こちらの記事は2018年7月12日の記事を2020年3月4日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・スマホ充電器を飛行機に持ち込む際の注意点の項目にWh表記がされていない充電器について追記いたしました。
・飛行機に持ち込めるオススメの充電器を2020年3月4日の情報に更新いたしました。

Mなどでも目にするように、飛行機の中でもWiFiが使えることも多くなりました。すると気になるのが、バッテリーのことでしょう。

ここでは、スマホの充電器であるモバイルバッテリーを飛行機に持ち込めるか、スマホの充電器を持ち込む際の注意、座席にコンセントがある席もあるなどをご紹介します。国内でも海外でも飛行機に乗る時には、安心して準備できます。

スマホの充電器は飛行機に持ち込める

一般的に、スマホの充電器であるモバイルバッテリーは手荷物にすれば、飛行機の中に持ち込みができます。

スーツケースに入れてカウンターで荷物を預けてしまうと、あとで呼ばれてスーツケースから出さなければいけなくなるでしょう。ただし、スマホの充電器でも乾電池を使うものの場合には、スーツケースに入れても手荷物にいれてもOKです。

スマホの充電器に使われる電池類は、主にリチウムイオン電池とリチウム電池があります。

充電器できるものはリチウムイオン電池

一般的なスマホの充電器、モバイルバッテリーは何度も充電して使えるリチウムイオン電池のものが多いでしょう。

モバイルバッテリーのほか、スマホ本体の内蔵電池、デジタルカメラ、ビデオカメラ、PC、ゲーム機などの電池もリチウムイオン電池になります。リチウムイオン電池のスマホの充電器なら、機内持ち込みは100Wh以下のものであれば数は無制限です。

一般的なスマホの充電器なら、100Wh以下のものがほとんどです。ですから、スマホ本体、モバイルバッテリー、タブレットなどの組み合わせで持ち込むことも可能です。

大容量のモバイルバッテリーでも、スマホ用なら100Whを超えていないのが一般的です。100Wkを超えるのは、スマホ用でもかなり大容量のものや、見た目がスマホの充電器に似ている車のジャンプスターターモバイルバッテリーだと考えられます。

スマホ充電器を飛行機に持ち込む際の注意点

リチウム電池は、リチウムの含有量が2g以上で制限があります。しかし、一般的なリチウム電池であれば2g以上の含有量の電池はほとんどないでしょう。ですから、使い捨ての一般的な乾電池を数本使うスマホ用の充電器は、問題なく飛行機の機内に持ち込むことができます。

しかし、スマホの充電器などの本体から外されたリチウムイオン電池は、ワット数が100Whを超え、かつ160Wh以下のものは機内に2個までの持ち込みと制限されてます。

ちなみに、本体に内蔵されたリチウムイオン電池なら、160Wh以下なら制限はありません。「Wh」はワット時定格量のことで「ワットアワー」と読み、1時間に消費する電力量を示しています。

「Wh」は、定格電圧(V)×定格定量(Ah)で求められます。定格定量は、一般的なスマホの充電器には「mAh」で定量が表示されているでしょう。「mAh」を計算式に当てはめるには「Ah」に換算しなくてはなりません。

「mAh」を1000で割ると「Ah」になるので、計算式は、定格電圧(V)×定格定量(mAh)÷1000でワット時定格量「Wh」を確認することができます。

また、海外の空港では充電器本体にWh表記がされていないと容量がわからないと判断し、没収する可能性があるでしょう。

そのため、できるだけwh表記がされている製品を海外旅行の際には持っていくことをおすすめします。

参考:成田空港 空港からのお知らせの中の携帯電話やデジタルカメラなどのバッテリー類の航空機内持ち込み、お預け入れについてを参考

飛行機には座席にコンセントがある場合もある

最近は、飛行機の座席にコンセントがある席もありますが、限られた飛行機の機種のみの場合が多いでしょう。

JALは、国内線ではエンブラエル190のみ、クラスJは全席、エコノミークラスは2席に1つのユニバーサル電源があります。すべてのファーストクラスでは、モバイルバッテリーの貸し出しがありUSBで充電できます。

国際線では、ビジネスクラスはすべての飛行機で、コンセントまたはUSB電源があるでしょう。プレミアムエコノミークラスとエコノミークラスでは、新しいシートを導入している機材なら、コンセントかUSB電源があります。

ANAの国内線は、プレイミアムクラスの一部シートのみでコンセントかUSB電源が装備されていますが、その他の席ではいまのところ装備していないでしょう。

国際線では、ビジネスクラスなら、ボーイング787、773にはコンセントとUSB電源、ボーイング772の一部ではコンセントがあるでしょう。スカイマークは、全飛行機の約60%でシートの下にコンセントがあります。

スターフライヤーは、どの飛行機でも基本的にはコンセント、一部ではUSB電源もついている機種もあります。ジェットスターの国際線では、どの座席にもUSB電源があるでしょう。

どの航空会社も遅延や天候不良を理由に、直前に使用機種を変更することがあります。限定された機種にしか電源がない航空会社が多いので、現時点ではスターフライヤーを除き、自分自身でスマホの充電器を用意するほうが安心でしょう。

飛行機に持ち込めるオススメの充電器

エレコム モバイルバッテリー 5000mAh DE-C17L-5000WF

Power Deliveryに対応している機種を高速充電できるモバイルバッテリーです。

5000mAhはwhに換算すると約20whなため、機内にも個数制限なく持ち込むことができます。

モバイルバッテリー本体を充電しながら、スマホも充電できるまとめて充電という機能もあるため、充電切れの心配もほとんどないでしょう。

モバイルバッテリー本体は約1時間30分で充電可能です。

また、Bluetoothイヤホンなども充電できるため、外出時にワイヤレスイヤホンを使用する方にもおすすめです。

BLUEDOT モバイルバッテリー BMB-PDH102M

10000mAhのバッテリーを搭載しており、スマホを約2回~4回充電することができます。

10000mAhは約40whで、飛行機にも問題なく持ち込めます。

LEDの点灯数でバッテリーの残量を確認することができるため、バッテリー本体の充電切れも防げるでしょう。

スマホやタブレットだけでなく、ゲーム機にも充電可能です。

また、QC3.0に対応した機器に急速充電することができるため、急速充電をしたい方にもおすすめの商品です。

オウルテック モバイルバッテリー OWL-LPB6006-BK

スマホを約2回分充電できるモバイルバッテリーです。

Smart ICを搭載しており、充電したい機器と接続することで機器に最適な充電をしてくれます。

2.4Aと3.0Aに対応しており、急速充電も可能です。

ボディが薄く軽いため、飛行機に持ち込む際もかさばらず、持ち運びしやすいでしょう。

Anker PowerCore Slim 10000 PD

Power Deliveryに対応しており、ほとんどのスマホやその他の機器に対応しているモバイルバッテリーです。

iPhone 11 Proの場合、約2回の充電が可能となっています。

厚さは約1.4cmでポケットに入れて持ち運びもしやすいサイズ感です。

また、PD対応急速充電器で本体への充電を行えば、約3.5時間で充電が完了します。

互換性も高く、様々な機器にフルスピード充電ができるため、使いやすい商品です。

飛行機に持ち込めるスマホ充電器まとめ

  • スマホの充電器、モバイルバッテリーは、飛行機に手荷物として持ち込むのが基本です。スーツケースに入れても、あとで呼ばれてスーツケースから出さなければいけなくなるでしょう。
  • 手荷物にすべきなのは、充電器できるリチウムイオン電池で、機内持ち込みは100Wh以下のものであれば数は無制限です。100Whを超えて160Wh以下なら、2個までに制限があります。20000mAhを超える大容量のものは、個数制限の可能性が高いでしょう。
  • もうひとつの種類がリチウム電池ですが、一般的なものはリチウムの含有量が2g以下の電池が多いので、持ち込み制限はないでしょう。
  • スマホの充電器を持ち込む際の注意として、100Whを超え、かつ160Wh以下のものは機内に2個までの持ち込みと制限されるのを覚えておきましょう。Whは自分で計算することができます。
  • 最近は、飛行機の座席にコンセントがある席もありますが、限られた飛行機の機種のみの場合が多いでしょう。