不織布マスクやポリエステルマスクなど、新型コロナウィルスの影響で何かとマスクが必要な昨今。それぞれ素材の違いで、何が違うのか詳しく解説。

不織布マスクとは

不織布とは、織っていない布のことで、いろいろな素材を組み合わせて作られています。

不織布マスクの特徴

現在販売しているマスクの中で、一番流通量の多いマスクです。主な原料は、ポリエチレンやポリプロピレンなどになります。これらを熱や接着剤でシート状にしたのが不織布で、一般的な不織布は3層構造です。
不織布マスクの特徴は、小さな穴が無数に空いているので通気性がよく、吸水性や保湿性も高いのが特徴です。その他にも大量生産が可能なため、安価に製造できます。素材も複数存在するため、組み合わせ次第で様々な付加価値をつけられます。
比較的目の細かい不織布マスクは、新型コロナウィルスやインフルエンザウィルス対策に適してます。デメリットは耐久性は高くないのです。なので使い捨ての使用が前提となります。

久月 BFE VFE PFE 99%カット 3層構造不織布マスク 50枚 ×4箱(200枚)
久月

ポリエステルマスクとは?

ポリエステルマスクとは、コロナ後に販売させるようになった、比較的新しいマスクです。

ポリエステルマスクの特徴

ポリエステルマスクの特徴は伸縮性があり、目が大きく立体構造の商品が多いです。そのため呼吸がしやすく、付け心地も良いので長時間の装着でも、苦になりません。また洗濯で繰り返し使用できるのも特徴です。
科学繊維を使用して作られた肌触りの良いマスクで、スタイリッシュでデザイン性の高いマスクが多くなってます。夏場に利用できる冷感タイプのマスクも存在します。ただビジネス上での使用には、向かない場合もあるでしょう。


それぞれの違いは?

飛沫感染の予防を一番に考えるのであれば、目の細かい不織布マスクが効果高いです。また使い捨てなため、新しくすることで衛生面は安全です。不織布マスクは目の細かさを変えたり、不織布の重ね具合を変えられるので、幅広い用途で使えます。
ポリエステルマスクは不織布マスクよりも目が大きく、花粉やホコリ対策に向いています。夏場の冷感や同じものを洗濯して長く使いたいのであれば、ポリエステルマスクが良いでしょう。
通気性も良いので呼吸もしやすく、ストレッチ素材で装着していても窮屈になりません。

運動してる時に最適で、不織布では息苦しくなる場面でも活躍してくれます。

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まとめ

それぞれの用途で使い分けるのが一番良いでしょう。不織布マスクが一般的に普及してますが、最近ではデザインが良いポリエステルマスクも増えています。コスト的には不織布マスクが圧倒的に安くなるでしょう。ビジネス上や、人の多い場所は不織布マスク。
プラーベートや夏場はポリエステルマスクなどの使い分けで使用しましょう。