こちらの記事は2018年9月13日の記事を2020年10月11日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・以下の項目を更新いたしました。
節水性の高いドラム式洗濯機のおすすめ
節水性の高いタテ型式洗濯機のおすすめ

この記事では、節水に適している洗濯機とはなにかや、ドラム式と縦型式それぞれのおすすめを解説します。

水道代などを節約できる節水性が高い洗濯機を選べば、長期的に見ればお得に使うことが出来ます。

この記事を読むことで、自分に合った節水性が高い洗濯機購入の検討が出来ます。

洗濯機の種類ごとの節水性

洗濯機にはタテ型式とドラム式の二つがありますが、節水性が高い洗濯機はドラム式洗濯機です。

ドラム式洗濯機は、一般的な縦型式の半分ほどの水量で、洗濯から乾燥までこなすことができます。

節水に関するドラム式とタテ型式それぞれの特徴は以下の通りです。

ドラム式洗濯機はタテ型式より節水性が高い

ドラム式洗濯機は構造上、タテ型式の半分ほどの水量で洗うことができるのが魅力です。

洗濯ものを上に持ち上げて水に落とすたたき洗いにより、水が少なくても洗浄を行うことが出来るためです。

節水以外にも、タテ型式よりも乾燥効率の高いヒートポンプ式乾燥が可能であるため、ドラム式洗濯機よりも部屋干しの際に電気代が安く済むのも魅力でしょう。

一般的なタテ型式は節水性能が低い

一般的なタテ型式は、ドラム式と比べてコスパが悪いという特徴があります。

一般的な縦型洗濯機はたたき洗いが出来ないため、水量の消費が多く、洗濯槽を常に高速回転させて洗濯を行う必要があります。

ドラム式洗濯機に比べると本体価格は安いですが、コストパフォーマンスが悪くなりがちです。

長期的に使う場合は、ドラム式洗濯機を購入したほうが水道代を安く抑えることが出来ます。

しかし、縦型洗濯機もインバーター搭載機種であれば、ドラム式洗濯機ほどではありませんが節水することが可能です。

インバーターとは、洗濯ものの量に対して、モーターの回転数や水量を最適な状態に調節してくれる機能です。

ドラム式よりも節水性能はありませんが、通常のタテ型式よりも節水性を高めつつ洗濯を行うことができます。

節水性の高いドラム式洗濯機のおすすめ

アイリスオーヤマ FL81Rは温水洗浄が魅力

アイリスオーヤマ FL81Rは、たたき洗いにより縦型洗濯機より大幅に節水可能な上、温水洗浄により洗濯効率を高められるのが魅力のモデルです。

温水洗浄でニオイや黄ばみを除去しやすくなる上、洗濯槽も約60℃の温水により汚れを洗浄できるため、菌や黒カビを防ぐのにも役立ちます。

洗濯物を温めることで、部屋干しが乾きやすくなる上、シワもつきにくくすることが出来ます。

シャープ ES-S7D-WRはセンサーによる運転調整が魅力

シャープ ES-S7D-WRは、省エネに役立つ4つのセンサーが魅力のモデルです。

4つのセンサーが洗濯状況を確認して、自動で最適な運転を行ってくれるため、水や電気の無駄使いを防いでくれます。

シャープ独自のプラズマクラスターが、洗濯物や洗濯槽の清潔さを自動で保ってくれるのも、日常使いに便利でしょう。

節水性の高いタテ型式洗濯機のおすすめ

シャープ ES-GE6D-Tは穴なし槽が無駄な水の消費を抑える

シャープ ES-GE6D-Tは、穴なし槽を採用しているのが特徴で、無駄な水の消費を抑えて洗浄を行ってくれます。

穴が無く掃除がしやすいため、黒カビなどの雑菌が生まれづらいのも魅力でしょう。

きれいな水で洗濯機の内部を洗い流す「槽クリーンコース」をにより、洗濯機内の日々の掃除も行いやすいのも魅力です。

シャープ ES-GE7Dはお風呂の水でも洗濯できる

シャープ ES-GE7Dも、穴なし槽を採用しており、節水性能が高く、清潔さを保ちやすいのが魅力のモデルです。

残り湯を使って洗濯を行える「ふろ水ポンプ」を使えば、お風呂の残り湯を使い洗濯できるため、さらに節水することが出来ます。

アイリスオーヤマ IAW-T801は洗濯槽の清潔さを保ちやすい

アイリスオーヤマ IAW-T801は、お風呂の残り湯で洗い・すすぎができるため、節水性能が高いモデルです。

清潔を保つ機能が充実しているのも特徴で、槽洗浄と槽乾燥モードにより、いつでも清潔さを保つことが出来ます。

洗濯槽には、汚れに強いステンレス製の素材が使われているのも魅力でしょう。

洗濯機の節水についてのまとめ

  • 節水性が高いのはドラム式洗濯機です。ドラム式洗濯機であれば、縦型洗濯機より半分の水量で洗うことができます。
  • 節水性の高いドラム式洗濯機を購入するときにおすすめのメーカーは、「日立」「東芝」「シャープ」「パナソニック」です。