボトルなど、重量物を運ぶ際には、あらかじめ耐荷重などをチェックしておくとよいでしょう。
保冷機能の有無で選ぶ
自宅から距離のある場所への買い物では、保冷機能の確認も必要です。
特にスーパーでの買い物は、生鮮食品や冷凍食品など、保冷が必要な製品を購入することも少なくありません。
保冷機能のあるエコバッグには、内側にアルミシートが張られていたり、開口部にファスナーで開閉できたりするなどの工夫が凝らされています。
保冷機能のあるエコバッグであれば、ピクニックなどでお弁当を持ち運ぶのにも便利です。
デザインで選ぶ
エコバッグをファッションアイテムとしても活用する場合は、デザインが重要です。
中でも特にトートバッグタイプやレジ袋タイプは、バリエーションが豊富であるためおすすめです。
エコバッグのおすすめ品
ROOTOTE Lip 0267はサブバッグとしても使える
ROOTOTE Lip 0267は、コンパクトに折りたたんでバッグの中に入れておき、サブバッグとしても使えるエコバッグです。
無地であるため、男女問わず普段使いにも使いやすく、外側と内側に各1か所ずつファスナー付のポットがついていて便利な品です。
トルネ P-3233はレジ袋の代用におすすめ
トルネ P-3233は、レジ袋の代用にぴったりのポリエステル製のエコバッグです。
小物の収納に便利な内ポケットは、コンパクトに持ち運べる収納袋としても使うことが出来ます。
毎日の買い物はもちろん、旅行や出張時などの活用にもおすすめです。
asoboze Regile ZE-V168はコンビニ利用におすすめ
asoboze Regile ZE-V168は、持て余すことなく使えるサイズ感で、コンビニでの買い物におすすめのエコバッグです。
素材はナイロンの約7倍の強度を誇るCORDURA社のリップ生地を採用しています。
マイバッグ持参に馴染みが薄く、コンビニ利用の多い男性に最適です。
Reisenthel 39-1771-00は出し入れしやすい
Reisenthel 39-1771-00は、世界的に人気の高いドイツのブランド「Reisenthel」のエコバッグです。
キャリーバッグ、ミニマキシバスケットにもセットすることができます。
開口部はダブルスライダーファスナーで、荷物の出し入れがしやすいのもポイントです。
CB JAPAN BOCCAは軽さが魅力
CB JAPAN BOCCAは、驚くほどの軽さを実感できるエコバッグです。
アルミハンドルはクッション付きであるため、重い荷物を入れても持ちやすいのも魅力でしょう。
ファスナーがサイド側まであり、広く開口するため荷物の出し入れがしやすいのも特徴です。
THERMOS REJ-025 BLはレジカゴに直接セットできる
THERMOS REJ-025 BLは、レジカゴに直接セットできるため、袋詰めの手間がいらないエコバッグです。
容量はたっぷり入る25Lで、牛乳パックであれば15本収納することができます。
サイドに持ち手がついているため、レジカゴからの出し入れや車載も簡単です。
DEAN & DELUCA クーラーバッグはスタイリッシュな品
DEAN & DELUCA クーラーバッグは、食のセレクトショップである「DEAN & DELUCA 」のエコバッグです。
アルミニウムライナーの保冷仕様で、保冷剤を入れることができるメッシュポケットも搭載しています。
シンプルでスタイリッシュな中にブランドロゴが引き立つデザインが魅力です。
EveryJoy エコバッグは丈夫で汚れにくい品
EveryJoy エコバッグは、丈夫で汚れにくいポリエステル素材のエコバッグです。
汚れても水洗い可能で、繰り返し使うことができます。
裏袋に入れればコンパクトに収納できるため、携帯も容易に行えます。
THE NORTH FACE ユーティリティートートは使い方の幅が広い
THE NORTH FACE ユーティリティートートは、オーガニックコットンを使用した、エコバッグとしても使えるユーティリティートートバッグです。
手持ちと肩掛けに対応する2つのストラップがあり、ボトルポケットやハンギングポケットも用意された、幅広い使い方が可能なデザインです。
CHUMS Booby Canvas Toteはサイズ感が魅力
CHUMS Booby Canvas Toteは、CHUMSのアイコンであるブービーバードがプリントされたトートバッグです。
A4サイズが収納できる使い勝手のよいサイズ感で、エコバッグとしてだけでなく買い物のサブバッグやピクニックなど、ちょっとしたアウトドアにも適しています。
丈夫なキャンバス素材であるため、ラフに使っても安心です。
エコバッグについてのまとめ
- エコバッグは地球環境保護の観点から生まれた、買い物袋として繰り返し使えるバッグです。
- エコバッグにはレジ袋タイプ、かごタイプ、トートバッグタイプなどさまざまなタイプがあります。
- エコバッグは耐久性、保冷機能、デザインなどを基準に選ぶとよいでしょう。