こちらの記事は2018年12月25日の記事を2020年4月1日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・以下の項目を2020年4月1日の情報に更新いたしました。
 おすすめの加湿機能付きセラミックファンヒーター
 おすすめのコンパクトなセラミックファンヒーター

ここではセラミックファンヒーターに焦点を当てて、選ぶときに見るポイントと、おすすめのモデルを解説します。

本格的な冬に備えて、暖房器具の購入を検討中の方も多いでしょう。

エアコンや石油ストーブ、ガスファンヒーター、こたつやオイルヒーターなど、暖房器具の種類は様々ありますが、軽量小型で扱いやすいセラミックファンヒーターも人気があります。

この記事を読むことで、自分に合ったセラミックファンヒーター購入の検討が出来ます。

セラミックファンヒーターの仕組み

セラミックファンヒーターは、アルミナや窒化ケイ素などを原料にした「セラミックス」を熱源にしていることが特徴のヒーターです。

「セラミックス」とは、無機物を焼いて固めた陶磁器のような物質で、加熱すると表面から大量の遠赤外線を放出する性質があります。

そこで特殊加工を施したセラミックスを電気で熱する事で、遠赤外線で暖めた空気をファンで送り出すようにしたのが、セラミックファンヒーターの仕組みです。

セラミックファンヒーターのメリット

セラミックファンヒーターはスイッチを入れるとすぐに温風を出せるため、お風呂の脱衣所やトイレなど、せまい場所をすばやく暖められるのがメリットです。

また、石油を使わないため排気ガスも発生せず、軽量かつコンパクトなモデルが多いため、設置する場所を選びません。

さらに発熱体が内部にあるために安全性が高く、商品バリエーションも他のヒーターより豊富で価格も安価であるため、自分好みのモデルを探しやすい事もメリットです。

セラミックファンヒーターのデメリット

セラミックファンヒーターだけでなく電気ヒーター全般にいえることですが、石油やガスのストーブに比べると、暖房力はそれほど高くない事がデメリットです。

また、電気ヒーターは水蒸気を出さないモデルが一般的であるため、気温が上がると相対的に湿度が下がり、空気が乾燥しやすくなってしまいます。

室内の湿度を保ちたい方は、加湿機つきのヒーターを選ぶか、加湿専用器を併用する必要があります。

セラミックファンヒーターの選び方

セラミックファンヒーターは冬場の人気商品であるため、国内外の家電メーカーが積極的に開発販売しています。

そのため、大きさやデザイン、機能などのバリエーションが豊富で、価格帯にも幅があります。

自分に合った商品を購入するためには、以下のポイントを考慮して検討するのがポイントです。

本体のサイズで選ぶ

セラミックファンヒーターを選ぶ際は、使う場所を考えて、自分の求めるサイズ感の中から選ぶのが大切です。

小型サイズは、自分の足元だけをあたためたい場合や、お手洗いや脱衣所などの狭い個室を温めるのに最適です。

広い部屋で、複数人に温風を当てたい場合は、中型以上のモデルを選ぶとよいでしょう

複数の場所へ持ち運びしながら利用する場合は、持ち運びしやすい形状かどうかや、軽さも選ぶポイントになります。

デザインで選ぶ

セラミックファンヒーターには様々なデザインのモデルが販売されています。

セラミックファンヒーターの構造は比較的単純であるため設計の自由度が高いため、デザイン性に凝っているおしゃれなモデル少なくありません。

デザインにもこだわって選べば、インテリアとしても楽しめるモデルを購入することが出来ます。

電気代で選ぶ

セラミックファンヒーターの電気代はモデルによって異なります。

例として、パナソニックのDS-FN1200-Wは、50Hzモデルの消費電力は「強」モードで1120W、「弱」モードで615Wほどです。

1kw/hの電気代を27円として計算すると、「弱」モードで1時間あたり16.6円、「強」モードでは30.24円になります。

1日8時間使用した場合、1ヶ月(31日)の電気代は、弱運転時は4116.8円、強運転では7449.52円ほどかかります。

静音性で選ぶ

セラミックファンヒーターを寝室などの静かな場所で使用する場合は、静音性で選ぶのも大切です。

電気屋の店頭は雑音が多いため、試したときの駆動音が気にならなくても、自室で起動させるとファンの音が気になるという事態も少なくありません。

静かな場所での使用を想定する場合は、静穏性のためのこだわりがされているかも確認しておくとよいでしょう。

参考
ビックカメラ.com セラミックファンヒーターのおすすめ13選【2020】電気を使って温風を生み出す

おすすめのセラミックファンヒーターのメーカー

セラミックファンヒーターを販売している大手家電メーカーにはパナソニックとシャープがあげられ、それぞれ幅広い種類のモデルを展開しています。

石油暖房機器製造大手のダイニチ工業も、積極的に開発販売を手がけており、新興メーカーではアイリスオーヤマや、山善なども個性的でコスパの高い製品を販売しています。

おすすめの加湿機能付きセラミックファンヒーター

コイズミ KPH-1291は加湿と暖房を自由に行える

コイズミ KPH-1291は、加湿もできるセラミックヒーターです。

加湿と暖房を使い分ける3つの運転モードが搭載されており、部屋の状況に合わせた使用が可能です。

タンク容量は約3.8Lもあるため、連続加湿時間は強設定時でも、約5時間と長時間使用する事が出来ます。

タンクは簡単に取り外しできる着脱式を採用しているためお手入れしやすく、タンク内には抗菌カートリッジを採用しているため、清潔に使いやすいのも魅力です。

山善  DKF-K122は設定温度を自動的に保てるのが便利

山善  DKF-K122は、温度センサーが付いているため、設定温度を自動的に保てるのが便利な加湿機能付きセラミックヒーターです。

「5時間オートオフ機能」により切り忘れも防止できるため、普段から長時間使っている方にもおすすめです。

また、チャイルドロック機能を使えばいたずら操作を防止できるため、お子様がいる家庭でも安心です。

シャープ HX-H120シリーズは空気の浄化・消臭も可能

シャープのHX-H120シリーズは、シャープ独自のプラズマクラスター技術により、空気を浄化・消臭しながら、暖房と加湿ができる高機能のセラミックファンヒーターです。

加湿器のフィルターはシャープならではのポンプアップ給水方式と自動フィルター清浄運転を併用しており、汚れや水あかをつきにくくしています。

さらに、分解掃除が簡単なお手入れカンタン設計であるため、使いやすさと清潔さにも配慮しているのが魅力です。

カラーバリエーションはホワイト系のHX-H120-Wと、グレー系のHX-H120-Hの2タイプがあります。

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おすすめのコンパクトなセラミックファンヒーター

シャープ HX-JS1は人感センサーによる自動オンオフが便利

シャープ HX-JS1は、軽量でコンパクトであるため、様々な場所に持ち運んで使うのにおすすめのセラミックファンヒーターです。

動きを感知する人感センサーが付いており、人が近づけば自動で起動し、人が離れると自動で停止するため、切り忘れの防止だけでなく、面倒な操作がいらないのも魅力です。

操作するボタンが少なく、表示もシンプルな作りであるため、機械操作が苦手な方でも、迷わずに使いこなすことが出来ます。

アイリスオーヤマ JCH-126Tは安心して使いやすいモデル

アイリスオーヤマ JCH-126Tは、安心して使える仕組みが充実したセラミックファンヒーターです。

転倒時に自動で停止する機能や、連続運転により本体が熱くなると運転を停止する機能、子どものいたずらを防止するチャイルドロック機能などが搭載されています。

人の動きを検知して電源が自動でオンオフする人感センサー付きであるため、節電効果も期待できます。

セラミックファンヒーターのまとめ

  • セラミックファンヒーターは熱効率と安全性が高く、比較的安価で、スイッチを入れるとすぐに暖まるという特徴があります。
  • セラミックファンヒーターは石油やガスのストーブに比べると暖房力が弱く、電気代もかかるのがデメリットです。
  • セラミックファンヒーターは手軽な補助暖房器具として人気が高く、国内外で複数のメーカーが開発販売しています。