夏になってくると、嫌な問題の一つに「熱帯夜」というものがあると思います。
快適に眠るためにも部屋を涼しくして眠りたい。
でも、エアコンをつけるにしても、体調を崩したくないという方も多いはず・・。
今回は、そんな夏の寝室の寝苦しさをエアコン以外の方法で解決する手段を紹介します。
夏の寝室
夏の寝室といえば、やはり暑くて寝苦しいというイメージがあると思います。
寝ている時の寝汗はベタベタと気分の良いものではありません。
でも、エアコンをつけるとなんだかしんどくなるという方も少なくないようです。
エアコンの風にあたると、だるくなる、冷えやすい、という声が多数
エアコンの風に当たりすぎると、体のだるさや、頭痛、食欲不振など様々な症状が出ます。
これらの症状が出るのを、「冷房病」またの名を「クーラー病」といいます。
これは、私たちの体が夏になると体内での発熱を抑制し、さらに熱を逃がしやすい体質に変化するのですが、冷房の効いた室内に居すぎると血管が縮みにくいため、体内の熱が逃げすぎて「冷え」たり、自律神経は体温調節や発汗などのコントロールをしていますので、外出先との激しい温度差によって自律神経のバランスが崩れて、「冷え」に対しての抵抗力が弱くなってしまうことが原因だとされています。
寝苦しい夜にはクール・冷感寝具も〇
エアコンがもたらす体に起こる影響は分かりました。
自律神経のバランスが壊れて体に不調が出ると生活や仕事に支障が出てきてしまいます。でも、何もつけないで暑いのを我慢していたら次は「熱中症」にかかってしまいます。
それも体にはもちろんよくありませんし、熱中症は命の危険も考えられます。
では、どのようにして暑い夏の夜を乗り切れば良いのでしょう。
寝ている時、エアコンを使わず快適に寝るには、冷感スプレーを寝具に振ったり、
冷感素材を使った敷きパットやブランケット、肌布団などを使う事でエアコンを使わずとも快適な夜を過ごすことが出来ます。
寝室を涼しく過ごせる冷房機器
先ほど伝えた冷感素材の寝具の他にも、夏の夜を乗り切る器具があります。
熱帯夜を乗り切る冷房器具5つを紹介します。
冷風扇
【冷却フィルター＆2021年最新版】 冷風機 冷風扇 水冷エアコン 13時間連続使用 3000mAh大容量 ポータブルエアコン
みなさんは冷風扇という物をご存じですか。
冷風扇とは、タンクから水を吸い上げたフィルターを通して送風することでひんやりとした風になり、涼しく感じられる仕組みの冷房器具です。
扇風機との違いとして、扇風機は内蔵されたモーターが回転する事で風を発生させ、送風させる器具です。
それに対し冷風扇は、水が蒸発する際に熱も一緒に奪ってくれることを利用して、局所的に優しく冷やす空調機器です。
冷風扇は、フィルターの水が蒸発する際に熱が奪われることで、すこし冷たくなった空気を送り出すので冷えすぎず、自然で優しい風が放出されます。
冷風機
CORONA(コロナ) 冷風・衣類乾燥除湿機 スポットクーラー 「どこでもクーラー」
次に紹介するのは、扇風機に名前がよく似ている「冷風機」です。
冷風機とは、家庭用クーラーと同様の原理で、吸い込んだ空気を本体内部で冷却して送風する局所冷房装置の一つです。
冷風機は、ポータブルクーラーとも呼ばれ工事不要でどこにでもおけるので設置場所を選ばないのでエアコンと比べて手軽に使えるところがメリットといえます。
スポットエアコン
ライフジョイ 家庭用 スポットエアコン 移動式エアコン ノンドレン 冷暖タイプ 送風 除湿 リモコン 窓パネル付 排気ダクト付 ドレンホース付 CM201
次はスポットエアコンです。
スポットエアコンとは、エアコンと原理は同じで、温かい外気を吸い込み内部で冷たい空気に変換するという物です。
エアコンとの違いは室外機がないことでなんですが、熱を廃熱するパイプを外に出しておかなければなりません。
エアコンと同等な涼しさはえれますが、扇風機などと比べると金額が高くついてしまいます。
窓用エアコン
コイズミ 窓用エアコン ホワイト KAW-1912/W
次は、窓用エアコンです。
窓用エアコンはつけているご家庭も多いのではないのでしょうか。
家電量販店でも目にすることがある冷房器具ですよね。
窓用エアコンとはその名の通り窓に直接つけれるタイプのエアコンになります。
冷房専用のものと冷暖房兼用の２種類があります。
エアコンとの違いは、室内機と室外機と分かれているのがエアコンで一体型にbなっているのが窓用エアコンといえます。
扇風機
折りたたみ扇風機 携帯扇風機 卓上扇風機 高さ調整可能 大風量 4段階風量調節可能 180°角度調整可能 7200mAh大容量バッテリー内蔵 充電式 伸縮式 携帯便利 低騒音 省エネ
最後は、扇風機です。
扇風機といえば夏の風物詩ですよね。
冷風機や窓用エアコンに比べると涼しさが衰えてしまいますが、上記の冷房器具よりも安価で手に入りやすい冷房器具です。
まとめ
エアコン以外にも冷却スプレーや冷風機、窓用エアコンなど様々な夏を乗り切るアイテムがあることが分かりました。
エアコンなら、体を壊してしまうリスクがありますが、紹介したアイテムはそのような心配がなく安心して使う事が出来ますよね。
これらの器具を使って、今年の夏は健康的な毎日を送れるよう快適な夏にしたいですね。