家事の負担を軽減できるとして話題ですが、どのような家電を指すのか、どの程度時短効果があるのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、時短家電の魅力や時短家電を取り入れるメリット、人気の時短家電まで詳しく紹介します。

時短家電とは?

時短家電は、日常生活のなかで行わなければならない家事をサポートしてくれる家電製品のことです。
ロボット掃除機やドラム式洗濯機など、スイッチを入れるだけで自動で家事を行ってくれるため、家事にかかる時間を短縮できます。
時短家電は、調理のサポートや掃除や洗濯のサポートなどを行ってくれるものが多く、時短家電に家事を任せている間に自分が他の家事をするなど、家事全般にかかる時間を短縮できます。

家電例から見る時短家電のメリット

乾燥機付きのドラム式洗濯機は、洗濯ものを取り込んだり、干したりといった手間を省ける時短家電です。
また、天気が悪い日でも洗濯できるため、天気に左右されることなく自分の予定を最優先に「洗濯」という家事を行えることはメリットだといえます。
通常、乾燥機付きのドラム式洗濯機は洗剤を自動投入する機能が付いているため、洗剤を詰め替えるといった作業も必要ありません。

ロボット掃除機は、自動で掃除機をかけてくれることはもちろん、床の拭き掃除を行う機能が搭載されているものであれば水拭きや乾拭きも可能です。
床に物があるとロボット掃除機を活用できないため、自然と床に物を置く癖がなくなり、部屋が片付きます。
結果として、床を片付けることが習慣化されることもメリットです。

人気のおすすめ時短家電5

話題の時短家電のうち、調理の時短になる家電を中心に人気時短家電を5つ紹介します。
新しく導入したり、持っている家電から買い替えたりする際の参考にしてください。

BRUNO マルチ圧力クッカー

BRUNO crassy+(ブルーノ クラッシィ)」シリーズから、ほったらかし調理で毎日にゆとりをつくる、電気圧力鍋「マルチ圧力クッカー」
加圧時間が設定されている5種類の「ワンタッチメニューモード」や、加圧時間を自由に設定できる「マニュアルモード」、じっくり煮込みたい時は「スロー調理モード」、料理のあたためなおしが可能な「あたためモード」など機能的で便利なモードを搭載。
洗わなければならないものは、蓋、内釜、水受けなどであり、換気扇やコンロ周辺が汚れないため、調理開始から後片付けまでの手間を大幅に省ける時短家電です。

日立 パーソナルブレンダー

ブレンダーは食材をスピーディーに加工することが可能であり、1台持っているだけで料理のレパートリーも広げられることがメリットです。
日立 パーソナルブレンダー HX-C1000型は機能がシンプルであり、使い勝手が良い据え置きタイプの商品です。
スイッチを入れるだけでスムージーが作れたり、食材をペースト状にできたりするほか、素材は軽量のトライタンが使われているため持ちやすく壊れにくいことが特徴です。
歯の部分はチタンコーティング加工が施された4枚刃を使っており、スムーズに食材をペースト状にできます。
さらに、付属のキャップをつければスムージーにした食材をそのまま飲めることも魅力です。
作りたてのスムージーを飲みたい方や、持ち運びたい場合にも便利でしょう。

シャープ プラズマクラスター加湿器 HV-J75

シャープ プラズマクラスター加湿器 HV-J75型は、これまで発売されていたものと比較すると給水トレイの構造がシンプルであり、掃除をしやすいことが特徴です。
さらに、本体の内部に手を入れて拭くことが可能であり、メンテナンスしやすいこともメリットでしょう。
4Lまでの給水が可能で、本体の上の部分から水を入れられるので使い勝手が良く、使用する前の準備やメンテナンスの時短効果が期待できます。
加湿器を使って湿度を50%前後にすると、空気中の花粉が水分に付着して床に落とせたり空気の乾燥を防いだりといった効果が期待できます。
冬から春にかけて活躍する加湿器は、シンプルな構造で手間がかからないタイプのものを選びましょう。

アイロボット ロボット掃除機ブラーバ

ロボット掃除機ブラーバ390j型は、自動で床拭きを行える時短家電です。様々なセンサーが搭載されているため、ラグやカーペットに乗り上げず、段差から落下することもありません。
さらに、ドライブモードとウエットモードの2種類が搭載されており、部屋の状況に合わせて選択できます。
ウェットモードを選択した場合は、最大20畳までの360度拭き掃除、ドライモードを選択した場合には最大56畳まで直線的に拭くことが可能です。

シャープ ドラム式洗濯機

シャープのドラム式洗濯機 ES-G112-TL型は、シワ取り機能が搭載されていることが特徴です。
通常、洗濯をした後はシャツにシワができ、アイロンをかける手間がかかります。
しかし、シワ取り機能が付いているとアイロンがけの手間が省けるため、時短につながるでしょう。
また、ヒートポンプ式の乾燥機能が搭載されているため、電気代が抑えられることもメリットです。
1回使用した場合の電気代はおよそ16円と、節約効果まで期待できます。
さらに、低騒音設計の為、早朝や深夜に洗濯機を使用したい場合にも便利でしょう。

まとめ

時短家電のなかでも、調理の手間や掃除・洗濯の手間を短縮できるものが人気を集めていることが特徴です。
また、通常はメンテナンスに手間がかかる加湿器も、メンテナンスの手間を短縮できるシンプルな機能性の商品が注目されています。
人気の時短家電を活用して、毎日の家事の負担を減らしましょう。